チャップアップとイクオスの育毛剤の成分、価格を徹底比較
評判の良い育毛剤についてネットを色々調べた結果、育毛業界でトップの人気を誇ることがわかったチャップアップとイクオス。
ただ、チャップアップとイクオスはどっちがいい育毛剤なのか、実際のところわからないですよね。
そこで、チャップアップとイクオスをどちらも使ってみた30代M字ハゲのわたしが、どっちが良い育毛剤なのか実体験も踏まえ比較しました。
チャップアップとイクオスの成分や価格を細かく比較してどっちか良い方の育毛剤を選びたい人はご覧ください。
この記事では、人気育毛剤チャップアップとイクオスのどちらが良い育毛剤なのかを成分や効果、価格、全額返金保証などの項目で徹底比較しました。
その結果、どちらも勝っている部分、負けている部分があり甲乙付けがたく、両者引き分けになりました。
例えば、AGAによる抜け毛に効果を発揮する男性ホルモン対策で比較するとイクオスがおすすめで、フケや痒みなどの抜け毛に効果がある頭皮環境改善対策で比較するとチャップアップとイクオスは引き分け、髪を太くし強く抜けにくくする頭皮の血行不良改善効果で比較するとチャップアップがおすすめという結果になっています。
この記事で、チャップアップとイクオスの以下の6つの項目で比較しました。
・成分と効果比較:甲乙つけがたく引き分け
・頭皮への浸透力比較:イクオスの勝利
・副作用比較:引き分け
・使いやすさ比較:引き分け
・どっちの育毛サプリがいいのか比較:イクオスの勝利
・値段比較:イクオスの勝利
チャップアップとイクオスのどちらを選択したらいいかの育毛剤選びの判断材料にしてもらえたら幸いです。
目次
チャップアップとイクオスの抜け毛への育毛成分比較
抜け毛を抑えるには、育毛剤に配合されている成分の内容が大事です。
チャップアップとイクオスの成分で細かく比較した結果、以下のようになりました。
・有効成分:引き分け
・主成分:イクオスの勝利
・全成分数:チャップアップの勝利
・総合的な育毛力:引き分け
一つずつ以下で詳しく解説していきます。
チャップアップとイクオスの主成分、有効成分を比較
チャップアップとイクオスの配合されている成分を調べることで、その育毛剤がどのような育毛効果をもたらしてくれるのかもだいたい把握できるようになります。
ここでは、チャップアップとイクオスの育毛成分を比較していきます。
チャップアップの有効成分3つとイクオスの有効成分3つの比較
チャップアップとイクオスの有効成分は3種類とも全く同じです。
つまり引き分けという結果になりました。
チャップアップとイクオスには厚生労働省から一定の育毛効果が認められている有効成分が、センブリエキス・グリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K)・ジフェンヒドラミンHC(塩酸ジフェンヒドラミン)の3つ配合されています。
チャップアップとイクオスの有効成分数はどちらも同じ成分が3つ配合されているため、有効成分では二つの育毛剤の優劣をつけることは出来ません。
イクオス(アルガス2)とチャップアップ(m-034)の主成分を比較
チャップアップの主成分は海藻エキスm-034、イクオスの主成分はアルガス-2ですが、主成分の育毛効果ではイクオスが有利と判断します。
チャップアップは単なる海藻エキスM-034を利用していますが、イクオスはM-034を利用しつつもさらにもう一つの海藻エキスをM-034に加えて進化させているのです。
イクオスの主成分は、Algas-2(アルガス−2)といい、イクオスのみに配合されている独自成分として注目されているのです。
アルガス−2には、M-034と海藻エキスペルベチアカナリクラタエキスが新たに濃縮配合され、千葉頭皮環境研究会の調査では、アルガス−2がキャピキシル5%配合ローションやミノキシジル配合育毛剤よりも育毛の実感率が高いことが分かっています。
【育毛効果実感までの実験データ〜3ヶ月間〜】
・アルガス−2配合イクオス・・・実感率:78%
・キャピキシル5%配合ローション・・・実感率:56%
・ミノキシジル配合育毛剤・・・実感率:43%
※千葉頭皮環境研究会調査データより
チャップアップとイクオスの主成分を比較した結果、チャップアップの主成分M-034に海藻エキスペルベチアカナリクラタエキスを配合しパワーアップさせたイクオスの主成分Algas-2(アルガス−2)の方が高い育毛効果があると言えます。
チャップアップとイクオスの合計成分数の比較
チャップアップとイクオスの成分量を比較すると以下のようになります。
・チャップアップの成分数・・・81種類
・イクオスの成分数・・・70種類
チャップアップとイクオスの合計成分数を比較すると若干チャップアップが有利な成分数となっています。
しかし、イクオスの成分数も少ないわけではありません。
チャップアップとイクオスの配合成分数は、通販型の育毛剤の配合成分が20種類や30種類くらいが多い中、他の育毛剤と比較すると圧倒的です。
チャップアップの方が若干、育毛成分数が多いものの、イクオスとチャップアップであれば多くの育毛成分を含んでいるので、様々な薄毛や抜け毛の原因に対処してくれる可能性が高まることは間違いありません。
チャップアップの育毛効果とイクオスの育毛効果で比較
チャップアップとイクオスの育毛剤には同じような育毛効果が期待できるため引き分けとなりました。
配合成分に若干の違いはありますが、頭皮の皮脂の過剰分泌抑制作用や頭皮の血行改善作用、5αリダクターゼ対策作用(男性ホルモン抑制作用)などの同じ育毛効果を持った育毛成分が多く配合されているのです。
たとえば、頭皮環境の改善効果のあるサクラ葉抽出液や、DL-ピロリドンカルボン酸ナトリウム液、L-アスパラギン酸、L-プロリン、オドリコソウエキス、ローズマリーエキス、ゴボウエキス、ダイズエキス、乳酸ナトリウム液、ドクダミエキス、α-リポ酸、カンゾウ葉エキス、ジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウム液。
頭皮の血行促進効果のあるクエン酸ナトリウム、クエン酸、オランダカラシエキス、ニンニクエキス、ニンジンエキス、クロレラエキス、塩酸リジン。
男性ホルモンを抑制するビワ葉エキス、ヒオウギ抽出液、ボタンエキス、育毛効果以外の安定剤の役割を持つ水酸化ナトリウムなどは、イクオスとチャップアップのどちらにも配合されています。
チャップアップとイクオスの効果の違いを比較すると、糖化防止(アンチエイジング)作用と頭皮の血行改善作用があります。
チャップアップは頭皮の血行改善作用系の効果をメインに据えている一方で、イクオスは頭皮の糖化防止(アンチエイジング)作用に力を入れています。
ただし、どちらの育毛剤にも頭皮の血行促進作用がありますし、糖化防止作用もあります。
ですから実質的に育毛効果ではチャップアップとイクオスの二つの育毛剤に差はない、と判断できるわけです。
※糖化防止(アンチエイジング)作用系成分の配合数・・・チャップアップ:6成分、イクオス:7成分
※血行改善作用系成分の配合数・・・チャップアップ:21成分、イクオス:14成分
イクオスのみに配合されている注目成分は、コラーゲン配合や高い頭皮の保湿力を持つアセチル化ヒアルロン酸ナトリウムなどが配合されています。
このように、チャップアップとイクオスの育毛効果はどちらも高いため、引き分けといっていいでしょう。
そうなると、この記事の後半で比較している定期コースだとどちらもセットで付いてくる育毛サプリや、価格での勝負となっていきます。
育毛剤チャップアップとイクオスの詳しい全成分名とその育毛効果に関しては以下のページをご覧ください。
チャップアップとイクオスの頭皮への浸透力を比較
育毛剤にどんなに素晴らしい育毛成分を配合していたとしても、お肌の奥に浸透しなければ意味がありません。
より高い育毛効果を与えるためには、頭皮の毛穴の中に育毛剤が浸透することが必要になってくるのです。
頭皮への浸透力を比較した結果、イクオスの方が若干優れているという結果になりました。
頭皮への浸透力はイクオスのほうが高い!
イクオスの頭皮への浸透力は育毛剤の中でも屈指です。
イクオスには高い浸透力を実現する以下の3つの特徴を持っています。
・低分子ナノ水を利用している
・あえて高分子ヒアルロン酸ナトリウムを配合している
・浸透しやすい頭皮の状態にしてくれる
イクオスは低分子の育毛剤となっているので、育毛剤の液体の粒子が非常に細かくなっているため、頭皮の毛穴の奥にまで育毛剤が到達できるように設計されているわけです。
従来の育毛剤は高分子だったので、どうしても育毛剤が毛穴の奥にまで浸透しませんでした。
中には、ミノキシジルのように成分自体が高分子になっているものもあります。
イクオスは育毛成分自体を低分子化しており、毛穴の奥の毛母細胞や毛乳頭細胞のより近くで育毛効果が発揮されやすいように考えられているわけです。
さらに注目してほしいのが、イクオスが低分子ナノ水を利用しているのに高分子ヒアルロン酸ナトリウムも配合していることです。
なんと一つの育毛剤に低分子の成分と高分子の成分が入っているわけです。
粒子の大きい高分子ヒアルロン酸の役割は粒子が大きいため毛穴の奥まで浸透しないことを利用して、頭皮の表面を覆い、アレル物質などが頭皮に触れるのを防ぐことです。
さらに様々な育毛成分が皮膚の奥にずっととどまるように、定着させるような作用もあるのです。
育毛剤の液体が蒸発するのも防いでくれます。
頭皮が硬くなってしまうと、せっかくの育毛成分もお肌の中に入り込まなくなってしまいます。
高分子ヒアルロン酸のような頭皮を柔らかくするための育毛成分もイクオスには配合されています。
一方でチャップアップにも、頭皮への浸透力を高める機能があることは間違いありません。
チャップアップの浸透力系の特徴
チャップアップには、育毛剤の浸透を助けるために頭皮を柔らかくする成分を配合しています。
チャップアップの頭皮を柔らかくする育毛成分としては、梅果実エキスやチンピエキス、そしてマロニエエキスが該当します。
しかし、チャップアップはイクオスほど頭皮への浸透力には注目していないのが現状なのです。
ですから育毛剤の頭皮への浸透力ということに関しては、チャップアップよりもイクオスに軍配が上がります。
チャップアップとイクオスの頭皮への痒みやかぶれの副作用で比較
チャップアップとイクオスには、発毛剤のような痒みやかぶれが起こる副作用が高い発毛効果のある医薬成分は配合されていません。
すべて天然成分で作られているため、両者共に副作用の心配はありません。
また、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油のような育毛成分同士を混ぜ合わせる乳化剤のような役割を果たす成分も使用されていますが安全です。
チャップアップとイクオスの使用者の口コミを見ても副作用の発生報告はないようです。
また、チャップアップとイクオスには、頭皮への刺激になりかねない石油系界面活性剤やパラベン、香料が配合されていない無添加育毛剤なので敏感肌の人でも安心して使用できます。
チャップアップとイクオスの使いやすさを比較
育毛剤にはノズルタイプとスプレータイプ、そしてスポイトタイプがあります。
チャップップとイクオスはどちらもノズルスプレータイプで、使い勝手は引き分けとなりました。
育毛剤本体がどのタイプを採用しているかによっても使い勝手には大きな影響を与えてくるので注目しましょう。
チャップアップとイクオスは同じノズルスプレータイプ
チャップアップとイクオスは、どちらも「ノズルスプレータイプ」となっていて、どちらも同じなので使いやすさや使用感に関しては差がありません。
チャップアップとイクオスの使いやすさは引き分けとします。
チャップアップとイクオスのようなノズルスプレータイプの育毛剤は衛生面と頭皮への塗布のしやすさというプラス面があり、結果としてそれが育毛効果を高めることにもつながってきます。
チャップアップとイクオスの育毛サプリで比較
チャップアップとイクオスの育毛サプリメントのみで比較すると、どちらも質の高いサプリですが、僅差でイクオスサプリの方が優れていることがわかりました。
イクオスサプリとチャップアップサプリの最大の違いは以下の2点です。
・成分配合がイクオス46種類に対してチャップアップ23種類
・成分の配合量(含有量)がイクオスは公開されているが、チャップアップはされていない
成分数が多いイクオスサプリの方が若干有利なものの、サプリ自体が持つ基本的な育毛効果は同じです。
ですが、チャップアップサプリに関しては、どのくらい配合されているのかという内容量が公開されていないため、その部分は評価を下げざるを得ません。
また、ステアリン酸Caやノコギリヤシエキスやフィーバーフューのような同じ成分も多いものの、イクオスサプリのみに配合されている成分としてビタミンB、イチョウ葉エキスなどがあります。
この辺の成分や効果について詳しく知りたい人は、チャップアップサプリメントとイクオスサプリEXの詳しい比較結果の記事をごらんください。
育毛剤チャップアップと育毛剤イクオスの値段比較
育毛剤本体の単品での価格比較
・育毛剤チャップアップの単品購入価格・・・7,400円(税込み)+送料660円
・育毛剤イクオスの単品購入価格・・・8,980円(税別)+送料630円
【税込み・送料抜き時における1日あたりのコストパフォーマンス(30日分として計算)】
・チャップアップ・・・1日あたり約247円
・イクオス・・・1日あたり約323円
育毛剤チャップアップとイクオスの育毛剤単体価格を比較すると、チャップアップの単品価格が7,400円、イクオスが8,980円と、チャップアップの方が育毛剤単品購入をした場合には有利な価格設定となっています。
どちらも1本120mlで1か月分の使用期間で計算し1日あたりのコストパフォーマンスで比較しても、チャップアップが1日あたり約247円、イクオスが1日あたり約323円と、チャップアップがイクオスより80円近く安いことがわかります。
育毛剤の単品購入で1年間利用を続けると、イクオスの方が30,000円弱も高いことになるので、「価格を重視して単品購入で育毛剤を利用していこう」と思っている方には、チャップアップの利用がおすすめです。
育毛剤の定期便での価格比較
チャップアップとイクオスの定期コースの価格を比較すると、チャップアップが9090円、育毛剤イクオスが6980円とイクオスのほうがお得に購入できます。
チャップアップもイクオスもどちらも定期購入すると育毛サプリが無料で付いてくるという条件は同じため定期購入価格であればイクオスの方が安く購入できます。
返金保証期間で比較
定期コースで購入した育毛剤の金額を返金してもらうことができる全額返金保証の期間ですが、チャップアップの方がイクオスよりも良い条件を設定してくれています。
チャップアップは以前30日間の返金保証期間の設定だったのですが、新たに「永久保証制度」に変化しました。
チャップアップは定期コースの1本目を使用してからどれだけ経っていても初回の1本分だけは、全額返金してくれるのです。
一方で、イクオスの返金保証期間に関しては「45日間」の設定となっています。
イクオスの定期コースを利用した場合に返金保証を使用すると、商品購入から45日間以内という条件があるわけです。
その返金保証期限を超えてしまうと、イクオスの全額返金の対象外になってしまいます。
チャップアップとイクオスの返金保証ではチャップアップの返金保証制度の方が優れていると言えます。
チャップアップとイクオスの比較まとめ
チャップアップとイクオスがどちらも有能な医薬部外品系育毛剤であることは間違いありません。
しかし、育毛の目的によっては、どちらを利用すべきか考えなければなりません。
男性ホルモン対策をしたい方は、イクオスのほうがおすすめです。
イクオスには、男性型脱毛症に関わる5αリダクターゼだけではなく、その他の脱毛因子もブロックしてくれるのです。
仮に男性型脱毛症の主原因であるジヒドロテストステロンが生み出されたとしてもその後に発生する脱毛因子の「TGT-β」と脱毛指令の「FGF-5」をブロックできれば、AGAは発症しません。
そのための成分をイクオスは含んでいるのです。
※イクオスに配合されている脱毛因子抑制成分・・・クワエキス、ローマカミツレエキス、シャクヤクエキス、シナノキエキスなど
頭皮環境の改善が目的の人は、チャップアップとイクオスのどちらを利用しても大きな変化はありません。
どちらにも多くの抗炎症成分や抗菌・殺菌成分が配合されているのです。
血行不良による薄毛が発症している方はチャップアップがおすすめです。
チャップアップはイクオスに比べて、血流改善系の成分を多く配合しているのです。たとえば、イクオスには配合されていないマツエキスやイチョウエキス、さらに西洋サンザシエキスも配合しています。
・男性ホルモン対策・・・イクオスがおすすめ
・頭皮環境対策・・・引き分け
・血行不良・・・チャップアップがおすすめ
上記したように、チャップアップとイクオスは甲乙つけがたい育毛剤です。
しかし、イクオスを推します。
イクオスを推す理由としては浸透力があるからです。
低分子ナノ水を利用しているので、毛穴の奥まで育毛成分が到達できるわけです。
配合成分がチャップアップよりも効果を発揮しやすい条件が揃っています。
効果の高い育毛剤を利用したい、と考えている方は配合成分もほぼ倍増した新しいイクオスを選びましょう。
このサイト内の両者の育毛商品の詳しい効果などの情報は以下の記事にまとめてあるのでご覧ください。
チャップアップとイクオス以外にもブブカなどの男性用、女性用のすべての育毛剤の中での一番おすすめがわかる育毛剤ランキングは以下の記事をご覧ください。
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