髪を洗いすぎるとハゲるは本当だった!?
髪を洗いすぎるとハゲるとよく言われますよね。
昔の管理人はそんなの絶対嘘だ!!と毎日2回、朝晩とシャンプーをしていました。
洗いすぎが良くないのかもと思ったときにはもう遅くて、抜け毛が増え始めたころでした。
髪を洗いすぎるとハゲるのかについて、管理人が調べたことをお伝えします。
昔の管理人はとにかく、髪を生やすのには頭皮を清潔に保ち皮脂をしっかり落とすのが一番!と考えていたので1日2回は当たり前。多い日では3回とシャンプーをしていました。
その結果どうなったかというと皮脂が増え、頭皮は炎症を起こし抜け毛も増え髪も細くなっていったんです。
髪の洗いすぎがハゲにつながると気づいてからは、皮膚科で頭皮の炎症を治し洗髪回数を1日1回に戻すだけでだんだんと皮脂の量は落ち着いてきました。
頭の洗いすぎがなぜこんな症状につながるのかというと、皮脂は頭皮のバリアーの役割を担っています。
このバリアーを必要以上に落としすぎることによって、体はかえって頭皮を守るために皮脂を分泌しようと働くんです。
そうとも知らず、必死にシャンプーで洗いまくっていた管理人の頭皮は気が付くと脂っこいギトギトの頭皮になっていました。
管理人はもともと脂性だったので、洗いすぎてしまった節もありますが、逆に乾燥肌の人が頭を洗いすぎると乾燥によって、頭皮が痒くなったり、フケが異常に出たりと炎症を起こします。
こういった症状が出る人の特徴として頭を洗いすぎるだけでなく、スーパーやコンビニなどでみかける高級アルコール系のシャンプーで頭を洗いすぎている点もあります。
ラウレス硫酸ナトリウムなどに代表される安価な原料で作られた石油系の界面活性剤は脱脂力がハンパじゃありません。
管理人の頭皮は強い洗浄力が落とさなくてもいい頭皮の皮脂まで落としシャンプー後に乾燥してしまうことによって、体は頭皮を守るために今まで以上の皮脂を分泌させて頭皮がギトギトになってしまっていたんです。
ちなみに管理人が使用したシャンプーはカダソンです。
脂漏性皮膚炎に効果のあるシャンプーでもあり、頭皮のフケやかゆみを抑える作用があります。
痒みだけでなく、頭皮が真っ赤に炎症を起こしているひどい状態でした。
原因は頭皮の皮脂が酸化したことによって炎症が起きていて、頭皮のターンオーバーが異常に早くなってしまう脂漏性皮膚炎になっていたんです。
シャンプーを洗浄力の弱いアミノ酸系洗浄成分に変えて、シャンプーを1日1回にしたところ、皮脂の量も落ち着いて頭皮の炎症はすっかり消えています。
もちろん、ひどい症状だと病院での診察が必要です。
(※管理人の脂漏性皮膚炎改善体験談はコチラ)
シャンプーで1日2回も3回も洗いすぎている人の毛穴は、皮脂を出しても出しても洗い流されてしまうため、洗い流されないようにと皮脂の分泌量がどんどん増えていきます。
そうなると、頭皮に張り巡らされている毛細血管から栄養を供給して太く強くなる髪の毛ですから、栄養が皮脂の方へ取られると髪に回らなくなってしまうんです。
これが結果的に、薄毛を助長します。
洗いすぎることなく健康な頭皮と髪を保つには、自分に合ったシャンプーと適度な頻度が重要なんですね。
シャンプーの選び方について詳しくは下記のページから順番に読むと分かるようになっています。
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