女性の薄毛の種類

女性の薄毛の種類は大きく分けて以下の7つのタイプにわけられます。

 

・びまん性脱毛症
・脂漏性脱毛症
・粃糠性脱毛症
・産後脱毛(分娩後脱毛)
・円形脱毛症
・牽引性脱毛症
・女性男性型脱毛症

 

この記事では、以下の2つの情報について詳しく解説します。

 

・女性の薄毛の種類と原因
・女性の薄毛の治療法

 

この記事を読めば自分が悩む薄毛の症状がどのタイプなのかを知り、すぐに治療方法や対策を立てることができます。

 

目次

 

女性の薄毛の症状と薄毛の種類

 

髪が全体的にボリュームダウンした

薄毛というと、ひと昔前までは男性にのみ生じる悩みだと考えられてきました。

 

しかし、近年女性の薄毛の問題もクローズアップして語られるようになってきました。

 

女性の薄毛に多い種類としては、男性のように生え際や頭頂部に薄毛が集中するのではなく、全体的に髪の毛が薄くなっていくというものがあります。

 

また、全体的に髪の毛が薄くなっていくという症状は同じでも、その原因にはさまざまなものが関係しています。

 

そのような全体的に頭髪が薄くなっていくという症状の原因として、慢性休止期脱毛症、瀰漫性脱毛症(びまんせい)、脂漏性脱毛症(しろうせい)、粃糠性脱毛症(ひこうせい)の3つの種類の薄毛症状を挙げることが出来ます。

 

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瀰漫性脱毛症

まず、女性の薄毛の原因として名前を挙げられることが多い「瀰漫性脱毛症(びまん)」について説明したいと思います。

 

このびまん型脱毛症は一本一本の髪の毛の太さが細くなっていき、全体的に頭髪が薄くなってしまうという症状になります。

 

男性の薄毛症状のAGAのように大量の抜け毛が発生するというよりは、1本1本の毛髪が細くなっていくため、結果的に髪の毛全体が薄くなっていくというイメージになります。

 

この瀰漫性脱毛症(びまん性脱毛症)が進行していくと、女性でも頭皮が見えるくらい薄毛になる場合もあります。

 

瀰漫性脱毛症の原因

瀰漫性脱毛症(びまん性脱毛症)は原因を絞ることができないというのが特徴です。

 

瀰漫性脱毛症が発生する場合、複数の原因が考えられ、それらのうち1つが原因になって発生する、もしくはいくつかの原因が複合的に組み合わさって発生することになります。

 

まず、瀰漫性脱毛症(びまん性脱毛症)の代表的な原因としてはホルモンバランスの乱れを挙げることが出来ます。
女性ホルモンには育毛を促進する力が備わっています。

 

女性ホルモンの分泌量が減少することにより、髪の毛を生成する力が衰えて瀰漫性脱毛症(びまん性脱毛症)を発症するというケースです。

 

このような女性ホルモンの減少の原因は主に老化です。

 

ただ、老化だけでなく、経口避妊薬(ピル)を服用していた人がその服用をやめることでも発生します。

 

経口避妊薬(ピル)には女性ホルモンが含まれており、この女性ホルモンの力で排卵を抑制して避妊します。

 

したがって、経口避妊薬(ピル)の服用をやめることも、体内における女性ホルモンの減少につながります。

 

また、出産・閉経に伴いホルモンバランスが崩れたことでも、瀰漫性脱毛症が発生する場合があります。

 

ホルモンバランスの乱れ以外にも、ダイエットに伴う栄養不足で毛髪のもとになる栄養素が不足したり、ストレスがたまることにより、体の血行が悪化して、それが原因で薄毛になる場合もあります。

 

瀰漫性脱毛症の対策方法

瀰漫性脱毛症(びまん性脱毛症)の場合、生活習慣を改善することで薄毛症状が治まる場合も多く見られます。

 

例えば、ダイエットによる栄養不足が問題の場合、きちんと食生活を整えてやることで、薄毛症状は治まります。
特に重点的に摂取したい栄養素は亜鉛です。

 

この亜鉛、食生活から摂取したタンパク質から、髪の毛のもとになるケラチンを生成する際には絶対必要となる栄養素です。
そして、亜鉛を摂取するのにおすすめなのは大豆食品です。

 

大豆食品には亜鉛だけでなく、体内で女性ホルモンと同じ働きをするイソフラボンも豊富に含まれています。
したがって、大豆食品は栄養バランスの乱れだけでなく、ホルモンバランスの乱れも改善することが出来ます。

 

また、頭皮の血行不良の原因となるストレスの解消をすることも瀰漫性脱毛症の対策としては大切です。

 

ストレス解消法は人それぞれですが、運動が嫌いでないなら、定期的な運動を取り入れてみることはおすすめです。
運動はストレス解消だけでなく、血行促進効果もあります。

 

また、運動の際にかく汗によって自然に頭皮が保湿されるというおまけつきです。

 

瀰漫性脱毛症には育毛剤を使用する

瀰漫性脱毛症(びまん性脱毛症)の改善のために生活習慣の改善と組み合わせて育毛剤を使うというのもおすすめです。

 

特に頭皮や髪に優しい自然成分から作られている育毛剤はおすすめです。

 

瀰漫性脱毛症の場合、育毛剤に求めたいのは頭皮の血行促進効果です。
頭皮の血行促進効果を持つ育毛成分としてはセンブリエキスの名前を挙げることが出来ます。

 

センブリエキスは漢方にも使われている発毛促進効果のある育毛成分で、副作用がないため、女性用育毛剤にもよく配合されている成分になります。

 

また、女性用育毛剤によく配合されているパントテン酸カルシウムは髪の毛や頭皮の新陳代謝を促す効果やストレスを抑える抗ストレス効果があることが分かっています。
頭皮の血行不良につながるストレスがたまっていると感じるなら、このパントテン酸カルシウムを配合した育毛剤をつかってやるのも良いでしょう。

 

センブリエキスが配合されている女性が使える育毛剤でおすすめは、以下の2種類の育毛剤です。

 

チャップアップ(CHAP UP)を試してみた感想と口コミレビュー
ベルタ(BELTA)育毛剤 使ってみた口コミと効果のまとめ

 

パントテン酸カルシウムが配合されている女性用育毛剤は以下で解説しています。

 

薄毛に悩む女性必見!育毛剤パントガールを徹底調査してみた(Pantogar)

 

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脂漏性脱毛症

続いて女性に多い薄毛症状の種類として紹介したいのが、脂漏性脱毛症(しろうせい脱毛症)になります。

 

脂漏性脱毛症についても一か所に薄毛が集中するのではなく、全体的に薄毛が進行することが分かっています。

 

脂漏性脱毛症については季節的な影響も大きく、夏から秋にかけて発生するケースが多くなります。

 

詳しくは後述しますが、脂漏性脱毛症の原因になる頭皮の毛穴からの皮脂の分泌が夏場に多くなることがその理由です。

 

頭皮の毛穴の皮脂には頭皮を乾燥から守るために大量分泌されるという性質があり、夏場は頭皮が乾燥するので、その分毛穴からの泌量が増加します。

 

脂漏性脱毛症の原因

脂漏性脱毛症(しろうせい脱毛症)の原因は、脂漏性皮膚炎(脂漏性湿疹)という頭皮トラブルの発生です。

 

脂漏性皮膚炎は頭皮の毛穴に皮脂が過剰分泌されることにより、その皮脂をエサとする雑菌が大量繁殖することによって引き起こされます。

 

大量発生した雑菌が頭皮にフケやかゆみ、湿疹などの炎症を引き起こすというのが脂漏性皮膚炎の症状になります。

 

この脂漏性皮膚炎が発生しやすいのは毛穴からの皮脂が過剰分泌されているオイリーな頭皮を持っている女性です。

 

頭皮を触った時にべたついている感覚がする女性は要注意。

 

このような人は脂漏性皮膚炎を起こしやすい頭皮の条件が整っています。

 

脂漏性皮膚炎が発生することにより、それが脂漏性脱毛症につながって髪の毛が薄くなっていきます。

 

脂漏性脱毛症の対策方法

脂漏性脱毛症(しろうせい脱毛症)を防ぐためには、その原因となる脂漏性皮膚炎の発生を防ぐことが大切です。

 

脂漏性皮膚炎の原因となっているのは頭皮の毛穴からの皮脂の過剰分泌。

 

したがって、日常生活の中で皮脂の分泌を抑えるような習慣を身に着けていく必要があります。

 

まず大切になるのは食事です。
食事ではビタミンB2を含む食材を積極的に摂取するのがポイントです。
ビタミンB2には頭皮の皮脂の分泌量を正常化する効果があります。

 

ちなみに、ビタミンB2を豊富に含む食材の代表例はほうれん草になります。
積極的にほうれん草を使った料理を食生活に取り入れていきましょう。

 

またジャンクフードのような脂っこい食べ物も頭皮の皮脂の分泌を促すことになるので極力食べるのはやめておきましょう。

 

ちなみに、睡眠不足も頭皮の皮脂を過剰分泌させる原因になります。
睡眠不足で体がストレスを感じていると、体の自律神経で交感神経と呼ばれる神経が優位に働くようになります。

 

自律神経は呼吸・血液の循環など人間が無意識で行っている生命活動を維持するための神経で、体を活動状態にする交感神経とリラックス状態にする副交感神経があります。

 

ちなみに、交感神経には頭皮の皮脂の分泌を促進する働きがあります。
したがって、ストレスの影響でも交感神経が働き頭皮の皮脂が過剰分泌されます。

 

脂漏性脱毛症の症状を改善したいなら、しっかりと睡眠時間を確保することも大切です。

 

脂漏性脱毛症には育毛剤を使用する

脂漏性脱毛症(しろうせい脱毛症)を改善するためには、頭皮での雑菌の大量繁殖と雑菌によって引き起こされた頭皮の炎症を抑えてやる必要があります。
頭皮の雑菌の過剰繁殖及び炎症の抑制には育毛剤に配合されている殺菌成分や抗炎症成分が優れた効果を発揮します。

 

育毛剤に配合されている育毛成分で強い殺菌作用や抗炎症作用を持つ成分としてはグリチルリチン酸ジカリウムの名前を挙げることが出来ます。

 

グリチルリチン酸ジカリウムは国から育毛に効果がある「有効成分」としても認められています。

 

脂漏性脱毛症を改善したいなら、グリチルリチン酸ジカリウムが配合されている育毛剤を利用するのがおすすめです。

 

グリチルリチン酸ジカリウムが配合されている女性が使える育毛剤でおすすめは以下の2種類です。

 

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粃糠性脱毛症

女性が頭部全体の薄毛に悩む症状の種類として最後に紹介したいのが粃糠性脱毛症(ひこうせい脱毛症)になります。
この粃糠性脱毛症の原因は大量に発生するフケです。

 

そもそも粃糠性脱毛症の「粃糠」というのはぬかのことを意味しているのですが、頭皮に大量に発生したフケがぬかのように見えることからこの名前がつけられています。

 

そもそもフケというのは頭皮の角質細胞が新陳代謝の結果として剥がれ落ちたものになります。
このフケが毛穴にたまってしまい、そのフケをエサにして雑菌が繁殖します。

 

雑菌が頭皮に繁殖した結果、頭皮に炎症が起こり、髪の生成がうまくいかなくなり、どんどん髪の毛が細くなっていくというのが粃糠性脱毛症になります。

 

粃糠性脱毛症の原因

粃糠性脱毛症(ひこうせい脱毛症)はフケの影響によって発生するのですが、フケには2つの種類があります。
それが乾燥フケと脂性フケというものになります。

 

この粃糠性脱毛症の場合は乾燥フケがその原因になります。

 

乾燥フケが大量に発生する原因は頭皮が乾燥状態にあることです。
頭皮の乾燥をもたらす大きな原因として考えられるのがシャンプーです。

 

最近のシャンプーには洗浄力が強力なものが多く、その強力な洗浄力で頭皮の皮脂を根こそぎ取り去ってしまいます。
ただ、取り去った皮脂も1日もすれば元通りになることが分かっています。

 

しかし、1日にシャンプーを何度も繰り返すと、頭皮に皮脂がほとんど無い状態になることがあります。

 

また、シャンプーをする前にすすぎをおこなっておくことで、お湯で落とすことの出来る頭皮の汚れや整髪剤などをしっかりと落としておくことも大切です。

 

この作業を行っておくことにより、頭皮の洗髪に必要なシャンプーの量を減らすことができ、皮脂を過剰に洗浄してしまう事態もさけることができます。
この事前のすすぎがしっかりと出来ていない間違ったヘアケアも頭皮の乾燥の原因になります。

 

先ほどの脂漏性脱毛症では頭皮の皮脂の過剰分泌の弊害について説明してきましたが、皮脂には頭皮を保湿する効果があり、頭皮に皮脂が少なくなってしまうと、どんどん頭皮は乾燥していきます。

 

また、カラーやパーマをかけると、その際に使ったカラーリング剤やパーマ液が頭皮に付着してしまう場合があります。
このようなカラーリング剤やパーマ液は頭皮の炎症を引き起こす原因になります。

 

頭皮に炎症が起こるとかゆみが発生します。

 

かゆみで頭皮を掻くと、表面の角質細胞がはがれて、フケが発生します。

 

そのため、カラーやパーマを行うこともフケを発生させる原因になることがあります。

 

以上のことから考えて、1日に1回以上シャンプーをするヘアケア方法やカラーやパーマをかけている女性は粃糠性脱毛症になる可能性が高くなります。

 

粃糠性脱毛症(ひこうせい脱毛症)の対策方法

フケが大量に発生する原因としては頭皮の乾燥と並んで、頭皮の新陳代謝が正常に行われていないことも挙げられます。

 

頭皮の新陳代謝を正常にするためには、睡眠を十分にとることが大切です。

 

体は睡眠している間に新陳代謝を進めるため、睡眠不足は新陳代謝を衰えさせる大きな要因になります。

 

加えて、食生活が乱れて、栄養不足になったり、頭皮の血行が悪化することも新陳代謝の低下につながります。

 

新陳代謝を高めるには特にビタミンAやビタミンB6といったビタミンを積極的に摂取することがおすすめです。

 

ビタミンAはレバーやホウレンソウ、ビタミンB6はまぐろ、かつお、さんまといった魚類に多くふくまれています。

 

また、シャンプーの回数が多いことや洗浄力の強すぎるシャンプーを使っていることが粃糠性脱毛症の原因になる場合もあります。

 

シャンプーで頭皮を洗浄しすぎると、頭皮に必要な皮脂まで洗い流されてしまいます。

 

皮脂には皮脂膜という膜を頭皮に張って、頭皮を紫外線や雑菌などから守る役目と頭皮に潤いを与える役目があります。

 

したがって、皮脂を洗い流してしまうと、頭皮に潤いがなくなってしまい、頭皮の乾燥を招く可能性があります。

 

これを避けるためにはシャンプーの回数は1日1回までと決め、なおかつ利用するシャンプーもアミノ酸系洗浄成分を使っている洗浄力の弱いものに切り替えるのが良いでしょう。

 

アミノ酸系洗浄成分を使っているシャンプーは配合成分を見たときに「ココイル〜」、「ラウロイル〜」といった名前がついた洗浄成分が配合されているかどうかで見分けることが出来ます。

 

粃糠性脱毛症には育毛剤を使用する

粃糠性脱毛症(ひこうせい脱毛症)も前に紹介した脂漏性脱毛症(しろうせい脱毛症)と同様で頭皮に雑菌が増加したことにより、発生するものになります。

 

したがって、この粃糠性脱毛症を育毛剤で治療していくには、まず粃糠性脱毛症の原因となっている菌を殺菌する頭皮ケア成分が配合されている必要があります。

 

また、頭皮が炎症をおこしており、そのかゆみから頭皮を掻きむしってフケが大量に発生している場合があります。

 

したがって、優れた殺菌効果と抗炎症効果を持つグリチルリチン酸ジカリウムが配合されている育毛剤を使うことが脂漏性脱毛症の場合と同様におすすめです。

 

ただ、粃糠性脱毛症の場合はアレルギー体質の人がなりやすいとも言われているため、抗アレルギー効果を持つジフェンヒドラミンHCが配合されている育毛剤もおすすめです。

 

加えて、頭皮が乾燥していることが原因になるという特徴もあるため、頭皮に潤いを与える保湿効果を持つ成分も配合している方が良いでしょう。

 

このような保湿効果を持つ成分としてはヒアルロン酸の名前を挙げることができます。

 

グリチルリチン酸ジカリウムとジフェンヒドラミンHCが一緒に配合されているおすすめの育毛剤の種類は以下です。

 

チャップアップ(CHAP UP)を試してみた感想と口コミレビュー

 

ヒアルロン酸が配合されている育毛剤は以下をおすすめします。

 

ベルタ(BELTA)育毛剤 使ってみた口コミと効果のまとめ

 

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産後に抜け毛が増えた

ところで、出産を経験したことがある女性であれば、出産後に抜け毛が増加したという経験がある人も多いのではないでしょうか?

 

この出産後に女性の抜け毛が増え細毛になるという症状は非常によく知られており、「分娩後脱毛症」という名前で呼ばれています。

 

この分娩後脱毛症の原因と対策方法について以下で述べていきます。

 

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分娩後脱毛症の症状

女性の薄毛の種類の1つである分娩後脱毛症の症状は出産直後ではなく、大体出産から2〜3ヶ月経った頃に現れるケースが多いです。

 

具体的な症状は抜け毛が一気に増えることです。

 

その時期に抜け毛が集中して発生することにより、全体的な髪の毛の量が減ってしまい、頭皮が薄く透けるような状態になります。

 

分娩後脱毛症の症状は非常に激しく、「抜け毛で排水溝が詰まった」といった大量の抜け毛を経験した女性もいます。

 

分娩後脱毛症の原因

分娩後脱毛症の原因はホルモンバランスの乱れになります。

 

妊娠中は赤ちゃんを育てるために女性ホルモンが過剰に分泌されている状態になります。

 

女性ホルモンには子宮の状態を整える効果があるため、出産に備えて妊娠中は女性ホルモンが増加するためです。

 

しかし、出産が終わると、女性ホルモンの分泌量は一気に減り、普通の状態に戻ります。

 

ちなみに、女性ホルモンには髪の毛の成長を促進及び維持する効果があります。

 

この女性ホルモンの働きによって妊娠中はヘアサイクルの成長期の段階にある髪の毛の比率が普段よりも多くなります。

 

本来休止期に入るべき髪の毛も成長期の段階が維持されている状態になるためです。

 

ただ、出産後、女性ホルモンの分泌量が減少したことにより、成長期の段階にあった髪の毛も一気に休止期に入ります。

 

これにより、一気に休止期の髪の毛の量が増加して、大量に髪の毛が抜けてしまいます。

 

また、出産後に慣れない育児をこなすことで、知らず知らずのうちに育児ストレスがたまっているというケースも多く見られます。

 

育児ストレスが蓄積することにより、体内の血行が悪くなり、これが抜け毛を促進していることもあります。

 

分娩後脱毛症の対策方法

分娩後脱毛症は対策が必要な薄毛症状ではありません。

 

出産後4〜5ヶ月してホルモンバランスが落ち着いて、ヘアサイクルが正常に戻ったならば、自然におさまる抜け毛になります。

 

ただし、半年以上たっても全く抜け毛が治まらないような場合は何か他に原因があるかもしれません。

 

したがって、その場合は他の薄毛の原因を探ってみるようにしましょう。

 

高齢出産の場合は症状が長引いたりと治りづらいと言われてもいます。

 

分娩後脱毛症には育毛剤を使用する

分娩後脱毛症の改善は自然にホルモンバランスが整うのを待つしかありません。

 

ただ、出産後は体力を戻すためにしっかり栄養を摂ることが推奨されるように、髪の毛についても育毛剤を使ってしっかり栄養補給してやることをおすすめします。

 

特に髪の毛を作り、頭皮環境を整えるのに必要となるビタミンや亜鉛などをしっかりと食生活の中で摂取することが必要です。

 

また、これと併せてパントテン酸や酢酸DL-α-トコフェロールといった成分が配合されている育毛剤を使ってやるのも治療効果が出やすくおすすめです。

 

これらの成分パントテン酸や酢酸DL-α-トコフェロールにはビタミンの一種で頭皮の健康維持効果やホルモンバランスを整える効果があることが分かっています。

 

酢酸DL-α-トコフェロールが配合されているおすすめ女性用育毛剤は以下のマイナチュレです。

 

マイナチュレの口コミ

 

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特定の部分の髪だけが円形に抜けた

女性の薄毛の種類で、特定の部分の髪だけが円形に抜ける円形脱毛症はいわゆる「10円ハゲ」(単発型円形脱毛症)と呼ばれる症状になります。

 

その名の通り、10円玉くらいの大きさのハゲが出来るというものです。

 

ただし、これはあくまでも円形脱毛症の初期段階にすぎません。

 

その後、円形脱毛症の症状が進行すると複数個所に円形脱毛症が出来るようになり、最もひどい状態になると、髪の毛だけでなく、まつげ・眉毛・体毛といった全ての毛が抜け落ちてしまう場合もあります。

 

円形脱毛症の発生原因は現在の医学では、まだ科学的根拠もなくはっきりと特定されていません。

 

現在、可能性として挙げられているのが血行不良、ストレス、アレルギー、自己免疫疾患などになります。

 

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円形脱毛症の対策方法

円形脱毛用は市販の育毛剤を使って、症状を改善させるのは難しいというのが実情です。

 

円形脱毛症になってしまった場合は一度きちんと皮膚科や脱毛外来で医師の診察を受けるのが良いでしょう。

 

症状によっては発毛効果のあるミノキシジルのような血行促進のための薬が処方される場合もあれば、抗ヒスタミン薬・ステロイドといったアレルギーや自己免疫疾患のための外用薬が処方されることもあります。
髪の毛の一部だけでなく全部が抜け落ちる全頭脱毛症や、体毛も抜けてしまう汎発性脱毛症なども病院での診察が必要になります。

 

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分け目部分が薄くなった

女性特有の薄毛症状の種類に分け目部分が薄くなるというものがあります。

 

分け目部分が薄くなってきた場合、まず疑うべきは牽引性脱毛症(けんいんせいだつもうしょう)になります。

 

以下でこの牽引性(けんいんせい)脱毛症の原因と対策方法について紹介していきます。

 

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牽引性脱毛症(けんいんせい)の症状

牽引性脱毛症では分け目の部分や生え際が薄くなるという特徴があります。

 

分け目や生え際といった髪の毛に負担がかかりやすい部分に薄毛症状が現れるというのが牽引性脱毛症の特徴です。

 

牽引性脱毛症の原因

牽引性脱毛症の大きな原因はその女性のヘアスタイルにあります。

 

髪の毛を引っ張るようなヘアスタイルを続けていると、引っ張られている部分の頭皮は常に緊張状態にあることを強いられるため、頭皮の血行が悪化してしまいます。

 

特にエクステをつけたり、毎日のようにポニーテールの髪型にしている人は要注意です。

 

このようなヘアスタイルによって生じた頭皮の血行の悪化が原因になって発生するのが牽引性脱毛症になります。

 

また、牽引性脱毛症にも似ている圧迫性脱毛症は、帽子やヘルメットを長時間かぶることによってつむじと生え際の血行不良が原因となり引き起こす脱毛症。

 

牽引性脱毛症も圧迫性脱毛症も、どちらも血行不良が原因となっている点で類似しています。

 

圧迫性脱毛症も牽引性脱毛症と同じで、血行不良にならないように長時間帽子やヘルメットを被るのを避けることが、対策方法として重要になってきます。

 

牽引性脱毛症の対策方法

牽引性脱毛症による抜け毛を抑えるための対策方法として有効なのが、ヘアスタイルを変えることになります。

 

もともと牽引性脱毛症は同じヘアスタイルを続けることにより、分け目の部分や生え際といった箇所の血行が悪化してしまうことが原因です。

 

したがって、ヘアスタイルを定期的に変えてやることで、同じ個所が引っ張られて、常に血行が悪い状態になるのを避けることができます。

 

また、牽引性脱毛症の原因は血行の悪化にあるので、血行改善に効果がある頭皮マッサージを行うのも良いでしょう。

 

牽引性脱毛症には育毛剤で頭皮の血行を促進

牽引性脱毛症(けんいんせい)の対策は育毛剤を用いて行うこともできます。

 

育毛剤を用いて牽引性脱毛症の対策を行う場合でも、大切になるのは血行促進です。

 

センブリエキス・ミノキシジルといったよく知られている血行促進成分はもとより、シャクヤクエキス、オタネニンジンエキス、イチョウエキスといった女性用育毛剤では良くみられる配合成分も血行促進効果を持っています。
これらの頭皮の血行促進成分が配合されている育毛剤を選んで、毛乳頭と毛母細胞を活性化させてやるのが牽引性脱毛症(けんいんせい)の改善には効果的です。

 

頭皮の血行を促進できる育毛剤は、以下のマイナチュレがおすすめです。

 

マイナチュレの口コミ

 

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生え際や頭頂部(つむじ)部分が薄くなった

女性の薄毛の場合、全体的に髪の毛が薄くなるという種類の症状がほとんどです。

 

しかし、最近生え際(M字)や頭頂部(つむじ)部分が薄くなるという症状が報告されるようになってきています。

 

このように生え際や頭頂部(つむじ)部分に薄毛が集中している場合、女性男性型脱毛症(FAGA)という症状を疑うことになります。

 

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女性男性型脱毛症(FAGA)の症状

男性の特有の薄毛症状にAGAがあります。

 

薄毛の原因がagaだった場合の対策方法

 

AGAは男性ホルモンの活発化が原因になって発生し、生え際や頭頂部に薄毛が集中するという特徴があります。

 

AGAは少し前まで男性に特有の薄毛症状であると考えられてきました。

 

しかし、最近女性でもさまざまな要因で体内に存在する男性ホルモンが活性化する、もしくは女性ホルモンの分泌量が減ることで、相対的に男性ホルモンが強くなり、AGAに似た症状が現れることが分かっています。

 

このような種類の薄毛の症状のことを女性男性型脱毛症(FAGA)と呼んでいます。

 

女性男性型脱毛症(FAGA)の特徴は、男性と同様に生え際や頭頂部の毛周期が短くなり薄毛になることです。

 

女性男性型脱毛症(FAGA)の原因

女性男性型脱毛症(FAGA)が発生する原因は体の中で男性ホルモンの働きが強まったことが影響しています。

 

女性の体の中で、男性ホルモンの働きが強まる原因の一つに加齢があります。

 

女性は更年期の年代に差し掛かってくると、卵巣の働きが衰えてきて、それに伴って卵巣でつくられる女性ホルモンの分泌量は減少していきます。

 

ちなみに、女性の体には女性ホルモンのみが存在している訳では無く、男性ホルモンも少量ながら存在しています。

 

女性ホルモンの分泌量が減少すると、相対的に男性ホルモンの働きが強くなります。

 

強くなった男性ホルモンの働きによって、影響をうけやすい毛根部分の毛母細胞の働きが弱まり抜け毛が起こる女性男性型脱毛症(FAGA)の症状が引き起されることになります。

 

女性男性型脱毛症(FAGA)の対策方法

男性のAGAの治療の場合、男性ホルモンを抑制する力を持つAGA治療薬を治療法として使う必要がありました。

 

AGAクリニックで処方されるAGA治療薬と血行促進効果を持つ育毛剤を組み合わせて使うというのが男性型脱毛症対策の王道になります。

 

しかし、女性の場合、原因は同じように男性ホルモンが活性化したことであっても、症状が軽いため、AGA治療薬のような強力な薬を使う必要はありません。

 

むしろ、AGA治療薬として知られているフィナステリドは妊娠中の女性の体内に入ると胎児に障害を引き起こす可能性があるため、女性が服用することは絶対避けるべきものになります。

 

したがって、女性の場合、男性ホルモンの抑制は行わず、血行促進効果を持つ育毛剤を単体で使って女子男性型脱毛症(FAGA)の対策を行います。

 

このような血行促進効果を持つ育毛成分としてはミノキシジルがあります。

 

ただ、男性用の育毛剤はミノキシジルの配合濃度が高すぎるため、女性向けに配合濃度を薄めている育毛剤を用いるのが良いでしょう。

 

女性男性型脱毛症(FAGA)対策ができるおすすめの育毛剤は以下のマイナチュレです。

 

マイナチュレの公式サイトを見る

 

マイナチュレには、男性ホルモンを抑制する育毛効果と、女性ホルモンの働きを高め相対的な男性ホルモンを抑えるというホルモンバランスを整える機能性の高い育毛効果も備えています。
FAGAを発症している女性にオススメの育毛剤です。

 

マイナチュレの口コミ

 

FAGAによる生え際と頭頂部の薄毛がかなり進行していて、育毛剤では対処できない場合は、女性専用の頭髪専門クリニックもあり、無料でカウンセリングも受けることができるので、相談してみるといいでしょう。

 

女性専用の発毛に効果のある薬剤パントガールや育毛メソセラピーなども処方してもらえます。

 

女性専用の頭髪専門クリニックヘアメディカルビューティーの公式サイトを見る

 

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