20代〜30代女性の薄毛・抜け毛の原因10!最近急増中!?
このページでは、最近20代女性〜30代の女性に増えている薄毛や抜け毛の原因を10個に分けて解説していきます。
ホルモンバランスの乱れからダイエットやストレスによる抜け毛など、これを見れば自分の薄毛と髪が薄くなる原因とその対策方法がわかるようになっています。
最近、床やお風呂の排水溝などに落ちる髪が増えてきたような気がする…
それと同時に分け目がやけに目立ってきたり、髪全体のボリュームが少なくなってきた…
なんで髪が抜けるのがわからず、シャンプーを変えてみたり、試行錯誤するも抜け毛は収まらない・・・。
もしそんな状態なら、確実に薄毛の対策方法が間違っています!
結論から言うと、20代、30代女性の薄毛は原因をしっかりと把握して症状に合った対策をとればすぐに改善することができます。
男性のAGA(男性ホルモンによる薄毛)だと、薬での治療や育毛剤など長期的な対策が必要になりますが、女性の場合は、男性ホルモンの影響を受けにくいためほとんどが生活習慣からくるからです。
なので、まずここで自分の抜け毛の原因を把握する必要があります。
ここでは急に抜け毛が増えてきたが原因がわからなくて困っている人にわかりやすく20代、30代女性の薄毛の原因について書いていきます。
目次
20代と30代女性の薄毛に見られる4つの症状
女性は男性と違って、男性ホルモンによる影響を受けにくいので、薄毛の症状も男性と変わってきます。
まずは、女性に起きやすい抜け毛の症状について説明していきます。
ここで、自分の抜け毛のパターンがどれなのかを把握しましょう。
びまん性脱毛症
びまん性脱毛症は、最近20代から30代の若い女性で悩んでいる人が多いパターンです。
症状としては、頭髪全体が薄くなっていく感じで、症状が進むと地肌が見えてくるので、つむじや分け目の部分が前よりも目立つようになったと感じたらこのびまん性脱毛症かもしれません。
昔は、年行った女性の症状だったようですが、最近では、若い女性に増えているといいます。
牽引性脱毛症
ポニーテールなど、髪をしばったりなどの負荷をかける髪型をずっとしていると、引っ張られている部分の毛根に負担がかかり徐々に薄くなっていきます。
脂漏性皮膚炎による脱毛
これも最近の若い女性に多い症状ですが、脂漏性皮膚炎を発症し脱毛につながります。
脂漏性皮膚炎は、生活習慣、シャンプー、ストレスなどいろんな原因によって起こります。
発症すると、頭皮が痒くなったり、真赤にただれたり、大粒のフケが大量に出るようになります。
この症状を見て、思い当たる人は以下のページを読んで脂漏性皮膚炎を改善してみてください。
20代と30代女性の薄毛の10の原因
女性の薄毛の原因は細かく分けて以下の10個しかありません。
抜け毛の原因がわからない人は心当たりがないか、1つ1つ確認してみてください。
1、加齢による老化
単純に加齢に伴う老化が原因で抜けることもあります。
これは生理現象なので、特に心配する必要はありません。
ただ、若いのに急に抜け毛が増えたなどの場合、老化が原因ではないはずです。
2、更年期障害・妊娠などによるホルモンバランスの乱れ
女性は、閉経後に女性ホルモンが減少することにより更年期障害を発症することがあります。
これにより、ホルモンバランスが崩れ抜け毛が増えることが多いです。
さらに、妊娠中や妊娠後もホルモンのバランスが崩れたり、栄養を胎児に与えるため抜け毛かなり増えていきます。
ただ、この場合出産が終わり何か月後かには症状が落ち着き髪の毛も元の量に戻っていくのでご安心を。
3、男性ホルモンによる抜け毛(AGA)の女性版、女子男性型脱毛症(FAGA)
最近、増えているのが女子男性型脱毛症(FAGA)です。
男性が薄毛の場合、ほとんどが男性ホルモンによる影響で髪が抜けていきますが、これの女性版です。
この場合、男性と同じように前頭部の生え際部分と頭頂部のつむじ部分を中心に髪が薄くなっていきます。
女子男性型脱毛症(FAGA)は、女性ホルモンが減少した更年期の女性や、ストレスや睡眠不足など不摂生な生活を送っている女性がホルモンバランスを崩し起きる場合が多いです。
4、睡眠時間が短い
寝ている間に、髪の毛は成長するので、睡眠時間が短いと髪が伸びるのが遅くなったり、細くて抜けやすくなったりしてしまいます。
5、髪を頻繁に染めていたりパーマをかけていることによりダメージを受けている
あんまりにもカラーやパーマを連続でかけると、頭皮や髪の毛に負担がかかります。
パーマを連続でかけるのはやめて、髪を休める期間を作りましょう。
6、ダイエットで栄養不足になる
若い女性に多いのが厳しい食事制限でダイエットをすることです。
これをすると、髪にまで栄養が回らないので、抜け毛が増えたり髪が細くなっていってしまいます。
7、ストレスは急激に血行を悪くする
ストレスを感じると、血液を全身に回している機能に支障が出てしまいます。
髪の毛を作るのが血液なので、めぐりが悪くなると髪の成長も当然悪くなります。
8、タバコ
タバコを吸うと、ストレスと同様急激に血管を収縮させるので血の巡りがわるくなります。
9、ピルなどの女性ホルモン操作により
ピルなどを服用すると、まれに女性ホルモンのバランスを崩し抜け毛につながることもあります。
10、シャンプーのしすぎ
1日に2回もシャンプーをしていませんか?
CMなどでやっているような洗浄力の強いシャンプーで頭を洗いすぎると、頭皮を守るための皮脂まで落としてしまいます。
そうなると、かえって皮脂の分泌が過剰になったり頭皮環境が悪化します。
20代と30代女性の薄毛を改善する4つの正しい対策
女性の薄毛の場合、原因はなんにせよとにかくホルモンバランスが崩れることにより、抜け毛が増えていきます。
なので、ホルモンバランスを崩さないような生活に変えることが重要です。
1、髪に良い生活に変える
睡眠や食事には特に気を付けてください。
睡眠は、ただ寝る時間を増やせばいいというわけではありません。
髪が成長するのは夜10時から夜中の2時の間と言われています。
なので、この時間には極力寝るようにすることで、傷んだ髪の修復や成長に使われやすくなります。
食事は、ダイエットなどによる食事制限はやめバランスよく食べるようにしましょう。
血液がドロドロになりやすい脂っこい料理やお肉などは極力避け、野菜や大豆食品などの低脂肪・高タンパク質食品を選ぶのがいいです。
2、正しいシャンプーをする
正しいシャンプーについての注意点を以下にまとめます。
- 1日に何回もシャンプーをしない
- 熱湯でシャンプーを流さない
- 手でゴシゴシ洗わない
- 市販の洗浄力が強いシャンプーを使わない(※アミノ酸系洗浄成分が頭皮に優しくおすすめ)
とにかく頭皮の皮脂は皮膚を守るバリアーなので、その皮脂を落としすぎるのは頭皮にとってよくありません。
痒くならない、自分に合った洗髪ペースを探しましょう。
3、パーマやカラーをしすぎない
パーマ液やカラー剤は、頭皮に付着すると残りやすく刺激が強いので頭皮が荒れてしまいます。
諸説ありますが、桂皮吸収(毛穴などから皮膚の中に薬剤が浸透すること)なども気を付けなければいけません。
パーマやカラーをしたら、パーマなどで傷んでない新しい毛がある程度生えるまでお休みしましょう。
4、ストレスをためない
血流を悪くするストレスは溜めこまないことが一番です。
ストレスが溜まってしまう場合は、自分なりの発散方法を見つけ解消しましょう。
5、育毛剤を試してみる
最近、女性用の育毛剤も多く発売されています。
いくら注意しても生活環境をすぐに変えられない女性が多いことから、女性でも使える頭皮の環境を整えるための成分を中心に集めています。
これらを利用するのも1つの手です。
さらに、最近では女性専用の飲む育毛剤パントガールというのもあります。
女性の抜け毛の傾向に合わせて、髪の原料となるタンパク質、摂取した栄養を体内に取り込んだりするのに活躍するビタミンB群がバランスよく配合されているので、実験結果では90%以上が効果があったという報告もあるようです。
毛髪専門のクリニックなどでは1か月分で12000円からとかなり値段が張ります。
こういった医薬品を購入するには医師の処方が必要になります。
個人輸入だともう少し安く手に入るかもしれませんが、副作用など万が一のことを考えると個人的にはおすすめできません。
どう対策をとればいいかわからない…そんな場合は一度専門医に相談してみるのもいいでしょう。
女性専用の髪専門クリニック東京ビューティークリニックもお勧めです。
何をやっても効果が得られない場合は、こういった育毛剤などに頼るのも1つの手かもしれません。
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