HOME
ランキング
注目育毛剤
育毛剤比較薄毛の女性の正しいシャンプー方法！シャンプーが抜け毛の原因かも
頭皮にフケが出たり、皮脂でべたつきがあるからといって1日に何回もシャンプーしてませんか？
特に、最近抜け毛が増えてきたっていう女性は要注意。
実は、頭皮に炎症やかゆみがあるからといって、1日にシャンプーの頻度や回数を増やすのは大きな間違いだったんです。
なぜなら、シャンプーのし過ぎや間違った洗髪方法をによって、かえって頭皮の皮脂の過剰分泌を引き起こし、かゆみやフケ、べたつきなどの炎症の原因となってしまうからです。
そこで、この記事では女性の正しい洗髪方法を紹介します。
1日の正しい洗髪回数や、洗い方、頭皮にやさしいシャンプーの選び方がわかります。
この記事の通りに毎日のシャンプー方法を変えるだけで、きっと頭皮の炎症が収まり抜け毛にもいい影響を与えることができるでしょう。
目次
薄毛に悩む女性の適切なシャンプーの回数と頻度
1日に何回もシャンプーする人もいれば、1週間に1回しかシャンプーしないという人もいます。
では、薄毛の女性の正しいシャンプー方法を考えたとき、薄毛を促進させない最適なシャンプーの回数というのはどのくらいなのでしょうか。
これはそれぞれの女性の頭皮の皮脂の分泌量に応じて変わってきます。
男性と比べて女性には少ないですが、頭皮の皮脂の分泌が多いオイリーな頭皮の場合、シャンプーをしないとどんどん皮脂が頭皮に分泌されてしまいます。
シャンプーの回数が少ないことで、頭皮に皮脂がどんどん溜まると、頭皮の皮脂をエサとして細菌が繁殖します。
この細菌が頭皮のかゆみやフケなどの症状を引き起こし、さらに炎症がすすむと抜け毛の増加につながってしまいます。
そのため、頭皮がべたつくオイリー肌な薄毛に悩む女性は、毎日シャンプーするのがおすすめです。
対して、頭皮の皮脂が少なく乾燥しているタイプの薄毛女性なら、2日に1回程度が最適なシャンプー回数になります。
乾燥肌の女性であれば、ただでさえ少ない頭皮の皮脂をシャンプーで洗いすぎることによって、乾燥を防ぐ最低限必要な頭皮の皮脂まで奪い、逆に頭皮の乾燥を加速させてしまいます。
頭皮の乾燥が進むと、頭皮のターンオーバーが乱れ頭皮が分厚くなり髪の毛がうまく根を生やせなかったりと抜け毛につながる場合があります。
シャンプーは余分な頭皮の皮脂を落とし頭皮環境を改善させることが目的なので、当然シャンプーを使った2度洗いも頭皮へのストレスとなるため不要です。
シャンプーを使って2度洗いすることで、頭皮の皮脂が必要以上に落とされ乾燥の原因にもなるからです。
そのため乾燥肌の女性は、シャンプーは2日から3日に1回程度にし、どうしても気になる場合は温めのシャワーのみで洗う湯シャンをおすすめします。
朝シャンはおすすめしない
上記の話から考えると、たとえオイリー肌な薄毛に悩む女性であってもシャンプーの回数は多くても1日に1回までということになります。
では、この1日1回のシャンプーを朝にするべきか、夜にするべきかという問題が出ますが、結論から言うと1日1回のシャンプーなら、夜に行うのが良いでしょう。
朝にシャンプーをして、さっぱりした状態で家を出たいという人も多いかと思いますが、朝にシャンプーを行い、夜にシャンプーをしないと、日中の生活で頭皮にこびりついた汗や皮脂汚れなどをつけたまま眠ることになります。
髪の毛は夜寝ている間に分泌される成長ホルモンによって生成されるため、頭皮の毛穴に皮脂汚れなどが詰まっていると、新しい髪の毛の成長に悪い影響を与えることがあります。
朝にシャンプーをすることで頭皮が紫外線の影響を受けやすくなる
頭皮の皮脂には紫外線などの外部の刺激から頭皮を守る役割があります。
朝シャンを行ってしまうと、これから外出する時に頭皮にはシャンプーによって落としてしまい皮脂がありません。
しかも、顔のお肌と違って頭皮には保湿クリームを塗ったりしないので紫外線に対して頭皮は無防備となっているのです。
無防備な頭皮に紫外線が降り注ぐと、刺激を受けて頭皮が炎症を起こしてしまうこともあります。
これもまた、朝シャンなどのシャンプーのしすぎで、女性が薄毛を招いてしまう原因の一つです。
シャンプー前のブラッシングが大事
薄毛に悩む女性が正しい方法でシャンプーを行う場合、事前のブラッシング作業が大切になります。
ブラッシングをシャンプーの前に行う目的は2つあります。
髪の毛に付着した埃や整髪料などの汚れをあらかじめ取り除いておくこと、そして洗髪前に毛先の絡まりをほぐしておくことがポイントです。
毛先が絡まっていると、シャンプーの際に指に髪が絡まり無駄な抜け毛が発生しやすくなります。
なお、ブラッシングには目の粗いブラシを使うのが効果的です。
目の細いものは絡んだ髪の毛の抵抗が大きくなり、抜け毛が増える原因になります。
ブラッシングの際に注意したいのは、ブラシで髪をとかす際に頭皮をこすり傷つけないようにブラッシングすることです。
頭皮にこすらないようにしながら、力を入れず優しくブラッシングしましょう。
熱すぎないぬるま湯で頭皮と髪を予備洗い
いざシャンプーの前に予洗い（素洗い）を必ず行います。
頭皮の予洗いは本格的にシャンプーで頭皮を洗浄する前に、事前にお湯のみで予備洗いをする作業になります。
この予洗い、効果的な正しいシャンプーを行う上で大切な作業になります。
シャンプーでは余分な頭皮の皮脂を洗い流すことを一番の目的としています。
ただ、この予洗いはお湯のみでも落ちる頭皮の皮脂とともに、髪に付着した埃や汗といったものを洗い流す作業になります。
予洗いでこれらの頭皮の汚れを洗い流しておけば、シャンプーを使って洗髪する時に使用するシャンプーの使用量とシャンプー時間を抑えられ、これにより頭皮へのダメージも減らすことが出来ます。
予洗いは38度程度の温度のお湯で1分間ほど行うのが良いでしょう。
お湯の温度はぬるすぎると頭皮の皮脂を流し切れず、かといって熱すぎると頭皮の皮脂を落としすぎ乾燥につながります。
それを考えると38度が最適で、洗う際には美容院でいつも美容師さんに洗髪してもらう時のイメージで優しく髪の毛をこすり合わせて傷つけないようにしましょう。
薄毛の女性の頭皮を傷めないシャンプー方法
薄毛に悩む女性が正しい方法でシャンプーを行う場合、大切なのは髪の毛にシャンプー剤をつける前の時点で、しっかりと手のひらでシャンプー剤を泡立てておくということです。
この作業を行っているかどうかで髪の毛に着けた後のシャンプーの泡立ちは全く違ってきます。
この作業を行っていないと、シャンプーの泡立ちが悪くなってしまい、結果的にシャンプー剤を大量に髪の毛に付けてしまうことにつながります。
シャンプー剤を頭皮に大量に付着させることは、薄毛に悩む女性の髪と頭皮への刺激と健康を考えた場合、好ましくありません。
シャンプー剤の量はロングヘア−の女性であっても、シャンプーのノズルを2〜3プッシュした程度の量で充分です。
なお、シャンプーを行う際に頭頂部からごしごし髪の毛をこするように洗っている女性が多くみられますが、これはご法度。
このような洗い方をすると新しく生えてきた細い髪の毛（新生毛）がその刺激に負けてどんどん抜けてしまいます。
シャンプーを行う場合、指の腹を使って頭皮を撫でながら、マッサージ洗いを行うような感覚で進めていきましょう。
頭皮マッサージをしながら洗髪を行うことで、同時に頭皮の血行促進効果も期待できます。
スタイリング剤などを使って日中髪の毛をセットしていた場合、より入念にシャンプーしてやる必要があります。
なお、シャンプーの後にシャンプー剤が頭皮に残ってしまうと、毛穴の詰まりを引き起こしフケやかゆみの炎症の原因になる場合があります。
したがって、シャンプー剤のすすぎは入念にできれば3分程度の時間を使って行うのがおすすめです。
洗髪時は爪を立てないこと
シャンプー時の基本は、指の腹を使って頭皮を優しく洗うことです。
シャンプーで気持ちが良いので爪を立てて頭皮を洗う方も多いですよね。
爪を立てて頭皮を洗ってしまうと、頭皮に傷がついてしまう状態になります。
ひどい場合には頭皮が出血してしまうかもしれません。
頭皮だけではなく、爪を立てて洗うことで髪の毛自体も根本で切れてしまうことも考えられます。
頭皮は爪で洗うのではなく指の腹で洗いましょう。
洗髪時は熱いお湯を利用しないこと
頭皮の皮脂は脂なので水では落ちません。
だからといって、シャンプーを流す際に頭皮に高温のお湯を利用してはダメです。
人間の体温よりも高い38度以上の熱いお湯で頭皮を流すと、お湯の温度よりも低い頭皮の皮脂は必要以上に簡単に洗い流されてしまい、乾燥肌を招いてしまいます。
洗髪をするときは、なるべくぬるま湯を利用してください。
ぬるま湯でも、頭皮表面の皮脂は綺麗に流れ落ちます。
またシャンプー剤も使っているので、その洗浄力である程度の頭皮の皮脂は落ちるのです。
熱いお湯で無理して頭皮の皮脂を取り除く必要はありません。
シャンプー後の乾かし方
髪の毛を乾かす場合、まずはタオルで髪の毛の水分を拭き取るタオルドライを行います。
このタオルドライを正しい方法で行っておくことにより、ドライヤーをかける時間も少なくて済み、ドライヤーの熱による髪の毛へのダメージを抑えることが出来ます。
タオルドライでは髪の毛をこすってしまうと、摩擦で髪の毛がダメージを受けてしまいます。
タオルで優しくたたいてふき取るようなイメージで行うのが正しいタオルドライの方法です。
タオルドライで髪の水分を拭き取った後はドライヤーです。
意識したいのはドライヤーで乾かすべきは髪の毛ではなく、頭皮であるということ。
したがって、頭皮がきっちり乾いたら、髪の毛が8割程度しか乾いていなくてもオッケーです。
後は自然乾燥で髪を乾かすのが良いでしょう。
頭皮と髪を傷つけないシャンプー剤の選び方
薄毛の女性のシャンプーの正しいやり方について押さえたところで、次に知っておくべきはどんなシャンプーを利用するかです。
まず、知っておいてほしいのはコンビニやドラッグストアで売っているような高級アルコール系と呼ばれる市販のシャンプーのほとんどは頭皮への洗浄力が強すぎるということです。
そのため、市販のシャンプーを何も考えずに使ってしまうと、肌の弱い女性は頭皮を守る皮脂を落としすぎ、かゆみやフケなどの頭皮トラブルを引き起こす可能性があります。
薄毛や頭皮が弱い女性の頭皮ケアを考えた時におすすめなのがいま人気のアミノ酸系シャンプーです。
アミノ酸系シャンプーは洗浄成分に肌に優しいアミノ酸系の洗浄成分を配合しているものです。
アミノ酸系シャンプーの配合成分には、グリシン・メチルアラニン・グルタミン酸・メチルタウリン・サルコシンといったような成分名が入っているので、シャンプーを購入する際には、これらの洗浄成分を目安に購入するのがおすすめです。
頭皮への洗浄力の弱いアミノ酸シャンプーを使えば頭皮の地肌や髪の毛の油分がそこまで失われることもなく洗い上がりもいいため、リンスやトリートメントの必要もありません。
リンスやトリートメントが必要なのは、高級アルコールシャンプーのような市販されている洗浄力の強いシャンプーを使い必要以上に頭皮と髪の毛の皮脂を落としすぎてパサパサになってしまうからです。
リンスやトリートメントが髪に必要ないことは以下のページにまとめています。
薄毛に悩んでいる人こそシリコン入りのリンス・コンディショナーをやめるべし！
美髪にも効果的なアミノ酸系シャンプーのおすすめが気になる人は、以下のアミノ酸系シャンプーのおすすめランキングを参考にしてください。
薄毛の女性の頭皮を危険にさらしてしまうシャンプー剤
- 高級アルコールシャンプー
- 石鹸シャンプー
スーパーやドラッグストアで市販されている安価な高級アルコールシャンプーは石油系の界面活性剤を洗浄成分として利用しています。
石油系の界面活性剤は、ものすごく洗浄力が強いため、必要以上の頭皮の皮脂を奪い去ってしまうほどの洗浄能力を有しているので、頭皮の乾燥を促進させてしまいかねません。
また、頭皮が敏感肌の薄毛女性は高級アルコールシャンプーを利用したあとに、頭皮の皮脂の取り過ぎにより乾燥し痛みが出てしまうこともあります。
頭皮への刺激が強いので、高級アルコールシャンプーは薄毛に悩む女性向けのシャンプーとはいえません。
石鹸シャンプーはお肌に優しいといったイメージが有るかもしれませんが、実はアルカリ性で、弱酸性の頭皮にアルカリ性の石鹸シャンプーを利用してしまうと、頭皮の毛穴が開く現象が起きてしまいます。
頭皮の毛穴が開くと、頭皮の保湿のために役立っている毛穴の奥にある皮脂まで取り除かれてしまいます。
頭皮の保湿のための皮脂を失ってしまうということは、頭皮の乾燥を招くことになります。
石鹸シャンプーの利用し過ぎには注意してください。
※石鹸シャンプーは髪をごわつかせるため、クシ通りが悪くなり、毛根を引っ張るケースが増えてしまいます。毛根が引っ張られることが増えると、それが原因で髪の毛が抜けやすくなることもあります。
正しいシャンプーなどのヘアケア方法を身に付けることで、脱毛を防ぐだけでなく育毛剤の浸透力も上げることが可能です。
しっかりと正しいシャンプーで頭皮を守り薄毛治療に役立つ習慣をつけましょう。
シャンプーで改善しきれない薄毛への対策方法
シャンプーの目的は頭皮の皮脂バランスを整え頭皮環境を改善させるためなので、シャンプー自体にハゲを改善させる効果はありません。
女性の薄毛を改善させるには、生活習慣の改善や育毛剤の使用によって血行不良や、頭皮環境、男性ホルモン抑制による薄毛の原因をなくしていくしかありません。
正しいシャンプー方法に改善しているのにも関わらず、薄毛の改善に効果が見られない場合は、育毛剤の使用か男性用ではなく女性の頭髪専門クリニックに相談のどちらかの対策方法がおすすめです。
詳しくは以下の関連記事をご覧ください。
無料相談できる女性専門の頭髪クリニックヘアメディカルの公式サイトを確認する
関連記事
女性用の育毛剤ランキング産後の育毛剤ランキング市販の女性用育毛剤ランキング20代女性の薄毛治療30代女性の薄毛対策ベルタ（BELTA）育毛剤｜使ってみた口コミと効果のまとめマイナチュレの口コミ｜ハゲ治し隊の女性用育毛剤レビューバイオテック長春毛精花蘭咲（からんさ）の口コミと評判のまとめ
