自分に合った育毛方法

今までのページでは、薄毛を改善させるために生活習慣の大事さから薄毛の種類と原因までを順番に見ていきましたが、ここからはいよいよ育毛方法についてお伝えします。

最近ではいろんな育毛方法が出てきました。
管理人が実際に行っている育毛方法も含めて薄毛対策について書いていきたいと思います。

フィナステリド…まずは、フィナステリドについてですが、男性型脱毛症（AGA）の原因のDHT（ジヒドロテストステロン）が作られるのを抑える薬が「フィナステリド」です。
フィナステリドは、薬の呼び名で商品名は「プロペシア」と「フィンペシア」があり、「フィンペシア」は「フィナステリド」のジェネリック医薬品（成分や効果が同じで安いもの）になります。
「プロペシア」と「フィンペシア」は、医薬品のため医師の処方箋が必要です。

管理人も一時、AGA治療薬であるプロペシアを飲んでいましたが、性欲減退などの副作用が強く出たために怖くなって飲むのをやめました。
プロペシアは、副作用がでなければ育毛に効果的だとは思いますが強い薬なので全員におすすめできるものではありません。
またプロペシアの服用をやめると再び脱毛が進行するなどのデメリットもあります。

ミノキシジル…ミノキシジルは血管拡張作用があり体内の血行を促進します。ミノキシジルには、塗るタイプ（ロゲイン）と飲むタイプがあり、飲むタイプはミノタブ（ミノキシジルタブレット）とも言われています。
ミノキシジルは、フィナステリドと併用が可能の医薬品で高い発毛効果が期待できます。
でもミノキシジルも性欲減退や血圧を急に下げるので心臓にも負担が強いAGA治療薬です。
ミノキシジルもフィナステリド同様、全員におすすめできる医薬品ではありません。

デュタステリド（デュタスライド）…デュタステリドはフィナステリドよりも強いAGA治療薬です。前のページで男性ホルモンとくっついて悪さをする5αリダクターゼが脱毛の原因だと書きましたが、5αリダクターゼにはⅠ型とⅡ型があります。そのうち、より脱毛に影響があると言われているのが5αリダクターゼⅡ型なんですが、デュタステリドは5αリダクターゼⅠ型と5αリダクターゼⅡ型の両方を抑える働きをします。
しかし、その分副作用も強くて性欲減退、肝機能低下など危険が大きいです。

管理人はこういったAGA治療薬は耐性も付き服用を止めると元に戻ってしまうことから、体に対する副作用のリスクの方が大きいと考えています。

増毛…増毛は髪のボリュームが気になる部分の髪の毛に1本1本エクステのように増やしていく手法です。
増毛は、考えたらわかると思いますがくっつけた元の髪の毛が抜ければおしまいですし、結びつけた髪が伸びると結び目が目立ったり手にひっかかったりします。
増毛は逆に髪の毛が抜けるのも早まるので、絶対にしない方がいいと思います。

植毛…植毛は人口毛植毛と自毛植毛があります。
人口毛は体内で異物として認識され、抜けてしまったりアレルギーや感染症が起きる可能性があります。
植毛も絶対にするべきではありません。

自毛植毛は効果はあるのですが、費用が高いのがネックな手法です。植毛する本数にもよりますが100万以上はかかると見ていいでしょう。

ここからが実践しやすく管理人も行っている育毛方法です。

育毛シャンプー…前にも書きましたが管理人は育毛シャンプーで発毛することは基本的にはないと考えています。
「じゃあ育毛シャンプーじゃなくて普通のシャンプーでいいじゃないか」と思う人がいるかと思いますが、強く太い髪を生やすには健康な頭皮（畑でいうと土壌）が必要になります。
そのため、頭皮の環境を整えるために、育毛シャンプーは必要だと管理人は考えています。

育毛剤…育毛剤は、頭皮の環境を整えるだけでなく、髪の毛の工場の稼働元である毛乳頭や毛母細胞に直接働きかけ活動を活発にする効果などを持っています。
管理人は、現在育毛剤を使っていてひどかった抜け毛も収まり、新しい毛が強く太くなっているのを実感しています。

管理人的には、一番初めやすい育毛方法として、育毛剤と育毛シャンプーをおすすめしています。
次のページでは、育毛剤の選び方についてお伝えしていきますね。

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