イクオスの使い方
イクオスには全部で61種類という豊富な育毛成分が配合されており、育毛効果にも期待が持てます。
ただし、このイクオス、購入しても正しい使い方を知らずに、優れた育毛への効果を完全に引き出せていない人が大勢います。
イクオスの育毛効果を最大限に引き出す使い方のポイントは以下の3つです。
・朝、夜の1日2回忘れずに使用する
・夜のみシャンプー後の清潔な頭皮に使用する
・イクオスを塗布する際は頭皮マッサージも合わせて行う
この記事では、イクオスの育毛への効果を最大限に引き出すために意識したい使用方法や、頭皮マッサージの方法を詳しく解説します。
目次
イクオスの使い方
イクオスは、メーカーの公式サイトや説明書にもある通り朝・夜の1日2回の使用が原則です。
イクオスの育毛液を頭皮にできるだけ長い時間付着させ発毛促進力を持続させるために、朝と夜の2回に分けて忘れずに塗布しましょう。
ちなみにイクオスを塗布する前に、自分の頭皮を洗浄して、ほこりや汗などの汚れを洗い流しておく必要があります。
以下の順番で、イクオスを使用する際の流れを詳しく解説していきます。
・イクオス塗布前のシャンプーは夜のみがオススメ
・イクオスを使う前のシャンプーの方法
・入浴後(洗髪後)に髪を乾かして使用する
・イクオスの塗布の仕方
・イクオスの使用量
・イクオスのマッサージ方法
・1回に使う時間は5分程度
イクオス塗布前のシャンプーは夜のみがオススメ
まず注意点として挙げたいのがイクオスを塗布する前のシャンプーのやり方。
朝・夜の1日2回、イクオスの使用前にシャンプーするという人は多いですが、これはNG。
シャンプーには、頭皮を汚れや刺激、乾燥から守る皮脂を洗浄する効果があり、洗浄された皮脂が元通りの状態に戻るまでには丸1日かかると言われています。
したがって、朝と夜にシャンプーを行ってしまうと、頭皮の皮脂が完全に元通りの状態になる前に、再度頭皮の皮脂を洗い流してしまうことになり、頭皮が無防備の状態を作り出します。
そのため、1日2回のシャンプーは頭皮に皮脂が不足する状態を作り出す原因につながります。
頭皮の皮脂というと悪者扱いされがちですが、実は頭皮を外敵から保護したり、頭皮を保湿する役割を果たしています。
したがって、頭皮に皮脂が不足すると雑菌が繁殖したり、頭皮がカチカチになり、血行が悪化する原因となります。
したがって、イクオスを使用する前のシャンプーは夜1回のみとし、朝はイクオスの使用前にお湯だけで洗髪する「湯シャン」にとどめておくのが良いでしょう。
実際に、管理人自身もシャンプーは1日1回で夜のみ、朝は湯シャンしています。
人間の体温は平均36度なので、36度より高いお湯で湯シャンすることである程度の皮脂汚れも溶かし汚れを落とすことができるので安心してください。
イクオスを使う前のシャンプーの方法
イクオスを使うのであれば、シャンプーにもこだわりたいところです。
イクオスを塗布する前の下準備となるシャンプーにこだわることで、育毛剤の有効成分などの配合成分の浸透力を高めたり、育毛しやすい頭皮の土台を作ることにつながり、イクオスの育毛への効果をより高めることができます。
イクオスの浸透力を高めるための効果的なシャンプーを行う上で、まず注意したいのがシャンプーのやり方。
シャンプーを行う際に爪を立ててゴシゴシ頭皮を洗っている人がいますが、これはNG。
爪を立てて頭皮を洗浄すると、それによって頭皮を傷つけることになります。
頭皮の傷は、抜け毛にもつながる炎症を引き起こす原因になります。
したがって、シャンプーは指の腹を使って頭皮を揉み込むような形で行うのがおすすめです。
また、薄毛の人はテレビコマーシャルで宣伝されている1,000円程度の価格帯のシャンプーでは無く、3000円から4000円程度と多少高価でも低刺激を売りにした育毛シャンプーを使うのが良いでしょう。
育毛シャンプーは頭皮の皮脂を落とす洗浄力を抑えたアミノ酸系洗浄成分を配合しており、市販の安価な頭皮ケアシャンプーのように頭皮の皮脂を過剰に洗い流して乾燥させるような頭皮トラブルを引き起こすことがありません。
したがって、アミノ酸系洗浄成分の育毛用シャンプーは、薄毛の人にはおすすめのシャンプーになります。
加えて、せっかくシャンプーの時にシャワーを浴びるなら、きちんと湯船にもつかるようにしましょう。
湯船にしっかりと浸かることで、体温が上がって血行が良くなります。
この状態でイクオスを利用することで、イクオスのセンブリエキスなどの血行促進成分の効果と相まって血液によってしっかりと髪の毛を作る毛母細胞に届くようになります。
湯銭に浸かり血行を良くすることによって、イクオスの育毛促進への効果が最大限に引き出されることになります。
このサイトでおすすめしている育毛シャンプーを知りたい人は以下の記事を参考にご覧ください。
少し割高ですが、頭皮環境を守るという点では優れている商品を集めました。
入浴後(洗髪後)に髪を乾かして使用する
イクオスは洗髪後に頭皮に塗布することになりますが、その前にドライヤーで髪の毛を乾かすことになります。
髪の毛が濡れたままの状態で育毛剤を塗布すると、育毛液が頭皮の水分と混ざり合って濃度や成分量が薄くなったり、育毛液が水分と一緒に頭皮から流れ落ちてしまうこともあります。
したがって、ドライヤーで頭皮を乾かしてから育毛剤を塗布するというのは必ず守ってください。
ドライヤーは高温の熱で髪を傷める温風を当てすぎないように、冷風と交互に充てるといいでしょう。
ドライヤーの使い方を詳しく知りたい人は以下の記事をご覧ください。
ただし、頭皮を完全に乾かしてしまうのも実はNG。
頭皮が完全に乾燥すると、毛穴も閉じてしまい、イクオスの育毛に効果的な成分の浸透力が発揮されにくくなります。
育毛剤イクオスには、男性ホルモン抑制効果のある成分やグリチルリチン酸ジカリウムなどの頭皮環境を整える成分の多い配合量となっています。
それらの成分を頭皮に浸透しやすくするために、毛穴の奥まで浸透しやすい大きさまでナノ化させた「低分子ナノ水」を使用しています。
せっかくの浸透力を高める工夫も、頭皮や髪の乾かし方によっては台無しになってしまう可能でもあるので気をつけましょう。
したがって、髪と頭皮が8割程度乾いた状態で育毛剤を塗布するのが理想的です。
ちなみに、8割程度というのは髪の毛を触って「ほとんど乾いているけど、根本だけちょっと湿っている」というくらいの乾き具合をいいます。
これが育毛剤イクオスを塗布する上で最も理想的なタイミングです。
イクオスの塗布の仕方
イクオスを塗布する場合、2段階に分けて頭皮に塗布するのがおすすめです。
まず、イクオスをM字部分や頭頂部など薄毛が気になる部分に集中的に塗布します。
その後は頭皮全体にイクオスを塗布してやるのが良いでしょう。
これによって、M字ハゲや頭頂部ハゲだけでなく頭皮全体の頭皮環境を整えてやることができます。
なお、イクオスはプッシュ式の育毛剤ですが、あまりまとまった回数を一度にプッシュしてしまうと、液だれを引き起こすことになります。
したがって、数回イクオスをプッシュした段階で一度頭皮マッサージと合わせて育毛剤を馴染ませて、その後再度プッシュするという流れを徹底し液ダレを防ぎましょう。
イクオスの使用量
イクオスの内容量は1本120mlです。
なお、イクオスの1プッシュで0.1mlが噴射されます。
ちなみに、イクオスの朝と夜の1回の使用で、何プッシュすべきなのかと迷う人がいますが、その答えは20プッシュ。
イクオス1回の使用量が20プッシュなので合計で2ml、1日2回使用で4mlとなります。
したがって、イクオス1本でおよそ1か月間は使用し続けることが出来ます。
使い方は、生え際のM字部分に8プッシュ、つむじ部分に8プッシュ、残り4プッシュを気になる抜け毛や頭皮環境の気になる部分に塗布する形など、それぞれの薄毛の症状に合わせて変えていってください。
イクオスのマッサージ方法
イクオスを頭皮に塗布した後、育毛液が頭皮に馴染んだら頭皮マッサージをして血行を促進してやることで、イクオスの育毛への効果を最大限引き出すことが出来ます。
ちなみに、頭皮マッサージの流れはイクオスに添付されている育毛ケアガイドの「正しいシャンプーの手順&正しいマッサージの手順」を確認してください。
なお、頭皮マッサージの際に下記の4つのツボを刺激することを意識すると、マッサージ効果をアップさせることが出来ます。
・百会
・完骨
・風池
・天柱
百会は頭のてっぺんにあるツボです。
眉間と頭のてっぺんを結んだ縦の線と、左右の耳を結んだ横の線が交わった箇所になります。
風池や完骨は後頭部の耳の裏にあるツボです。
天柱はうなじの生え際の外側にあるツボです。
これらのツボはいずれも頭皮の血行促進に優れた効果があることが分かっています。
頭皮マッサージを行う時はこのツボの辺りをしっかりと指の腹を使って押し込んでやるようにしましょう。
頭皮のツボを刺激しながら、頭皮マッサージをすることで育毛への効果を高めることが可能です。
イクオスを塗布する際の頭皮マッサージの仕方について、もっと詳しく知りたい人は以下の記事にまとめてあります。
1回に使う時間は5分程度
イクオスの1回の使用にかかる時間は約5分程度です。
イクオスを頭皮に塗布して、頭皮マッサージを行い、あとは乾くのを待つだけ。
したがって、忙しいサラリーマンでも、出勤前に手間なくイクオスを塗布して、家を出ることが出来ます。
実際に管理人自身も、毎朝5分以内にイクオスを塗布し出勤しています。
育毛剤特有のアルコールの香りも気にならないため、安心して電車にも乗れます。
育毛剤イクオスの使い方以外の効果や成分、副作用については以下のページにまとめてあります。
このサイトで一番おすすめしている育毛剤シリーズが知りたい人は、以下の育毛剤ランキングをご覧ください。
育毛剤選びの参考になるはずです。
イクオスの使い方に関する注意点
上記では、イクオスの塗布の仕方を中心に見ていきました。
ここからは、以下のようなイクオスの使い方に関する注意点を解説していきます。
・イクオスを最低3ヶ月から6カ月は使用する
・イクオスの使用期限を守る
・イクオスは他の育毛剤との併用はおすすめしない
・イクオスサプリEXを併用し正しい飲み方を覚える
イクオスを最低3ヶ月から6カ月は使用する
イクオスの育毛効果が表れ始めるのは、使用者の薄毛の状況によっても変わりますが、髪の生え代わりやヘアサイクルを考慮すると、3ヶ月から6カ月はかかります。
なぜなら、全体の髪の毛のうち3割程度は成長がとまり、生え変わる準備をしている段階の髪の毛です。
その状態の毛根や毛包にはイクオスの成分は働きかけることができないからです。
そのため、イクオスを使用してから効果が出ないからといってすぐに他の商品に乗り換えてしまうと、イクオス本来の効果を得ることができなくなってしまいます。
諦めずに正しい使い方で、最低でも3ヶ月から6カ月はイクオスを使用するようにしてみだくさい。
イクオスの使用期限
イクオスは無添加で頭皮に優しいことを売りにしている育毛剤です。
ただ、イクオスが無添加ということは、育毛剤の腐敗を防ぐ防腐剤が含まれていないことを意味しています。
したがって、イクオスは2か月以上放置していると、配合されている成分が腐ってしまう可能性があります。
したがって、一度イクオスを開封したら2か月以内には全て使い切る必要があります。
ただ、イクオスが未開封の場合は2年間持つので、その点は安心して大丈夫です。
このイクオスを一度開封したら使用期限が短いという点はしっかりと意識しておくようにしましょう。
イクオスは他の育毛剤との併用はおすすめしない
イクオスの公式サイトには、他の育毛剤との併用が問題ないことが記載されています。
ですが、出来る限りイクオスは他の育毛剤との併用はおすすめしません。
理由は以下の2つです。
・1度に2つ使用すると効果が薄まる
・朝と夜の使用で育毛剤を分けても、効果が判別しにくくなる
また、高い発毛効果を持つミノキシジルのような発毛剤タイプの医薬品との併用も可能です。
ですが、せっかく配合成分が充実しているイクオスを使うわけですから、より効果を持続させるためにも長い間イクオスの育毛液を頭皮に付着させておく方が効率的だとも言えます。
そのため、他の育毛剤と併用するのではなく、できればイクオスを1日2回使用するのがオススメです。
イクオスサプリEXの飲み方
イクオスの効果をより高めるのであれば、イクオスの育毛サプリメントの併用は欠かせません。
なぜなら、イクオスサプリEXには男性ホルモン抑制効果や、頭皮環境改善効果、血行促進効果のある成分が豊富に含まれているため、育毛剤の働きをサポートしてくれるからです。
そのため、育毛剤イクオスと合わせて育毛サプリメントも使用した方が効果が高くなると言えるでしょう。
イクオスサプリEXは、育毛剤イクオスを定期コースで購入するとセットで付いてきます。
イクオスサプリの使い方のポイントは、1日3粒飲むだけ。
サプリの飲み方は、夜の1回に3粒でもいいし、手間はかかるが育毛サプリの成分をたえず体内にとどめることができる、朝と夜に1粒と2粒に分けて飲むのもオススメです。
実際に管理人は朝1粒、夜に2粒と1日2回に分けて飲んでいます。
イクオスサプリEXの正しい飲み方は、以下のページで詳しく解説しているのでご覧ください。
関連記事
イクオスの効果
イクオスの正しいマッサージ方法
ハゲ治し隊隊員によるイクオス1か月間使用体験レビュー
育毛剤イクオスと他の育毛剤は併用できるのか
チャップアップとイクオスの育毛剤を比較
チャップアップとイクオスのサプリを比較
チャップアップ、イクオス、ブブカを比較