襟足の薄毛の原因

まれに後頭部の襟足部分に薄毛症状が現れることがあります。

 

後頭部の襟足部分に薄毛症状が現れた場合、AGAによる男性ホルモンの影響とは考えにくいです。

 

なぜなら、後頭部の髪の毛の毛乳頭細胞には髪を脱毛させるDHTと結合するアンドロゲンレセプターが存在しないためです。

 

したがって、襟足部分の薄毛の場合、AGA以外の以下のような2つの原因が考えられます。

 

・生活習慣の乱れ
・誤ったヘアケア

 

この記事を読めば、襟足が薄毛になる原因と襟足が薄毛になった場合の対策方法がわかります。

 

目次

 

襟足の薄毛の原因

ここからは襟足の薄毛の原因についてみていきます。
襟足の薄毛の原因は、自分自身の習慣に起因するものが多いのが特徴です。

 

襟足部分を引っ張る髪型

女性で襟足の薄毛に悩んでいるなら、ヘアスタイルをセットするときの習慣をまず疑いましょう。
特に髪の毛を結ぶヘアスタイルを選んでいる人は要注意。

 

髪の毛を結ぶ際に、髪の毛を必要以上に引っ張ってしまうことにより、髪の毛には大きな負荷がかかります。

 

このような物理的な負荷が襟足に影響して、髪の毛が切れてしまったり、抜けてしまったりします。
それが襟足の抜け毛につながるケースが多いです。

 

また、知らず知らずのうちに襟足の髪の毛を触る癖がついてしまっている人も少なくありません。
そのような癖の影響で襟足の薄毛が引き起こされている可能性もあります。

 

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頭皮に刺激の強いシャンプーの使用

襟足の薄毛の原因の一つにはシャンプーの影響も考えられます。
特に普段から石油系界面活性剤という強力な洗浄力を持つ成分を配合しているシャンプーを使用している場合は要注意。

 

薬局やドラッグストアなどで1,000円程度の安い値段で購入できるシャンプーのほとんどはこの石油系界面活性剤を配合したシャンプーです。

 

石油系界面活性剤配合のシャンプーを使うと、頭皮に分泌されている皮脂という脂を必要以上に洗い流してしまいます。

 

皮脂には頭皮を保湿する効果・頭皮を外敵から守る効果があり、皮脂が全く頭皮に無くなってしまうと、頭皮がフケやかゆみなどの炎症を起こして、頭皮環境が悪化します。

 

この頭皮環境の悪化が襟足部分の薄毛を引き起こす原因になることもあります。

 

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襟足部分のシャンプーのすすぎ残し

ちなみに、襟足部分の頭皮はシャンプーをした際、すすぎ残しが発生しやすい箇所です。

 

襟足部分のシャンプーのすすぎ残しが発生すると、頭皮や髪の毛には非常に悪い影響を与えます。
特に注意したいのが、シリコンと呼ばれる成分を配合しているシャンプーを利用して洗髪した際のすすぎ残し。

 

シリコンには髪の毛をコーティングして、洗浄成分の強力な刺激から守り枝毛や切れ毛、髪通りを良くする役割があります。

 

しかし、襟足部分のシャンプーをすすぎ残すと、髪の毛に残ったシリコンが頭皮をコーティングしてしまいます。

 

頭皮がコーティングされると、襟足部分の毛穴が詰まってしまい、老廃物の分泌が進まなくなります。

 

結果、排出されずに襟足の毛穴部分に詰まっている老廃物に雑菌が繁殖し頭皮の炎症を引き起こす原因につながります。

 

これも襟足の薄毛の一つの原因です。

 

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パーマとカラーの刺激

ヘアカラーやパーマをしている人も多いと思います。
このヘアカラーやパーマの際に使う薬液は、非常に頭皮への刺激が強いものです。

 

したがって、パーマやカラーの薬液が頭皮についてしまうと、その刺激で頭皮に炎症 が起こる可能性が非常に高くなります。

 

なお、ヘアカラーやパーマの薬液をつける際、一番薬液を付けづらいのが襟足の部分です。
プロの美容師に頼んだ場合は問題無いかもしれませんが、自分自身でヘアカラーやパーマを行った場合はかなりの確率で薬液が襟足部分の頭皮に付着してしまいます。

 

これによって頭皮が炎症を起こし 、それが襟足部分の薄毛につながることもあります。

 

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生活習慣の乱れ

生活習慣の乱れが襟足の薄毛の原因になっている場合もあります。
その代表例がダイエットです。

 

ダイエットの影響で、髪の毛を作るのに必要なアミノ酸・亜鉛が体内に不足すると、髪の毛の生成がうまくいかなくなり、どんどん髪の毛がやせ細っていきます。

 

これが結果として抜け毛の増加につながり、襟足の薄毛を引き起こす場合があります。

 

また、睡眠不足も襟足の薄毛の原因になります。
人の体は眠っている間に大量の成長ホルモンと呼ばれる物質を分泌して、この成長ホルモンが髪の毛の成長を促進させてくれます。

 

ただ、睡眠不足になると、必然的に成長ホルモンが分泌される時間が短くなるため、髪の毛の生成がうまく進まなくなります。

 

ちなみに睡眠中には血管が拡張して体内を流れる血液の量が多くなります。

 

ただ、睡眠不足になることで、血管が拡張されている時間が短くなります。
その結果、頭皮の血行不良が発生します。

 

血行不良になると、頭皮にも十分な血液が供給されなくなり、その結果として髪の毛を作る毛母細胞での髪の毛の生成が進まなくなります。

 

これも襟足の薄毛を引き起こす一つの原因です。

 

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襟足部分にフケやかゆみがある

襟足部分の頭皮が乾燥・炎症を起こしている場合、襟足部分の頭皮にフケ・かゆみが生じることがあります。
このような頭皮環境の悪化が襟足部分の薄毛の原因になります。

 

また、フケやかゆみの発生で襟足部分の髪の毛が気になってしまい、その部分を触ることが多くなると、抜け毛を誘発してしまう可能性もあります。

 

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ストレス

ストレスも襟足部分の薄毛の原因になります。

 

人間の体はストレスを感じると、自律神経の交感神経と呼ばれる神経が活発に活動し始めます。
交感神経は人間の体を活動モードにする神経と言われていますが、交感神経が活発に活動し始めることにより、体が緊張状態になり、血管が収縮します。

 

これにより、頭皮の血行不良が引き起こされ、これが襟足部分の薄毛につながります。

 

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襟足の薄毛の対策

では、襟足の薄毛に悩んでいる場合、それを改善するためにはどうすればよいのでしょうか?
ここからは襟足の薄毛を改善するための対策方法を紹介していきます。

 

生活習慣の改善

襟足の薄毛の原因はAGAよりも生活習慣の乱れが影響している可能性が高いです。

 

したがって、最も手っ取り早いのは生活習慣を改善して、襟足の薄毛の原因を取り除いてしまうことです。

 

その際に意識したいのは食事と睡眠。
まず、しっかりとしたバランスの良い食事をとること。

 

特にダイエットをしている人は、ダイエットをいったんストップして、強い髪を作るためのしっかりとした栄養を食事からとるようにしましょう。

 

なかでも、亜鉛は髪の毛の生成に必須なので、不足しないように気をつける必要があります。
亜鉛は青魚などに多く含まれているので、積極的に食事に取り入れましょう。

 

また、忙しい人が睡眠時間を確保するのはなかなか難しいと思います。

 

ただ、今よりも1時間、30分でも長く睡眠時間を確保しましょう。
それだけでも多少は襟足の育毛に効果を発揮するはずです。

 

そして、成長ホルモンは22時〜翌2時までの間に大量に分泌されると言われているので、この時間には就寝することを心がけましょう。

 

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正しいシャンプー方法

シャンプーのすすぎ残しは襟足の薄毛の大きな原因です。

 

したがって、すすぎ残しが無くなるような正しいシャンプー方法を意識する必要があります。

 

すすぎ残しを少なくするためには、まずシャンプーの前にブラッシングや予洗いといった作業を加えて、水で流せる汚れは落とせるだけ落としてしまい、シャンプーの使用量を減らしてやることが効果的です。

 

また、シャンプーの洗浄力の強さが襟足の薄毛の原因になっている可能性もあります。

 

したがって、襟足の薄毛が進行しているようなら、シャンプーを洗浄力の弱いアミノ酸系洗浄成分を配合したものに変えてやることもおすすめです。

 

アミノ酸系洗浄成分配合のシャンプーに変更するだけでも、頭皮の皮脂の分泌量を正常化する効果が期待できます。

 

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育毛剤の使用

上記のような対策をとっても薄毛が改善されない場合、育毛剤を使用して襟足の薄毛対策を進めることをおすすめします。

 

育毛剤には頭皮環境改善・血行促進といった襟足の薄毛への幅広い育毛効果があります。

 

頭皮環境改善ということであれば、頭皮の高い抗炎症効果を持つグリチルリチン酸ジカリウム、アレルギー反応を抑えるジフェンヒドラミンHCなどの育毛成分を配合した育毛剤がおすすめです。

 

また、頭皮の血行促進効果を期待するなら、ミノキシジルやセンブリエキスを配合した育毛剤を選ぶのが良いでしょう。

 

襟足の薄毛にも育毛効果が高い育毛剤をランキングにしました。
以下のページを参考にしてください。

 

育毛剤ランキング

 

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薄毛が進行する場合、男性ホルモンの活性化によるAGA(男性型脱毛症)が原因になっていることがほとんどです。

 

AGAの症状は男性ホルモンから生み出されたDHTが毛乳頭細胞のアンドロゲンレセプターと結合し毛根を攻撃することによって抜け毛が発生します。

 

特に生え際が薄毛になるM字ハゲ、頭頂部が薄毛になるてっぺんハゲの場合、AGAが原因で薄毛になっている可能性が非常に高いです。

 

このようなハゲ方はAGAによる薄毛症状の代表的なものです。

 

M字ハゲとつむじハゲのAGAに対して、まれに後頭部の襟足部分に薄毛症状が現れることがあります。

 

後頭部の襟足部分に薄毛症状が現れた場合、AGAによる男性ホルモンの影響とは考えにくいです。
なぜなら、後頭部の髪の毛の毛乳頭細胞には髪を脱毛させるDHTと結合するアンドロゲンレセプターが存在しないためです。

 

したがって、襟足部分の薄毛の場合、AGA以外の他の原因が考えられます。
襟足の薄毛を引き起こす原因の代表が生活習慣の乱れと誤ったヘアケアです。

 

この記事では襟足が薄毛になる原因と襟足が薄毛になった場合の対策方法を紹介していきます。

 

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