病院の育毛剤と市販の育毛剤

育毛剤には2つのタイプがあります。ドラッグストアなどで販売されている市販タイプの育毛剤と病院(皮膚科など)で処方している育毛剤です。

 

こちらでは、市販されている育毛剤と病院の育毛剤にはどのような違いがあるのか、ということを明らかにしていきます。男性型脱毛症(AGA)には、どちらのほうが効果的なのでしょうか。さらに副作用についても記載していきます。

 

薄毛にはどんな治療方法があるのか、ということを知りたい方は必見です。

 

ちなみにAGAクリニックの選び方についてもお話していきます。特におすすめのクリニックに関しても、二つほど紹介しますね。参考にしてもらえたら幸いです。

 

 

病院で処方される育毛剤と市販の育毛剤の違い

・病院で処方される育毛剤・・・医薬品
・市販されている育毛剤・・・医薬部外品、化粧品

 

そもそも、取り扱いをしている所によって、薄毛治療薬に関してはタイプの違いがあるのです。特に医薬品に関しては、病院でなければ取り扱いができません。要は、取扱できる場所が限られているわけです。

 

それでは、病院で処方される育毛剤である医薬品はどういったものなのか。市販されている育毛剤である医薬部外品とはどういったものなのか、ということを明らかにしていきます。

 

 

医薬品

医療用に利用されている薬品のことを指しています。
疾病の診断や治療、または予防に使用されることが目的とされているものです。

 

もう少し柔らかく説明すると、身体に対する影響が比較的強い、といった特徴を持っている薬剤のことを指しています。例えば、植物エキスに関しては、作用が緩やかなので、基本的に医薬品の取り扱いとはなりません。

 

臨床試験を経ていることも大きな特徴です。特定の効果が多くの方に起こる、ということが証明されているのです。
効果が比較的強く、そして効果が出る確率も比較的高い、といった特徴を持っているわけです。

 

育毛剤にも幾つかの医薬品がありますが、実はもともと他の病気に対応するために作られた、といった過去があります。その薬の副作用の一種として現れたのが髪の毛が増える、と言うものでした、そこで、育毛剤と転用された過去があるわけです。

 

育毛剤に含まれている医薬品成分

・フィナステリド
・ミノキシジル

 

フィナステリドに関しては、前立腺肥大症の改善を目的として作られた過去があります。ミノキシジルに関しては、血圧を下げる高血圧の改善薬として作られた過去があるのです。

 

医薬品は作用が強いので、その分量や1回の使用量などが細かく設定されています。副作用が発生する可能性も高く、利用には危険性がつきまといます。

 

ちなみに、フィナステリドに関しては基本的に内服薬として利用される機会が多いです。一方で、ミノキシジルに関しては外用薬として利用される機会が多いです。

 

※外用薬にフィナステリドが含まれているものもあるし、内服薬系のミノキシジル(ミノキシジルタブレット)もあります。

 

手に入る場所

ミノキシジル系外用薬であれば、リアップがドラッグストアで手に入ります。他の医薬品タイプの育毛剤に関しては、クリニックなどの医療機関で処方して貰う方法。さらに個人輸入サービスを利用して海外から輸入をする方法があります。
個人輸入サービスに関しては、AGA治療薬に関して正規品でないものも手に入ります。ジェネリック医薬品の取り扱いもしているのです。

 

 

医薬部外品

医薬部外品は医薬品よりも効果が弱い、といった特徴があります。ただし、効果がないわけではありません。人体に対して一定の作用はもたらすもの、とされています。
ですから、化粧品よりは効果があるものの、医薬品よりは効果が期待できない、といった特徴を持っているわけです。

 

医薬部外品には医薬品成分が入っていても、効果が確実にある、とは言い切れないのです。一方で、安全性が高く副作用の心配があまりない、といったメリットもあります。使用量に関しても、医薬品ほど決められているものではありません。
医薬部外品の育毛剤は「1日あたり2回の利用」と掲載されていることもありますが、それ以上の明確な利用方法に関する指定はないのです。

 

※おすすめはできませんが、医薬部外品タイプであれば、多少多めに利用したとしても副作用が出る可能性は低いです。

 

医薬部外品育毛剤に含まれている有効成分例

・オウゴンエキス
・センブリエキス
・エビネランエキス
・M−034(海藻から抽出されたエキス)
・塩化カルプロニウム
・アデノシン
・ペンタデカン酸グリセリド
・塩酸ジフェンヒドラミンなど

 

上記のような成分が含まれているものに関しては、医薬部外品系の育毛剤とされるケースが多いです。ちなみに塩化カルプロニウムに関しては、配合濃度によって医薬品対応となることもあります。医薬部外品育毛剤として使える濃度は2%までです。

 

※医薬品タイプの塩化カルプロニウムは5%の濃度のものが多い(アロビックスやフロジン液など)。

 

手に入る場所

医薬部外品育毛剤は、基本的にドラッグストアでの取扱いがあります。さらに、オンラインショップでも販売されており、ネット通販でも購入ができる、といった状態になっています。
医薬部外品に関しては、店頭で直接パッケージを見て購入するかの判断ができる、といった特徴があるわけです。

 

通販やドラッグストアで販売されている医薬部外品の育毛剤

・チャップアップ
・プランテル
・ブブカ
・モウガ シリーズ
・アデランス ヘアリプロ 薬用スカルプグロウ
・ポリピュアEX
・イクオスなど

 

ネット通販で販売されている育毛剤のうち、一定のものが医薬部外品に属しています。有効成分を含んでいる、というわけなのです。

 

ちなみに、あたらしいタイプの薄毛改善の可能性を感じさせる成分である、「キャピキシル」と「ピディオキシジル」に関しては、有効成分とは認められていません。ですから、キャピキシル配合の育毛剤やピディオキシジル配合の育毛剤に関しては、化粧品の取り扱いとなってしまうのです。
医薬部外品系の育毛剤であると思ったら、実は化粧品だった、といった事もすくなくありません。

 

国内唯一の発毛剤リアップ

リアップについてはドラッグストにて販売されているので医薬部外品の育毛剤、と思われていることもあるでしょう。しかし、リアップに関してはAGA治療などの効果が臨床検査によって認められているミノキシジルといった医薬成分を利用した発毛剤です。
厳密に言うと「第1類医薬品」という分類になるのです。ドラッグストアでいつでも購入ができるわけではありません。リアップを購入するためには、薬剤師がいるときでなければならない、といった特徴を持っています。
ですから、リアップに関しては医薬部外品の取扱いとは一緒ではありません。

 

<第1類医薬品とは?>
・なんらかの副作用が生じて健康被害を受けてしまう可能性が特に高い医薬品
・新規開発された医薬品

 

上記に分類されているものを第1類医薬品、とされています。
ただし、第1類医薬品に関しては、インターネットでの販売が事実上解禁されています。店舗購入の時には、必ず薬剤師の説明を受けなければなりませんが、ネットではそのような必要がなくなりました。

 

ちなみに第1類医薬品には、胃薬でテレビコマーシャルでもおなじみの「ガスター10」も該当します。

 

 

 

医薬品と医薬部外品の広告表記の違い

 

発毛と宣伝できる医薬品と、発毛と宣伝できない医薬部外品

医薬品と医薬部外品の広告表記で最も異なってくるのが、効果の説明です。
医薬品に関しては「発毛効果がある」ということを記載しても問題ありません。そもそも、医薬部外品は発毛剤、と言われています。髪の毛が生えてくる、ということが臨床試験データによって証明されているからこそ、医薬品として処方されているわけです。発毛出来る、と宣伝しても文句を言われることはありません。

 

例えば、リアップに関しては
「強く、太く、発毛。」
「<効果・効能>壮年性脱毛症における発毛、育毛および脱毛(抜け毛)の進行予防。」
※http://www.taisho.co.jp/riup/riupx5/より抜粋

 

上記のような宣伝文句が使われているわけです、ハッキリと「発毛」と記載していることがわかります。

 

発毛の定義に関しては様々なものがありますが、例えば、髪の毛が生えてこなくなってきた部位から髪の毛が生えてきたケース。産毛しか生えてこなくなってしまった部位から太い毛が生えてきたケース、などが該当します。

 

一方で、有名育毛剤である「チャップアップ」ではどのような宣伝文句を使っているのでしょうか。

 

日本臨床医学発毛協会会長の松山潤さんの言葉を借りて、
「優秀な成分を含む高品質な育毛剤であることは間違いありません。」
という言葉を掲載しています(※http://chapup.jp/より)

 

さらにもう一つ有名な育毛剤である「イクオス」の宣伝文句にも注目してみましょう。

 

「育毛剤を超えた育毛剤!圧倒的育毛力」
「早い方は1ヶ月で発毛促進」
という文言を掲載しています(※http://iqos-official.jp/user_data/LP1.phpより)

 

イクオスに関しては「発毛」という言葉を掲載していますが、よく見ると促進という言葉も付け加えられています。要は発毛をするのではなく、「発毛を促進する」、という柔らかい表現を使っているわけです。

 

なぜ育毛剤は発毛、という言葉をハッキリと使ってはいけないのか?

育毛剤はたしかに効果的なものがあるのは事実ですが、「発毛する」という確かな根拠が無いのが現状なのです。臨床試験データをしっかりと取らなければなりません。そして、それを論文などによって証明していく、という作業がどうしても必要なのです。
仮に、育毛剤がそこまでのことをすると、時間がかかってしまいます。いつまでも我々のもとに新しい育毛剤が届かない、ということになってしまうことも。さらに、医薬品指定されてしまうと、自分たちでは販売できない、という結果にもなりかねません。
だからこそ、どんなに素晴らしい育毛剤であったとしても医薬品にはならないわけです。

 

 

テレビコマーシャルでプロペシアの名前を聞かないのはなぜか?

お笑い芸人の爆笑問題さんがAGA治療などのテレビコマーシャルをしていたのを覚えているでしょうか。「お医者さんに相談だ」の言葉で話題になったので覚えている方も多いかもしれません。

 

しかし、そのテレビコマーシャルでは確かにAGA治療が病院でできる、ということは述べているのですが薬剤名は出てきません。実はここに、薬機法という法律が関わってきます。
リアップに関してはドラッグストアで販売されているので別ですが、医療機関でのみ処方されているプロペシアには適応されてしまうんです。

 

薬機法という法律では、テレビコマーシャルで医療用の医薬品名を出すことが禁止されているんです。ですから、爆笑問題さんが出ていたコマーシャルでは、プロペシアについては一切述べられることはありませんでした。

 

要は、「薄毛の症状がある人は病院に行こう」ということだけ述べて、プロペシアを処方してもらう、という心づもりなわけです。もちろん、医療機関で薄毛治療を受けるとなると、プロペシアは必須の薬剤となるので、かなりの確率で処方されるわけです。そういったことからCMを打っていました。

 

医薬部外品はテレビコマーシャルで商品名を出せるのか?

全く問題なく育毛剤名をコマーシャルに出せます。今まで幾つもの育毛剤がテレビコマーシャルで宣伝されてきました。

 

・カロヤンプログレ・・・Kinki Kidsの二人がCMに出演
・リアップ・・水谷豊さんはCMに出演
・薬用毛髪力INNOVATE・・・松岡修造さんがCMに出演

 

ここに紹介したのは一部で、他にも多数のCMが打たれてきました。例えば、リアップに関しても、以前はあの元プロ野球選手の掛布雅之さんが出演していた時代もあったんですよ。ただし、残念ながら、掛布さんの頭髪は改善しませんでした。

 

 

病院の育毛剤と市販の育毛剤はどっちがいい?

病院の育毛剤、いわゆる発毛剤が適している方と市販されている育毛剤が適している方がいるわけです、そのどちらを選択していくのか、ということがあなたの頭髪の将来を決める、と言っても過言ではありません。
こちらでは、どのような方に病院の育毛剤がおすすめなのか、どのような方に市販の育毛剤がおすすめなのか、ということを明らかにしていきます。

 

頭皮がかなり見えるぐらい進行している人は病院へ

薄毛が進行している方は、効果が証明されている病院で処方してもらえる発毛剤を利用するべきです。AGA系のクリニックであれば、専門的な頭髪治療も実施してもらえます。

 

問題はどこまで進行したら病院を利用すればよいのか、ということでしょう。例えば、頭髪がかなり細くなり、地肌が露出始めているような状態であれば、クリニックで治療を受けるべきです。

 

一つの基準として、広範囲に渡って薄毛の症状が出ている場合は、クリニックへ、といったことがいえます。

 

・前頭部から薄くなったものが、頭頂部も薄くなり始めた
・頭頂部から薄くなり始めたものが、前頭部も薄くなり始めた

 

上記のようなケースに該当する場合には、クリニックでプロペシアやミノキシジル系外用薬の専門的な治療を受けるべきです。
男性型脱毛症(AGA)は進行形のものです。放っておくとどんどんと進行してしまいます。そして最終的には、前頭部の薄毛と頭頂部の薄毛がつながってしまう、といった結果になってしまうわけ。
そこまで進行を待ってしまうと、回復するのはかなり難しくなります。そうなる前に、ある程度薄くなってきたら、確実な治療を受ける、ということを実施してください。

 

もちろん、前頭部が広範囲に薄毛になってきたら、AGAクリニックで治療してもらいましょう。頭頂部が広範囲に薄くなってきた場合もしかりです。

 

円形脱毛症もクリニックで治療してもらうこと

男性型脱毛症と全く異なるものに、円形脱毛症があります。まずは10円大の薄毛ができるのですが、複数でき始め、最終的には頭髪全体や全身の毛が抜ける、といった症状が出てしまうことも。
円形脱毛症に関しては薄毛治療と異なり、保険適用で治療設けられます。皮膚科に行くと、フロジン液などが処方されることもあります。

 

円形脱毛症に関しては、自己免疫疾患ということで体の内部の問題が大きく関わっているのです。免疫がおかしくなって、髪の毛を異物と判断して攻撃を始め、脱毛させてしまいます。治るまでにかなりの時間がかかる、ということもあるので、大きさに関係なく10円大のハゲを発見したら、病院へ行ってドクターに確認してもらいましょう。

 

 

育毛や薄毛予防は育毛剤を

・将来的な薄毛が心配である方
・親族に薄毛の人がいる方
・抜け毛が少し多くなってきた方
・髪の毛のコシが少しなくなってきていると感じている方
・未成年の方(20歳未満の方)

 

上記のようなものに該当する方は、市販されている育毛剤でも十分に対応できます。要は、予防目的の場合には、クリニックの治療ではなく市販されている育毛剤の利用をすべきなのです。

 

まず、大前提として知ってほしいのが、AGAクリニックで行っているAGA治療に関しては、未成年は受けられない、ということです。利用されている医薬系の育毛剤は、副作用があるものです。未成年の場合は、まだ身体ができあがっていない可能性もあるので、大きな問題が発生してしまう、ということもあり得るわけ。ですから、プロペシアもミノキシジル系の薬剤も処方はしてもらえません。市販されている育毛剤で対処すべきです。

 

AGAは遺伝で発生することもわかっているので、将来薄毛になる確率が高い、ということはだいたい把握できます。まだ薄毛は進行していないけど、母親の父親が薄い、という場合は、早めに育毛剤で対処しておきましょう。

 

※AGAは母方遺伝であることが証明されているので、母親の父親(母方の祖父)が薄毛である場合は、高い確率で男性型脱毛症が発症します。

 

髪の毛のコシがなくなってきた、というのは季節による影響もあります。例えば秋口は髪の毛が大量に抜けますが、その理由の一つに夏に紫外線を頭皮に大量に浴びてしまったことによる影響があるわけです。
育毛剤の基本的な効能に頭皮環境の改善、というものがあります。ですから、紫外線はもとより、頭皮に炎症ができていたり、乾燥していたり、というような方は、育毛剤の利用がおすすめ、というわけです。

 

※頭皮にニキビなどが出来続けてしまうと、髪の毛の養分が炎症に使われてしまうことになり、薄毛を促進させてしまうことがあります。

 

ちなみに、育毛剤には保湿成分や抗炎症成分、さらには殺菌成分や収れん成分などのお肌の状況を良くしてくれるようなものが多く含まれています。

 

 

市販の育毛剤でも十分育毛は可能!

どうしてもクリニックで出してくれる育毛剤のほうが効果は高い、と思ってしまいがちです。確かに、発毛剤なので、発毛してくる可能性は極めて高いのは間違いありません、しかし、全員に効果が出ているでしょうか。そもそも、人によってはプロペシアには現状維持の効果しかない、といった事も言われているんです。

 

市販タイプの育毛剤だからといって、効果がまったくないわけではありません。例えば、頭皮環境の改善作用といった、クリニックの育毛剤にはない機能もあるのです。
仮に、あなたの薄毛の原因が頭皮環境の悪化であった場合にはどうでしょう。クリニックで処方される育毛剤と市販されている育毛剤の、どちらのほうが効果は出ると思いますか?もちろん後者ですよね。

 

そもそも、最近の育毛剤はすごいことになっています。あの、発毛医薬成分のミノキシジルよりも効果が高いものも発見され始めました。

 

例えば、

 

・M-034・・・ミノキシジルと同等の育毛効果があることが確認されている
・キャピキシル・・・ミノキシジルの3倍の育毛効果がることが確認されている

 

いかがでしょう。高い効果を持つとされるミノキシジルに勝るとも劣らない育毛成分がすでにこの世にあり、市販の育毛剤に含まれ始めているんです。

 

クリニックの育毛剤と市販の育毛剤を併用する、という方法もある

どちらか片方しか選択できない、というわけではありません。併用する、という選択肢もあるんです。
ミノキシジルが含まれている医療系の育毛剤ですが、実は副作用として頭皮環境を悪化させる、というものがあります。頭皮に炎症をもたらしてしまう、というケースが非常に多く報告されているんです。

 

※ミノキシジル5%配合の育毛剤利用者の8%に副作用が出た、との報告もある。

 

ミノキシジルで荒れてしまったお肌を、市販の育毛剤でカバーする、といった考え方も持つべきです。そもそも、市販の育毛剤に関しては副作用の心配はほとんどありません。ですから、併用をしたとしても大きな問題はないわけです。

 

病院の育毛剤と市販の育毛剤のどっちを選択したらいいのかで頭を悩ませてしまった方は、両方選択する、ということを検討してみませんか。

 

 

AGAクリニックの治療内容

薄毛で思い悩んでいる方の中には、思い切ってAGAクリニックの門を叩こう、と思っている方もいるかもしれません。そこで注目してほしいのが、AGAクリニックではどんなことを実施しているのか、ということです。
どのような治療方法があるのでしょうか。さらに費用はどの程度かかってくるのでしょうか。どんな薬剤が用意されているのでしょうか。

 

細かく確認してからAGAクリニックに通うかを判断しましょう。

 

 

そもそもAGAとは?

AGAとは、「Androgenetic Alopecia」の略となっています。要は、「男性型脱毛症」のことを指しています。

 

AGAは男性のすべてに起こるわけではありません。男性の一定割合に発生することが分かっています。その原因は、遺伝です。生まれたときより、AGAが発症することがほぼ決まっているわけです。

 

AGAは進行の度合いは人それぞれであり、発症から4年から5年であっという間に禿げ上がってしまう方もいます。一方で、10年や15年かけて、ゆっくりと禿げ上がっていく、という方もいるのです。

 

しかし、共通していることは、AGAは進行する、ということです。例えば、M字部分だけが薄くなって、あとは髪の毛がしっかりと生えている、といったことにはなりません。その他の部位も、少しずつ薄くなっていくのです。

 

最終形態としては、側頭部と後頭部の髪の毛だけが残っている、といった状態になります。前頭部から頭頂部までは髪の毛がない状態になってしまうわけです。いわゆる、U字ハゲになってしまいます。

 

 

AGAの原因

気になるのは、男性型脱毛症になると身体の中がどうなるのか、ということではありませんか。実はAGAが発生する流れ、というものがしっかりと解明されています。

 

男性の体には、睾丸から分泌をされたテストステロン(男性ホルモン)があります。そして、そのテストステロンと結合してしまうのが、酵素の5αリダクターゼです。
二つの物質が結合することで生み出されるのが、ジヒドロテストステロン(DHT)です。そのジヒドロテストステロンが男性型脱毛症を発生させる原因物質です。

 

ジヒドロテストステロンは、髪の毛を作る毛母細胞に対して、「髪の毛を生やすな」といった司令を出してしまいます。その結果、髪の毛が脱毛しやすくなってしまったり、毛が生えてきたとしても産毛のようなものばかりになってしまったりするわけ。ヘアサイクル(毛周期)を乱れさせ、成長期を圧倒的に短くしてしまうのです。

 

問題は、ジヒドロテストステロンが発生しやすい体質なのか、それとも発生しにくい身体なのか、という部分です。

 

前述したように、AGAは遺伝が原因になります。その遺伝と深く関わっているのが、酵素の5αリダクターゼです。

 

・男性型脱毛症になる人・・・5αリダクターゼがテストステロンと結合しやすい
・男性型脱毛症にならない人・・・5αリダクターゼがテストステロンと結合しにくい

 

要は、5αリダクターゼの活性度合いが遺伝されてしまうのです。仮に、5αリダクターゼが活発な遺伝がされてしまえば、男性型脱毛症になる確率は飛躍的に高まります。一方で、5αリダクターゼの活性度合いが低い方であれば、男性型脱毛症にはならないわけです。

 

AGAが発生する流れ

・5αリダクターゼが活動的な遺伝がされている

・睾丸からテストステロンが分泌

・活動的な5αリダクターゼが積極的にテストステロンと結合

・大量のジヒドロテストステロンが生まれる

・ジヒドロテストステロンが、前頭部から頭頂部にかけての毛母細胞の活動を妨げる

・AGAの発症

 

 

ナインティナインの岡村隆史が受けている薄毛治療

ナインティナインの岡村隆史さんは、一時期髪の毛がものすごく薄くなりました。頭皮がスケスケだったのです。前頭部から頭頂部にかけて、かなり広い範囲が薄毛の状態だったわけですが、現在ではほぼ完全回復、と言っても良い状態になっていますよね。

 

実は、岡村さんは薄毛治療受けていました。

 

岡村さんは自身のラジオ番組で、自分の薄毛治療について少しだけ語ったことがあります。

 

・クリニックへ行って治療を受けている
・飲み薬を利用している
・以前は外用薬を利用していたが、現在では使っていない

 

上記の3つをまとめると、「クリニックで飲み薬を処方してもらい飲んでいる」、ということことがわかります。
その薬の詳しい内容に関してはよく分かっていませんが、

 

・プロペシア系の飲み薬
・ミノキシジル系の飲み薬

 

の二つは利用していると推測できます。

 

彼は典型的な男性型脱毛症だったので、まずプロペシアは必須です。そして、当初はミノキシジル系の外用薬を利用していたと思われるのですが、途中から利用しなくなった、ということなので、ミノキシジルタブレットに切り替えたのではないか、と考えられるわけです。

 

また、AGAクリニックでは頭髪専門クリニックということで、オーダーメイド系の治療薬を処方してくれるところもあります。前述したプロペシア系の医薬品、ミノキシジル系の医薬品だけではなく、ビタミンやミネラル、そしてアミノ酸などのサプリメントを出してくれるところもあるのです。
岡村さんは、もしかするとそのオーダーメイド治療薬で改善した、という可能性もあります。

 

現在では、地肌の露出もなくなり髪の毛で頭皮が覆われるほどに回復しました。仮定の話となりますが、現在では、減薬治療に入っているかもしれません。例えば、プロペシアだけを飲んで維持対策のみをしている、ということもあり得るのです。

 

 

皮膚科でも治療が受けられる?

皮膚科でもAGA治療薬の処方はしてもらえます。しかし、処方してもらえるものに関しては限りがあるので注意しましょう。

 

皮膚科では、基本的にプロペシアの処方をしてくれます。また、場合によっては塩化カルプロニウム系の薬剤(フロジン液)を処方してくれることもあります。。

 

塩化カルプロニウムに関しては、血管を拡張する作用があり血行を良くする、といった機能があります。しかし、ミノキシジルよりも効果はないことがわかっているので、皮膚科での薄毛治療に関してはあまりおすすめできません。

 

例えば、プロペシアの費用に関しても、特に皮膚科とAGAクリニックでは差がないのです、であるなら、専門医がいるところで治療を受けるべきですよね。そもそも皮膚科の医師は頭髪の専門家ではありません。皮膚の専門家なのです。

 

 

治療薬について

AGAクリニックでは幾つもの治療薬を出していいます。その治療薬によって与えられる効果、と言うものは異なっているので、1つずつ解説していきますね。
ちなみに副作用に関しては、次の項目でお話させてもらいます。

 

プロペシア

プロペシアの効果、副作用、耐性について詳しくはコチラ。(別ページで開きます)

 

ミノキシジル

ミノキシジルの効果、副作用、耐性について詳しくはコチラ。(別ページで開きます)

 

ザガーロ

ザ・ガーロの効果と副作用について詳しくはコチラ(※新しいウインドウで開きます)

 

アロビックス(フロジン液)

アロビックス(フロジン液)の効果について詳しくはコチラ(※新しいウインドウで開きます)

 

処方薬の副作用

育毛剤と異なり、医薬品はきつい副作用が発生することも考えられます。こちらでは、病院の育毛剤の危険性というものを理解してもらいます。
もちろん、利用するなと言っているのではありません。危険性を把握した上で利用すべきなのです。

 

プロペシアの副作用

プロペシアの副作用について詳しくはコチラ。(別ページで開きます)

 

ミノキシジルの副作用

ミノキシジルの副作用について詳しくはコチラ。(別ページで開きます)

 

ザガーロの副作用

ザ・ガーロの副作用について詳しくはコチラ(※新しいウインドウで開きます)

 

アロビックス(フロジン液)の副作用

アロビックス(フロジン液)の副作用について詳しくはコチラ(※新しいウインドウで開きます)

 

病院治療の流れ

AGAクリニックにおける治療の流れについて解説します。

 

【カウンセリングの予約】
まず注目してほしいのは、カウンセリングを受ける、ということです。多くのクリニックでは無料カウンセリングを実施中です。
カウンセリングは、クリニックにいきなり行って受けられるものではないので、まずは予約を入れてください。予約に関しては、各クリニックのホームページや電話などで行います。

 

【カウンセリングの実施】
カウンセリング予約ができたら、指定した日時に向かってください。カウンセリングに関しては、治療費などを確認したり治療内容を確認したり、などが重要になります。
費用も重要ですが、そのクリニックの治療実績を聞く、ということも良いかもしれません。

 

【契約】
カウンセリングが一通り終わったら、契約をするかそれとも辞めるかを判断します。カウンセリングを受けたからといって、必ずしも契約を結ばなければならないわけではありません。家に持ち帰ってから判断する、という事も可能です。

 

【検査の実施】
契約を結んだら、目視検査やマイクロスコープ検査、さらには血液検査などを実施します。血液検査については別途費用がかかってくるので、カウンセリング時に費用を確かめておくことも忘れないでください。

 

【薬の処方】
薬の処方に関しては、カウンセリングを受けた当日にしてもらえる可能性もあります。ただし、クリニックによっては検査を受けたあとに処方する、といった方針のところもあります。
検査結果に関しては2週間ほどで出てくるので、当日に処方してもらえなかった場合には、2週間後に再びクリニック平気検査結果を聞き、薬を処方してもらいます。

 

【通う間隔】
基本的には1ヶ月に1回ペースで通うことになります。多少の診察も行われますが薬だけをもらう感覚なので、それほど時間はかかりません5分からかかったとしても15分程度で薬が処方してもらえます。

 

【病院治療の流れまとめ】
・カウンセリングの予約を入れる

・カウンセリングを受ける

・契約を結ぶ

・各種検査を受ける

・場合によっては処方薬が当日にもらえることも
・検査結果後に薬が初めて処方されることもある

・月に1回ペースで処方薬をもらいに通院することになる

 

 

金額の相場

AGAクリニックにかかる費用ですが、ひと月あたり20,000円から30,000円程度が相場です。もちろん投薬治療のみの価格、となっています。

 

AGAクリニックを調べてみると、「月に4,200円から始められる」との文言を見かけることもあるでしょう。しかし、それはプロペシアのみの単剤処方です。それだけでは、薄毛がしっかりと回復するかは分かりません。

 

月に20,000円から30,00円という相場ですが、オーダーメイド治療を受けた場合のものです。また、3ヶ月から半年程度に1回のペースで、血液検査も受けることになります。血液検査費用は1回あたり、5,000円から10,000円程度となっています。

 

クリニックによっても異なる治療費

AGAクリニックに治療に関しては基本的に自由診療となっているので、医薬品の価格もまちまちとなっています。
プロペシアに関しても1錠あたり250円といった大体の相場がありますが、クリニック側が自由に価格を設定できるので、高くしているところもあるので注意しましょう。
AGAクリニックの利用を考えている場合には、各クリニックの薬剤の価格比較、というものを事前に行っておくべきですよ。

 

 

AGAクリニックの選び方

AGAクリニックはたくさんあります。特に関東にはいくつもあるので、その中で良いところを見つけ出す、ということは難しいわけです。

 

こちらでは、どのようなAGAクリニックがおすすめなのか、ということを解説します。さらに、おすすめできるAGAクリニックを二つ紹介します。

 

 

料金設定が自身にマッチしていること

もちろん料金が安ければよいというわけではありません。しかし、薄毛治療に関しては基本的に継続して行わなければならない、といった特徴を持っているわけです。途中で治療をやめてしまえば元通りになるか、さらに進行してしまうわけです。AGAクリニックの料金が高いと、いずれは利用できなくなってしまうので注意しなければなりません。
自身にとって継続利用しやすい程度の料金設定にしているところを利用する、ということが必要になってくるわけです。

 

料金に関しては、ホームページに記載されている金額以外にもかかってくる可能性があります。
無料カウンセリング時に、
「1年間で総合的にどのくらいかかりますか?」といった質問をしてみましょう。その金額が支払えそうか、無理そうかで判断すべきです。

 

 

オリジナル治療薬を処方してくれるか?

AGAクリニックによっては、単に発毛剤のみを処方してくれる、というところもあります。それも悪いわけではありませんが、単に薬剤を出してくれるところであれば、そこを利用しなければならない理由はありません。どこでも良いわけです。プロペシアであれば、一般の医療機関でも取り扱っています。

 

AGAクリニックをせっかく利用するのであれば、オリジナル治療薬(オーダーメイド処方薬)を用意しているところを利用する、ということが大事になってきます。
ミノキシジルやプロペシアだけではなく、あなた自身の体の状況や食生活に合わせてミネラルやビタミン剤などを出してくれる、というところを利用すべきなのです。

 

ミネラルやビタミン剤ですが、頭皮環境にも関わります。髪の毛の成長スピードにも関わります。思っているよりも薄毛の改善に関わってくるものなので見逃せませんよ。

 

 

カウンセリングが丁寧であったか?

カウンセリングが雑なクリニックは、そもそも薄毛治療のノウハウを持っていない、ということも多いわけです。我々をしっかりと納得させられるほどの薄毛に関する知識を持っているスタッフが居るところであれば安心して利用できますよね。

 

また、カウンセリング時には必ず質問を行ってください。その質問にしっかりと答えられるところを利用すべきです。

 

 

ホームページに価格が明示されているところを利用すべき

【応相談】
【20,000円から】
【月々30,000円〜】

 

ホームページに治療費用が記載されていることはされているのですが、上記のような曖昧な表現をしているところはかなり多いんです。
しかし、あいまいな表現をしているところに関しては、結局いくら掛かるのかわからない、といった状況になってしまうことも。

 

例えば、「20,000円から」と書いてあっても、実際には40,000円や50,000円かかってしまった、というケースも有るわけです。

 

料金が明示されていないクリニックはなるべく避けたほうが無難です。

 

 

おすすめクリニック2つ

 

【銀クリ(銀座総合美容クリニック)】
人形を使ったユニークなテレビコマーシャルでも有名なのが銀クリです。患者満足度No1を目指しているクリニックですが、最新の治療方法を導入し、さらに料金などについては明朗な情報開示を実施しています。価格についても比較的安い、と評判になっているんです。

 

<銀クリの治療費例>
・カウンセリング費用・・・無料
・初診・診察費用・・・3,240円(税込み)
・血液検査費用・・・5,400円(税込み)
・再診時診察費用・・・無料(再診時は薬の料金のみ)
・AGA内服薬・・・1ヶ月あたり7,020円から18,900円(税込み)
・ノーニードル育毛メソセラピー・・・1回あたり19,440円(税込み)
・ケトコナゾール配合育毛シャンプー(1本370ミリリットル)・・・4,000円(税込み)
・AGA遺伝子診断・・・19,440円(税込み)
・MSD製薬(旧万有製薬)プロペシア・・・(1ヶ月分28錠)7,560円(税込み)

 

AGA内服薬が基本的な治療になります。ノーニードル育毛メソセラピーとケトコナゾール配合育毛シャンプー、さらにAGA遺伝子診断とMSD製薬(旧万有製薬)プロペシアに関しては希望者のみとなっています。

 

AGA内服薬に関しては、個別に対応することになります。ですから、7,020円から18,900円と開きがあります。ただし、最高でも18,900円までとなっているので、予算を立てやすい、といった特徴があるわけです。

 

メソセラピーに関しては、育毛カクテルを皮下に注入していきます。ノーニードルタイプとなっているので、痛みは発生しにくい状態となっています。
シャンプーに関しては育毛アイテムなので、必要ない場合も多いです。ただし、頭皮に炎症ができやすい、という方に関しては頭皮環境を整えるためにも利用がおすすめです。

 

<銀クリの基礎情報>
・住所・・・東京都港区新橋1-4-5 G10ビル9・10F
・各駅からの距離・・・ 東京メトロ新橋駅5番出口より徒歩1分、JR新橋駅銀座口より徒歩1分、都営浅草線新橋駅A2出口より徒歩5分、東京メトロ銀座駅C2出口より徒歩10分
・診察時間・・・月・火・木・金・土:午前11時から午後8時まで、日曜・祝日:午前11時から午後7時まで
・休診日・・・水曜日
※完全予約制となっています。

 

【ヘアメディカル】
ヘアメディカルは一つの医療機関を示しているわけではありません。ヘアメディカルといったグループになっているのです。テレビコマーシャルでは、あのビートたけしさんを起用しており話題を呼びました。

 

ヘアメディカルグループは全部で5クリニックあります。

 

・メンズヘルスクリニック東京・・・男性専門クリニック
・AACクリニック銀座・・・女性専用クリニック
・AACクリニック名古屋・・・男女どちらとも対応
・脇坂クリニック大阪・・・男女どちらとも対応
・城西クリニック福岡・・・男女どちらとも対応

 

クリニックによって対応している性別に違いがある、ということはしっかりと理解しておく必要があります。

 

ヘアメディカルグループは日本で初めての頭髪治療専門クリニック(発毛治療専門クリニック)として生まれました。医療ローンは用意しておらず、安心の明朗会計となっています。
医師のスキルも申し分ありません。30,000症例以上を手がける専門医師が対応してくれるのです。
薄毛の研究にも日々力を入れており、大学病院との提携も結んでいます。そして各クリニックは主要駅から基本的に徒歩5分圏内と通いやすさ抜群になっているわけです。

 

治療に関しては、投薬治療のみを実施しています。単剤処方とアドバンスト発毛治療を実施しており、アドバンスト発毛治療薬はオーダーメイド処方薬となっています。人それぞれにあわせた薬を用意してくれるのです。

 

アドバンスト発毛治療に関しては、

 

・検査
・診断
・発毛剤系内服薬の処方
・発毛剤系外用薬の処方
・ビタミン剤・ミネラル剤の処方
・食生活や生活習慣のアドバイス

 

といったものをしてくれます。総合的な薄毛対策ができるわけです。

 

単剤処方治療に関しては、「プロペシア」、「フィナステリド」、「ザガーロ」のうちいずれか一つの処方のみとなっています。低価格で薄毛治療が受けられますが、効果は限定的なので、できればアドバンスト発毛治療がおすすめです。

 

<ヘアメディカルグループの治療費例>
[単剤処方治療]
・初診費用・・・5,000円
・再診費用・・・5,000円
・プロペシア・・・30錠:6,500円、90錠:18,500円
・フィナステリド錠・・・30錠:6,000円、90錠:17,000円
・ザガーロカプセル・・・30錠:9,500円、90錠:27,500円
[アドバンスト発毛治療]
・初診費用・・・5,000円
・検査費用(血液検査)・・・5,000円
・再診費+治療費・・・ひと月あたり15,000円から32,000円

 

※税抜価格です。
※1錠あたり1日分です。30錠は約1ヶ月分、90錠は約3ヶ月分となります。

 

単剤治療に関しては、再診費用が5,000円なのでプロペシア30錠を処方してもらった場合には、月々11,500円がかかってきます。ザガーロカプセル30錠の場合は、5,000円+9,500円なので月々14,500円となります。
90錠の処方をして貰う場合には3ヶ月に1回ペースでの通院となるので、薬剤の費用も少しお得になりますし、再診費用を節約できます。

 

アドバンスト発毛治療に関しては、初診時には処方薬が貰えません。検査結果が出てから処方してもらえるので、初回は初診費と検査費をあわせて10,000円だけがかかってきます。
再来院以降は、再診費と治療費をあわせて15,000円から32,000円が毎月かかってきます。処方される薬剤に合わせて価格が変動してきます。利用する薬剤が少ない場合には低価格で済みますが、内服薬以外に外用薬やサプリメントも利用すると、32,000円近くかかってしまう、という状態になるわけです。

 

事前に価格をしっかりと把握できますし、それほど高額な設定ではないので継続利用しやすい、といったメリットがヘアメディカルグループにはあります。

 

<メンズヘルスクリニック東京(旧:城西クリニック)の基礎情報>
・住所・・・東京都千代田区丸の内1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス丸の内10F
・最寄り駅・・・JR東京駅の「八重洲南口」
・診察時間・・・水曜日:午前10時から午後7時まで、木曜日・金曜日:午前10時から午後1時まで・午後2時から午後7時まで、土曜日:午前9時30分から午後1時まで・午後2時から午後7時まで、日曜日:午前9時30分から午後1時まで・午後2時から午後6時まで
・休診日・・・月曜日、火曜日
※完全予約制となっています。

 

 

育毛剤とAGAクリニックの共通点

育毛剤とAGAクリニックにはいくつかの共通点があります。
例えば、目的があります。さらに、効果に関しても一部に通っている部分があるのです。
こちらでは、二つの共通点を詳しく解説していきますね。

 

 

目的が同じである

「薄毛の回復」
育毛剤もAGAクリニックの目指す方向性は一緒です。育毛剤も薄毛の回復を目指していますし、AGAクリニックも薄毛の回復を目指しています。

 

ただし、その目指し方が異なっているわけです。育毛剤に関しては、天然のエキスを使って緩やかに作用させて、薄毛を改善していこうとします。一方で、AGAクリニックに関しては、発毛効果があるとされる作用強い医薬品を用いることになります。強い作用で薄毛を改善させようとするわけです。

 

AGAクリニックは男性型脱毛症しか治療できないのか?

決してそのようなことはありません。
AGAクリニックで処方しているミノキシジル系の薬剤に関しては、血行不良を改善させるような作用があることがわかっています。要は、血行不良によるびまん性脱喪章の改善も期待できるわけです。
また、AGAクリニックでクリニックとはいっても、女性用の育毛剤を処方指定とk路もあります。「パントガール」という薬剤があるのですが、薄毛治療の専門クリニックをチェックしてみると、女性向けの育毛剤を取り扱っているところが比較的多い、ということにも気づくことでしょう。
ですから、AGAクリニックとはいっても、何も男性型脱毛症にしか対応していない、というわけではありません。

 

 

効果に似通っている部分もある

育毛剤の以降かと、AGAクリニックの治療の効果には似通っている部分が幾つかあります。

 

・男性型脱毛症の改善作用
・血行促進作用

 

上記の2つに関しては、市販されている育毛剤もAGAクリニックで処方されている育毛剤にもあります。

 

男性型脱毛症に効果があるとされる育毛剤に含まれている代表的な成分

・オウゴンエキス
・チョウジエキス
・ヒオウギエキス
・ビワ葉エキス
・グァバ葉エキス
・緑茶エキス
・ノコギリヤシ・・・育毛サプリメント
・亜鉛・・・育毛サプリメント
・アルガス−2(Algas-2)

 

男性型脱毛症に効果があるとされる病院の処方薬に含まれる代表的な成分

・フィナステリド・・・プロペシア
・デュタステリド・・・ザガーロ

 

男性型脱毛症を抑制させるために必要なこととして、「5αリダクターゼ」と呼ばれる酵素の働きを抑える、というものがあります。その酵素の働きを抑えることができれば、男性型脱毛症にはなりにくい状態となりますし、男性型脱毛症が改善しやすくなる、というわけです。

 

5αリダクターゼを抑制させる成分としては、フィナステリドが有名ですが、市販の育毛剤の中にも最新のものが出てきました。それは「アルガス−2」というものです。育毛剤のイクオスに含まれている成分ですが、厳密には5αリダクターゼではなく、5αリダクターゼと男性ホルモンのテストステロンが結合してしまったあとに作用を与えてくれるものなのです。
結合できる成分をジヒドロテストステロンと言いますが、その成分が出来ると最終的にはFGF-5という物質が生み出されます。その物質が脱毛を促進してしまうのです。
アルガス−2に関しては、そのFGF-5の抑制効果があることが分かっています。
ついに育毛剤は、男性型脱毛症の改善については一歩踏み出した、といった状態になっているわけです。

 

もちろん、市販の育毛剤のほうが効果はある、と言っているのではありません。しかし、新たな可能性が出てきたのも事実です。

 

次に血行促進についても確認してみましょう。

 

血行促進作用があるとされる育毛剤含まれている血行促進成分

・センブリエキス
・セファランチン
・唐辛子チンキ
・ニンジンエキス(オタネニンジンエキス・高麗人参エキス)
・ビタミンE
・エビネエキス
・ショウチョウチンキ(しょうが根エキス)
・ニコチン酸アミドなど他にも多数ある

 

血行促進作用がある病院の処方薬に含まれる代表的な成分

・ミノキシジル
・塩化カルプロニウム

 

育毛剤には基本的に血行促進作用があります。ですから、必ずと言ってよいほど、血行促進成分が含まれているんです。
病院で処方されるものに関しては、血行促進作用のある成分はミノキシジルと塩化カルプロニウムのみ、となっています。

 

どちらのタイプの成分であったとしても、基本的には血管を拡張して血液の流れを良くする、という効果を持っています。頭皮に塗布することで、頭皮の血行を良くして髪の毛を生えやすくする、といった同じ効果があるのです。

 

ただし、効果の強さについては差があることが事実です。特にミノキシジルには、かなり強力な血行促進作用があります。
一般の育毛剤の血行促進成分に関しては、作用は弱くなっており、ミノキシジルほどの効果は得られません。

 

 

育毛剤とAGAクリニックのメリット・デメリット

一般的な育毛剤での薄毛への対処と、AGAでの薄毛への対処のメリットとデメリットを記載します。
単にメリットとデメリットだけを記載しても意味は無いので、双方と比較して、どのようなメリットがあるのか、どのようなデメリットがあるのか、ということを掲載していきます。

 

育毛剤のメリット・デメリット

 

メリットについて

<安全性が極めて高い>
育毛剤に関しては、天然成分を主として含んでいます。副作用が発生しにくい、といったメリットが有るのです。もちろん、アレルギーなどが発生する可能性は少なからずありますが、もともと頭皮環境を改善させるような成分も含んでいるので、肌荒れなどは起きにくい状況となっているわけです。

 

<価格が比較的安い>
育毛剤にもよりますが、育毛剤だけで薄毛治療を自分でするとなると、月に5,000円から高くても15,000円程度です。通販タイプの育毛剤であれば、定期購入で安くなることもあります。1本あたり10%や20%引き、さらにそれ以上の割引になることもあるんですよ。

 

<多くの種類の中から選択できる>
育毛剤はたくさんあります。ドラッグストアでの取扱数には限りがありますが、インターネットを検索すると、10や20の育毛剤がすぐにでもヒットするでしょう。
それだけたくさんある中から自分にマッチングしたものを選べる、といったメリットが有るのです。AGAクリニックの治療薬と比較して選択性がある、と言っても良いかもしれません。

 

ちなみに育毛剤の中には、

 

・血行促進作用に重点が置かれたもの
・頭皮環境の改善作用に重点が置かれたもの
・男性型脱毛症の改善作用に重点が置かれたもの

 

といったものもあります。自分にマッチングしたものを選択するということが大事になってくるわけです。

 

<総合的な育毛ができる>
育毛剤のメリットには、複合的な効果を得られる、というものがあります。ピンポイントの育毛効果というよりは、男性型脱毛症にも対応できるし、血行促進にも対応出来るし、頭皮環境の改善にも対応できる、といった育毛剤が多いわけです。
薄毛になっている方の多くは、薄毛になる原因が複数ある、というケースも珍しくありません。例えば、頭皮環境の悪化による薄毛と、AGAによる薄毛が同時に発症している、ということもあるのです。

 

<頭皮環境の改善ができる>
育毛剤のオリジナルの効果、と言っても良いかもしれません。
育毛剤には、抗炎症作用成分・抗菌・殺菌作用成分・収れん作用成分・保湿作用成分などがたくさん配合されています。お肌の機能を向上させて育毛に結びつけようとしているわけです。
どんなに高い効果のある薄毛治療を受けたとしても頭皮環境が悪化してしまえば、思ったような効果が得られないかもしれません。育毛剤は基本的な育毛が出来る、といったメリットが有るのです。

 

※育毛剤の中には完全無添加で作られており、お肌に対して刺激が圧倒的に少ない、というものもたくさんあります。最近ではアルコールフリータイプの育毛剤も出てきました。

 

デメリット

<効果は弱い>
育毛剤には育毛効果があって、発毛効果があるわけではありません。要は、効果が弱い、とされているのです。
実際に医薬成分が含まれているわけではないので、身体に対して強い作用が与えられるわけではありません。例えば、血行促進作用があったとしても、緩やかな血管拡張作用がある、という程度なのです。
育毛剤で薄毛を治していこう、と考えている方は粘り強く利用し続けていかなければなりません。

 

<種類が多すぎて混乱してしまう>
メリットと表裏一体、と言っても良いかもしれません。育毛剤はあまりにも種類が多いのです。
前述した以外にも、

 

・男性向けの育毛剤
・男女兼用の育毛剤
・女性向けの育毛剤

 

といったものもあります。男性であれば、男性向けの育毛剤を使ったらいいのか、それとも男女兼用の育毛剤を使ったらいいのか、ということで頭を悩ませてしまうでしょう。

 

<自分にマッチングした育毛剤を利用しているのかわからない>
・本当は血行不良が原因の薄毛なのに、男性型脱毛症の改善機能がメインの育毛剤を選んでしまった。
・本当は男性型脱毛症が原因の薄毛なのに、頭皮環境改善機能がメインの育毛剤を選んでしまった。
・本当は頭皮環境悪化が原因の薄毛なのに、男性型脱毛症の改善機能がメインの育毛剤を選んでしまった。

 

自身の薄毛の原因を把握していないと、上記のようなことが起こりがちです。育毛剤を利用する時は、自分の薄毛の原因が何なのか、ということは調べていませんよね、検査を受けるためにはクリニックに行かなければならないわけですから。

 

自分の薄毛の原因と見当違いな育毛剤を利用してしまったら、時間もお金も無駄なものに使ってしまった、ということになってしまいます。

 

 

AGAクリニックのメリット・デメリット

 

メリット

<効果の高い治療が受けられる>
「医学的に効果がある」と証明されている薬剤を利用した治療が受けられる、というのが最大のメリットです。AGAクリニックで処方されている治療薬は、全て臨床試験で発毛効果があることが実証されています。効果が高いものが利用できるわけです。

 

AGAクリニックでは、

 

・男性型脱毛症の治療
・びまん性脱毛症の治療

 

の二つをメインとして行っています。どちらのタイプの薄毛出会ったとしても治療できる薬剤がすでにあるわけです。精度の高い治療を受けたい、と思っている方にはAGAクリニックがおすすめです。

 

<薄毛の原因がわかる>
AGAクリニックでは、検査が受けられます。その検査の中には、あなたがなぜ薄毛になっているのか、ということがだいたい分かるものもあるのです。
たとえば、「アンドロゲンレセプター遺伝子のDNA検査」では、AGAになりやすい体質であるか、それともAGAにはなりにくい体質であるか、ということが分かるわけです。

 

他にも、「AGAリスク遺伝子検査」というものもあります。実はこちらはより精度の高い検査となっています。男性型脱毛症は、5αリダクターゼというものが関わっているのですが、T型とU型の2つがあります。プロペシア(フィナステリド)はU型のみに効果があり、ザガーロ(デュタステリド)はT型とU型の両方に効果があります。
AGAリスク遺伝子検査を受けることで、どちらの薬剤のほうが効果は高いのか、ということが調べられるわけです。仮にT型の影響が強いのにプロペシアを利用し続ける、という状態になってしまうと全く意味がなくなってしまいます。
より適切な治療が受けられる検査をAGAクリニックでは受けられるわけです。

 

<ドクターからアドバイスが貰える>
頭髪の専門家であるドクターから様々なアドバイスが貰えるのです。生活習慣や食生活の内容に関するアドバイスを聞くことも可能です。
AGAクリニックに通うことで、客観的な薄毛対策ができる、という点も見逃せません。

 

<栄養の対策もできる>
AGAクリニックではオーダーメイド治療、と呼ばれているものを実施しています。個別に対応しているわけですが、薬剤などもより適切なものを選択してくれるのです。
仮に、「毛髪ミネラル検査」などでミネラル量に問題がある、ということがわかった場合には、ミネラル系のサプリメントを出してもらえます。
自身にどのような栄養素が足りていないのか、ということは検査をしてみなければ分かりません。クリニックで責任を持ってサプリメントも処方してくれる、という点も心強いです。

 

デメリット

<副作用が出る確率が高い>
効果が高い反面、AGAの治療薬に関しては、副作用が出てしまう可能性が比較的高いことが分かっています。
プロペシア系であれば、性的な問題が出てくることもあります。ミノキシジル系であれば、頭皮環境の悪化や血圧に問題が生じてしまうこともあるのです。
医薬品の副作用なので、生活にも支障をきたしてしまう可能性があります。

 

副作用が出てしまった場合には、服用をストップしてすぐにクリニックに相談してください。容量を減らしてもらうか、その薬剤は利用しない、といった選択がされることもあります。

 

※外用薬で副作用を感じた場合には、すぐに頭皮から洗い流してください。

 

<費用が高い>
AGAクリニックに関しては、育毛剤を利用しているよりも費用が高くついてしまうことがほとんどです。相場としては、30,000円程度(オーダーメイド治療薬)ですが、血液検査も定期的に実施していますし(T回あたり5,000円程度)、他にも経費がかかってきてしまいます。

 

ちなみにオーダーメイド治療薬にメソセラピーやHARG療法を組み合わせているクリニックもあります。その場合は、ひと月あたり10万円を超えてくる可能性もあるので注意してください。

 

<頭皮環境を改善させる治療を行っていないことが多い>
AGAクリニックでは、基本的に処方薬だけを出しています。さらに、その治療薬の一つであるミノキシジルには頭皮の肌荒れを促進させてしまう副作用もあるのです。
お肌の状態を確認はしてくれるのですが、これといた治療は行ってくれないことがほとんどです。
メソセラピーやHARG療法を受けると頭皮環境が良くなる、という話もありますが費用は1回あたり10万円前後とかなり高額。頭皮環境を改善させるために10万円を支払う、というのは避けたいところでしょう。

 

<定期的にクリニックに通わなければならない>
通販タイプの育毛剤であれば、月に1回程度配送してくれる定期コースが用意されていることがほとんどです。わざわざ購入しに行く必要がありません。
一方で、AGAクリニックを利用する場合には、定期的にクリニックに通わなければなりません。実際に言ってそこで処方薬を貰わなければならないわけです。
月に1回程度は通わなければならないため、なるべく近場のクリニックを利用する、ということも考えておきましょう。
地方にお住まいの方だと、近場にAGAクリニックがない、ということも考えられます。

 

<治療薬の数が限られている>
・プロペシア
・ミノキシジル
・ザガーロ

 

多くのクリニックでは、基本的に上記の3つの発毛剤しか用意していない、といった状態になっています。中には、塩化カルプロニウム系の薬剤やパントガールという女性用の育毛剤を用意しているところもありますが、育毛剤の数よりは圧倒的に少ないのが現状なのです。
自分にマッチングした治療薬がない、という可能性もあります。

 

 

女性の薄毛治療

女性の薄毛について徹底解説します。
そもそも女性はどんな原因で薄毛になってしまうのでしょうか。さらにどのような治療方法があり、男性とは異なって保険適用はあるのでしょうか。
女性のクリニックによる薄毛治療と、市販の育毛剤対策についても記載します。

 

女性の薄毛は何科の病院に行けばいい?

薄毛の種類によって通うべきクリニックには違いが出てきます。

 

皮膚科に行くのがおすすめなケース

頭皮のかゆみやフケ、湿疹や炎症、そして吹き出物などの頭皮トラブルが出ているケースが該当します。
さらに、円形脱毛症が発症しているようなケースにも皮膚科にかかる、ということが必要になってきます。ただし、円形脱毛症の場合は、その原因によっては精神科や診療内科にかかる、といったケースもあります。

 

婦人科に行くのがおすすめなケース

ホルモンの影響が強い、とされる脱毛症の場合には婦人科に行くことが必要になってきます。妊娠や出産後の抜け毛、生理不順などを同時に発症している、といったケースはホルモンに異常が発生している可能性もあるので婦人科を受診しましょう。
女性ホルモン系の対策をする事も婦人科なら可能です。

 

精神科に行くのかおすすめなケース

視認的な要因がある、と考えられる場合には、精神科での治療も視野に入れましょう。強いショックを受けてしまったり、ストレスがあったりするようなケースは、まずはその心理的な治療を行なう、ということが必要になってくるわけです。

 

ちなみに、抜毛症(トリコチロマニア)というものがあります。心理的なストレスや精神的な衝動によって自ら髪の毛を脱いてしまうのです。その治療に関しては精神科で行うことになります。

 

内科に行くのがおすすめなケース

薄毛の原因には、内臓の疾患や甲状腺機能の障害が関連していることもあります。それらの原因がある場合には、まずはそれらの病気を改善する、ということが必要になってくるわけです。内科へいって対処してもらう必要があります。

 

美容系クリニック・薄毛専門クリニックへ育毛がおすすめのケース

加齢による老化現象であったり、けこう不良が関連していたり、栄養不足などが関わっている薄毛に関しては、頭髪系のクリニックに行くことをおすすめします。女性の場合は、AGAクリニックでも一部は対応しているのですが、基本的には美容クリニックで対応してくれることが多いです。

 

そもそもAGAクリ肉のAGAは男性型脱毛症のことを指しています。女性には男性型脱毛症が発症することは極めて稀なので、女性は女性向けの専門の治療を受けられるところを利用しなければなりません。

 

※女性でもFAGA(女性男性型脱毛症)と言うものが発生した事例があります。しかし、基本的に男性型脱毛症には男性ホルモンが関わってくるので、女性には発症しにくいはずです。テストステロン(男性ホルモン)を摂取するかでもしなければ、発生する可能性は極めて低いわけです。

 

 

女性の薄毛の原因

女性の薄毛の原因には、AGAは基本的にありませんがいくつかあります。こちらでは、女性の薄毛の原因に迫ります。

 

血行不良による薄毛

びまん性脱毛症や老年性脱毛症といったものが該当します。
年齢を重ねるとどうしても、血液の流れ、というものが悪くなってしまいます。年齢が高くなるごとに高血圧が発症してしまい、薄毛が促進されてしまう、ということもあるのです。

 

血液の流れが阻害されると、髪の毛を作るための栄養が毛母細胞まで送られにくくなります。その結果、薄毛になってしまうわけです。

 

ちなみに血行不良にはホルモンバランスの乱れが関わってくることもあります。

 

ホルモンバランスの乱れによる薄毛

産後脱毛や更年期障害での脱毛に大きく関わっているのが女性ホルモンです。そもそも、女性ホルモンには髪の毛に対する大きな役割があります。

 

・血行を促進させる作用あり
・髪の毛の成長期を伸ばす作用あり

 

女性ホルモンが減ってしまうと、血行が悪くなってしまいます。さらに髪の毛の成長期間が短くなってしまうわけです。その結果、抜け毛が増えてしまい、薄毛になってしまうわけ。

 

ちなみに産後脱毛に関しては、出産後しばらくしたら落ち着く、というケースが多いです。出産直後は女性ホルモンが急激に減るので、髪の毛が大量に抜けてしまいますが、ずっと続くわけではありません。

 

ヘアケアによる薄毛

パーマやカラーリングの影響で薄毛になってしまうことがあります。
カラーリングに使われる溶剤やパーマ液は頭皮にとってはかなり刺激が強いものです。頭皮に触れてしまうと肌荒れを起こしてしまう可能性があるのです。
男性と比較して、女性はパーマやカラーリングをするケースが多いので、頭皮環境が悪化しやすい、といった特徴があります。

 

高頻度でパーマやカラーリングをしてしまうと薄毛を促進してしまいかねないので、間隔をあけて対処することが必要になります。

 

髪型による薄毛

ポニーテールなど、髪の毛を結ぶような機会が多い方に関しては、分け目が薄くなる、というケースが極めて多くなっているのです。分け目の毛根が引っ張られることで負担を受けやすく、脱毛しやすくなります。
定期的に分け目を変える、といった対策をたてましょう。

 

ストレスによる薄毛

精神的なストレスによる抜け毛、というものが女性には多くなっています。例えば、最近では、女性の社会進出も多くなっており、家事と仕事で休む暇もない、という方は多いです。
ストレスには血行を阻害してしまう働きがあるため、毛母細胞へ送られる栄養が少なくなってしまう、ということが往々にしてあるわけ。ストレスには血管を収縮させてしまう作用があるので注意が必要です。

 

栄養の偏りによる薄毛

女性の中には、過度なダイエットをしている、という方も多いのではありませんか。
過度なダイエットをしてしまうと、身体に入ってくる栄養素もかなり偏ってしまいます。
髪の毛の原材料となるタンパク質や生成に関わるアミノ酸、そして頭皮環境にも関わってくるビタミンやミネラル不足になってしまうこともあり得るわけです。
食生活に気を使う、ということも育毛には欠かせません。

 

頭皮環境悪化による薄毛

女性の場合は、特に乾燥が大きく関わっています。男性に比べて、皮脂が出にくいので、頭皮が乾燥しやすいのです。その結果、頭皮が刺激に弱くなって、ちょっとしたことで傷ついてしまいます。
不安定になった頭皮からは元気な髪の毛が生えてこない、といった可能性もあるので注意しましょう。

 

 

育毛剤で対処できるケース

女性の薄毛に関しては、男性に比べて育毛剤の効果が発揮されやすい、といった特徴があります。男性の場合は、体内を起因とする男性型脱毛症が大きく薄毛に関わっていますが、女性の場合はより表面的なところに問題があるケースが多いのです。育毛剤が発揮されやすい条件が揃っています。

 

血行不良による薄毛のケース

育毛剤の多くには血行促進成分が含まれているので、血行不良が原因となっている薄毛に関しては、育毛剤による対処が適しています。
もちろんクリニックでミノキシジルを処方してもらう、という方法もありますが、ミノキシジルは副作用もあるので、より安全な育毛剤を利用する、ということも視野に入れておくべきです。

 

育毛剤を塗布することで、頭皮の血管が拡張して頭皮に血液が流れ込んでくるようになります。その結果、髪の毛の成長に必要な栄養がしっかりと毛母細胞に補給されて、髪の毛が生えてくる、ということになります。

 

頭皮環境が悪化することによって起こる薄毛のケース

育毛剤には、様々な頭皮環境を改善させる成分が含まれています。その中でも注目したいのが保湿成分です。
女性の薄毛に関しては、乾燥がかなり密接に結びついています。女性は男性の3分の1しか皮脂が出ない、といった傾向もあり、お肌が乾燥しやすいのです。乾燥したお肌は、ちょっとした刺激で赤く炎症を起こしてしまうことも。感想によるフケが発生したり、痒みが出たりしてしまうこともあるので要注意です。

 

育毛剤にはかゆみを抑える成分夜勤の繁殖を抑制させるような成分も含まれています。頭皮環境を全体的に向上できる力を持っているので、薄毛の原因に頭皮環境がある場合には育毛剤で対処しましょう。

 

 

病院に行った方がいいケース

何らかの病気が絡んでいる場合です。
例えば、内臓の疾患や甲状腺機能障害に関してはいくら育毛剤を塗布したとしても意味がありません。まずは病気を治すべきなのです。

 

円形脱毛症も育毛剤ではどうすることも出来ません。体内の免疫に疾患が起きているので、そちらが正常化しなければ髪の毛は生えてこないわけです。

 

抜毛症(トリコチロマニア)も精神的な問題から起こっているものなので、まずは精神科へいって対処しましょう。

 

一方で、頭髪専門のクリニックに通ったほうが良い場合、というものもあります。例えば、薄毛の状態がひどい、といった場合が該当します。女性は基本的には、全体的に少しずつ薄くなる、といった状態になることが多いです。しかし、薄毛がひどい場合には、育毛剤程度ではなかなか対処できないこともあります。
頭髪専門のクリニックであれば、効果の強いミノキシジルを処方してくれたり、女性専用の飲む育毛剤であるパントガールを処方してくれたりするところもあるのです。
薄毛の状態がひどい場合には、頭髪外来のある美容クリニックの利用も検討しましょう。

 

 

保険は適用される?

ケースバイケースです。
例えば、円形脱毛症の場合には保険適用となるので、30%負担で治療を受けられます。また薄毛の原因が病気であった場合には、その病気の治療に関しては保険ができようされます。

 

一方で、頭髪専門の外来がある美容クリニックに関しては、基本的に全てが自由診療となっています。保険適用はないので、100%負担となってしまうわけです。

 

一般的な薄毛で悩んでいる方が治療を受けようとすると、基本的には保険適用は多いので、それなりの費用は覚悟しなければなりません。

 

ちなみに、投薬治療だけではなくHARG療法やメソセラピー、そして植毛に関しても保険適用はありません。全額を負担することになるのです。

 

 

大学病院や一般病院だと対応してもらえないことも

女性の薄毛治療については、医療機関によっては対応してもらえません。男性の場合は、プロペシアという薬剤があり、そちらであれば様々な医療機関で処方してくれるのです。
しかし、プロペシアは男性型脱毛症専用の治療薬です。女性は利用できません。

 

女性用の病院の治療薬と言えば、ミノキシジルの外用薬やパントガールとなりますが、大学病院や一般お病院では対応していません。ですから、言ったとしても無駄になる、ということが続出しているのです。
医療機関で薄毛の対処を考えているのであれば、専門のクリニックを検討してください。

 

 

女性専用の薄毛治療クリニック

数はそれほど多くありませんが、最近では女性専用の薄毛治療クリニックも登場しました。より専門的な治療が受けられるのはもちろんですが、様々な薬剤を用意している、というところも出てきたのです。
自己処理では対応しきれない、という場合には女性専用の薄毛治療クリニックの利用を検討しましょう。

 

AACクリニック銀座

AACクリニック銀座は女性専用の薄毛治療クリニックです。女性のみが利用できるクリニックなので、女性も安心して通える、といったメリットがあります。

 

AACクリニック銀座では女性の薄毛の症状を4つに大別しています。

 

・びまん性脱毛症
・分娩後脱毛症(産後脱毛症)
・粃糠性脱毛症(脂漏性脱毛症)
・牽引性脱毛症

 

それぞれの症状に合わせた治療を実施している、といった特徴があるわけです。

 

気になっている方は、まずはカウンセリングだけでも受けてみるといいかもしれません。無料で実施していますし、ネット上から予約を入れられる、といった特徴もあります。

 

 

女性も自宅で対策出来る育毛剤もおすすめ

女性の場合は男性と異なって、それほど深刻な薄毛になっていない、というケースもあります。最初からいきなり病院に行くのは抵抗がある、という方も多いのではありませんか。そういった方は、まずは育毛剤で対処してみましょう。

 

女性の場合は、育毛剤を利用しただけでも随分と状況が変化してくる、ということもあり得るのです。頭皮の血行が少し良くなっただけで髪の毛がしっかりと生えてきたり、頭皮環境が改善したら髪の毛のコシが回復したり、というケースもあります。
男性ほど薄毛の原因が深刻ではないケースも多くなっており、育毛剤でも十分に対応できるわけ。

 

ただし、ドラッグストアなどで販売されている女性向けの育毛剤は効力が弱いものが多いのも事実。できれば、通販専用の女性向け育毛剤を利用してください。有効成分もしっかりと含まれており、薄毛が改善する確率が高くなるはずです。

 

 

 

 

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