HOME
ランキング
注目育毛剤
育毛剤比較ナノインパクト100とナノアクションdを比較
ナノインパクト100とナノアクションDはどちらがおすすめできる育毛剤なのか、徹底比較したところナノインパクト100がオススメできるという結果になりました。
この記事では、ナノインパクト100と浸透型発毛促進剤ナノアクションDを以下の観点で比較しました。
・育毛効果と成分：ナノインパクト100の勝利
・浸透力：ナノインパクト100の勝利
・値段：引き分け
・副作用：ナノインパクト100の勝利
・使用感：ナノアクションDの勝利
・返金保証：ナノインパクト100の勝利
以下にナノインパクト100とナノアクションDの比較結果となぜナノインパクト100の方がオススメなのかの理由をお伝えします。
目次
ナノインパクト100とナノアクションDの製造会社は同じ
ナノインパクト100とナノアクションDは、どちらも育毛剤自体の製造会社がホソカワミクロンという同じ会社です。
ホソカワミクロンは、ナノ技術を駆使したシステムの企画製造を行っている会社で、日本国内だけではなく世界規模で高い知名度を持つ会社です。
粉体製造システムという、物質を粉末状にする技術が有名ですが、その技術から派生して生まれた、原子のレベルで物質を処理する技術であるナノテクノロジーを武器にして、育毛剤の製造や、化粧品の製造、医薬部外品の開発などにも力を入れています。
ナノインパクト100は、ホソカワミクロンがそのまま販売している育毛剤で、ナノアクションDはサントリーウェルネスがOEM商品として販売している育毛剤です。
そのため、そもそも育毛剤自体がある程度似ているということを認識してもらったうえで、以下の比較記事をご覧ください。
ナノインパクト100とナノアクションDの育毛効果を比較
ナノインパクト100ナノアクションDの育毛効果と成分を詳しく比較した結果、リニューアルが加えられたナノインパクト100の方が若干優れているという結果になりました。
そのため、ナノインパクト100とナノアクションDの育毛効果が高い方を使いたいという人は、迷わずナノインパクト100をオススメします。
以下に、比較結果をまとめます。
有効成分比較：ナノインパクト100が3種類、ナノアクションDが2種類でナノインパクト100の勝利
その他の成分と効果比較：ナノインパクト100が合計43種類とナノアクションDが40種類でナノインパクト100の勝利
単純に、成分数だけで比較してもナノインパクト100が優れているのがわかります。
さらに、ナノアクションDには男性ホルモンを抑えるエチニルエストラジオールなど重要な役割を持つ成分が配合されていないこともあり、ナノインパクト100の方が効果が高いと言えます。
以下で、それぞれの持つ配合成分について詳しく比較していきます。
効果の比較について、大丈夫な人は、「ナノインパクト100とナノアクションDの浸透力で比較」まで飛ばしてご覧ください。
ナノインパクト100の有効成分
ナノインパクト100は、以下の3種類の有効成分が配合されています。
・センブリエキス
・酢酸DLトコフェロール
・エチニルエストラジオール
有効成分とは、厚生労働省が「緩やかな育毛効果がある」と認定した育毛成分のことです。
ナノインパクト100の1つ目の有効成分は、センブリエキス（センブリ抽出液）です。
その名前の通り、センブリという植物由来エキスから抽出した発毛促進成分で、頭皮の血行促進効果や、頭皮の炎症を予防する効果、そして、毛母細胞を活性化させ、髪の細胞分裂を促進させる育毛効果などがあります。
ナノインパクト100の2つ目の有効成分は、酢酸DLトコフェロール（ビタミンE誘導体）です。
酢酸トコフェロールの主な作用は頭皮の血行を促進することです。
毛細血管の先まで血液を流すことによって毛乳頭に十分な量の栄養与えることができます。
また、酢酸DLトコフェロールの抗酸化作用によって頭皮の老化を防ぐ働きもあります。
ナノインパクト100の3つ目の有効成分が、エチニルエストラジオールです。
エチニルエストラジオールは、女性ホルモン剤の一種で、男性ホルモンを抑制する働きがあります。
男性ホルモンであるテストステロンは、還元酵素と結びつき、男性型脱毛症（AGA）の原因物質となるので、エチニルエストラジオールが男性ホルモンを抑えることで脱毛予防につながります。
ナノアクションDの有効成分
ナノアクションDの有効成分は以下の2種類です。
・センブリエキス
・酢酸トコフェロール
つまりナノアクションDは、ナノインパクト100の3種類の有効成分からエチニルエストラジオールを抜いた2種類の有効成分ということになります。
ナノアクションDに配合されていないエチニルエストラジオールには、脱毛を予防する働きがある有効成分であるため、単純に2つの育毛剤を有効成分だけで比較すると、ナノアクションDはナノインパクト100に比べて脱毛予防の効果の部分が弱くなっているということがいえます。
ナノインパクト100とナノアクションDのその他の成分と効果を比較
ナノインパクト100とナノアクションDの合計成分数はナノインパクト100の方が3種類多く配合されています。
ナノインパクト100：43種類
ナノアクションD：40種類
以下で、それぞれに配合されている成分の効果について比較しながら解説していきます。
効果以外の比較結果を読みたい人は、「ナノインパクト100とナノアクションDの浸透力で比較」まで読み飛ばしてください。
ナノインパクト100のその他の成分と効果
ナノインパクト100には、3種類の有効成分を含めて合計43種類の育毛成分が配合されています。
ナノインパクト100の配合成分数は、様々な育毛外用薬の中でもかなり多い方です。
特に注目したいのが、5αリダクターゼを抑制する働きを持った育毛成分です。
男性型脱毛症（AGA）は、男性ホルモンであるテストステロンと、還元酵素である5αリダクターゼが結合することによって発生する悪玉ホルモン、ジヒドロテストステロンが毛根に作用して脱毛を促進させるという育毛ロジックになっています。
つまり、5αリダクターゼを抑制することができれば、AGAの原因であるジヒドロテストステロンが発生せず、脱毛を予防することができるのです。
ナノインパクト100の中に配合されている5αリダクターゼを予防する育毛成分は、冬虫夏草エキス、オウゴンエキス、ダイズエキス、ヒオウギエキスの4種類です。
また、注目したいのが2016年の4月にナノインパクト100がリニューアルされた際に追加で配合された4種類の頭皮の保湿成分、ツバキエキス、ビルベリー葉エキス、セイヨウオオバコ種子エキス、アシタバエキスです。
ツバキエキスは原価が高いため、あまり育毛剤で採用されることはありませんが、高い頭皮の湿潤剤を持った育毛成分です。
これらの2016年の4月に追加で配合された成分はナノアクションDには配合されていません。
ナノインパクト100のその他の育毛成分も、他の育毛剤ではあまり名前を見ることがない成分ですので、過去に他の育毛剤を使用して育毛効果が出なかった方でも期待が持てそうです。
その他、ナノインパクト100には数々の植物エキスが配合されており、血行促進成分や頭皮環境を改善する効果や、保湿効果、炎症予防の育毛ケア効果などを持っています。
ナノインパクト100はいろんな薄毛の原因に対応できる総合力の高い育毛剤だといえます。
ナノアクションDのその他の成分と効果
ナノアクションDには、2種類の有効成分のほかに40種類の育毛成分が配合されています。
そのうちの多くは、ナノインパクト100とも共通しています。
ナノアクションDに配合されている5αリダクターゼを抑制する、冬虫夏草エキス、オウゴンエキス、ダイズエキス、ヒオウギエキス、などがナノインパクト100と共通している他、頭皮環境を改善する植物エキスなども多くが共通しています。
ナノアクションDだけに配合されている育毛成分もいくつかありますが、その中で注目したいのが、天然ビタミンEです。
ビタミンEは、「血管の掃除屋さん」とも呼ばれており、血管の内部をきれいにすることによって血行を促進させます。
また、ビタミンEは頭皮の細胞を壊す過酸化脂質の生成を抑える働きもあるため、老化の予防にも繋がります。
ナノアクションDだけに含まれる育毛成分で、もう一つ注目したいのがホホバ油です。
その高い抗酸化作用から美容の分野で注目が集まっているホホバ油ですが、頭皮に使用することによって、乾燥やフケ、匂いなどを防ぎ、抜け毛も予防することができます。
また、これは育毛成分ではありませんがナノアクションDには販売会社サントリーの独自の「PCTナノエマルジョン」という技術を採用しており、配合されている育毛成分が、頭皮の皮脂を通過して頭皮の角質層の深くまで浸透しやすいという性質を持っています。
ですが、有効成分やリニューアル後に追加された成分を比較しても、ナノインパクト100の方が育毛効果が高いと言えるでしょう。
ナノインパクト100とナノアクションDの浸透力で比較
ナノインパクト100とナノアクションDの頭皮への浸透力で比較すると、リニューアルが加えられたナノインパクト100の方が優れているといえます。
ナノインパクト100とナノアクションD、どちらも育毛成分自体をナノ化して頭皮への浸透力を高めています。
PLGAナノ粒子（グリコール酸共重合体）という素材に成分を詰めることによって、育毛成分をナノ化することに成功しました。
以前はナノインパクト100もナノアクションDも160nm（ナノメートル：1mの10億分の1）にナノ化されているという点で違いはありませんでした。
しかし、最近ナノインパクト100に改良が加えられ、その大きさを140nmまで縮小することに成功しました。
これは毛穴の200万分の1サイズになります。
ナノインパクト100が140nmにナノ化したことにより、浸透力は160nmの時よりも30％アップしました。
したがって、ナノインパクト100とナノアクションDの頭皮への浸透性の点で比較すると、ナノインパクト100の方が優れているのは間違いありません。
ナノインパクト100とナノアクションDの副作用で比較
ナノインパクト100とナノアクションD、共に自然由来成分で作られている育毛剤です。
配合成分をチェックしても、発毛剤のような副作用が心配される成分はありません。
したがって、基本的には副作用の心配は不要です。
ただ、どちらの育毛剤にもアルコールが含まれているため、アルコールアレルギーの人は使用に注意が必要です。
アルコールアレルギーの人が使用すると、頭皮の腫れなどを起こす可能性があります。
ちなみに、使用感の口コミをチェックすると、ナノインパクト100はほぼ無臭と言われているのに対して、ナノアクションDは多少のアルコール臭があると評価されています。
したがって、ナノアクションDの方がアルコールの配合量が多い可能性があり、アルコールアレルギーを引き起こす可能性も高くなると考えられます。
その点を加味すると、ナノインパクト100の方がより安全な育毛剤と評価しても良いでしょう。
ナノインパクト100とナノアクションDの値段で比較
ナノインパクト100とナノアクションDの値段で比較した結果、価格だけを見るとナノインパクト100の方が安いですが、内容量がナノインパクト100の方が少ないので、1mlあたりの価格は高くなってしまいます。
そのため、長期的に使い続けるのであればナノアクションDの方がお得という結果になりました。
単純に安い方の育毛剤を使いたいという人は、ナノアクションDになりますが、育毛くかが高い商品を使いたい人はじっくりと予算から検討し問題ないようであれば、ナノインパクト100を選ぶのがいいでしょう。
以下で、それぞれの価格について詳しく見ていきましょう。
ナノインパクト100の価格
ナノインパクト100は、育毛剤1本だけの購入ができないシステムになっています。
というのも、育毛剤は継続で使用することによって初めて育毛効果が出るという販売会社のホソカワミクロンの考え方であるため、定期購入しか購入方法が存在しないのです。
ナノインパクト100は数ある通販育毛剤の中でも、定期コースのみのかなり先進的な販売方法といえる感じでしょう。
ナノインパクト100の定価は7560円ですが、定期購入の初回のみ50％オフで3780円になります。
2回目以降は通常価格の7560円に戻ります。
ナノインパクト100の内容量は60mlなので、これを1mlあたりの金額に直すと、購入初回は1mlあたり63円。2回目以降は1ミリリットル当たり126円ということになります。
ナノアクションDの価格
ナノアクションDは、ナノインパクト100と違い、単品でも購入することができます。
「定期購入を申し込む勇気はないけど、お試しに1本購入してみたい」という場合にはありがたいですね。
ナノアクションD単品の場合は10000円、定期購入の場合の値段は9000円です。
ナノアクションDの内容量は90mlなので、これを1mlあたりに直すと、単品で購入した場合は1mlあたり111円、定期購入した場合は1ミリリットル当たり100円ということになります。
半年以内ならナノインパクト100の方が安い
ナノインパクト100とナノアクションDを単純に価格で比較すると、ナノインパクト100の方が安いです。
しかし、ナノインパクト100が60mlでナノアクションDが90mlで内容量が違うので、1mlあたりに換算して計算すると、ナノアクションDの方の値段が安くなります。
ただし、定期購入の1回目はナノインパクト100が半額になるため、購入条件や使用スピードによって、どちらの方が安くなるかは変わります。
仮に、1日に2回、朝と晩に使用し、それぞれ1mlずつ使ったとします。
すると、1日に2mlずつ消費するので、1ヶ月の消費量が60ミリリットルとなります。
この条件で使用し続けていたとすると、200日目まではナノインパクト100の方が安いのですが、200日を超えた段階で、ナノアクションDの方が安くなります。
つまり、定期購入の価格で比較するのであれば、半年以上使用を続けるのであればナノアクションDの方が安く、半年未満の使用であればナノインパクト100の方が安いということになるのです。
ナノインパクト100とナノアクションDのボトルの使用感で比較
使用感という観点でナノインパクト100とナノアクションDを比較した場合、スプレータイプのナノアクションDに軍配が上がります。
ボトルの形態はナノインパクト100はノズル式、ナノアクションDはスプレー式（噴射式育毛剤）という違いがあります。
ナノアクションDで採用されているロータリーポンプ式スプレーボトル。
このロータリーポンプ式スプレーボトル、育毛剤ではナノアクションDが初めて導入したものになります。
ロータリーポンプ式スプレーボトルの使用方法は非常に簡単。
時計回りに半回転させることで、育毛液の1回分の使用量がポンプ部分に溜まり、その後、育毛剤本体の先端部分を押すことで頭皮に噴射することができます。
この方式で画期的なのは1回分の使用量を簡単に測ることが出来る点。
また、ナノアクションDの噴射口はスプレー式で、ノズル式のように直接雑菌や皮脂がこびりついた頭皮に噴射口をつける必要も無いため、衛生的にも安心です。
ナノインパクト100とナノアクションDの返金保証で比較
育毛剤を購入する際に気になるのは、返金保証制度です。
ナノインパクト100とナノアクションDの返金保証を比較すると、ナノインパクト100の勝利となりました。
ナノインパクト100の返金保証制度の期間は、購入から30日間まで、そして、商品を送り返す際の返送料や振り込み手数料などは購入者負担となります。
ナノインパクト100は定期購入が前提となるため、1本目を購入してから返金保証制度を使い、さらに定期購入をストップさせたとしても、送料と振り込み手数料という一定額のお金はかかってきてしまうということです。
そうは言っても、高い買い物ですので、返金保証制度はもし育毛剤を使用して頭皮に異常が出た場合などは利用したい制度ですね。
では、ナノアクションDの返金保証制度がどのようなものかというと、実はナノアクションDには返金保証制度自体がありません。
現在の育毛剤業界では珍しい販売方法です。
サントリーウェルネスという大手が販売しているということも関係しているのかもしれません。
ナノインパクト100とナノアクションDの比較結果まとめ
単純に配合されている育毛成分だけを比較するのであれば、ナノインパクト100の方が薄毛に対する育毛効果はあります。
また、半年以上継続していく自信がないのであれば、金額の面でもナノインパクト100の方がお勧めです。
ただし、サントリー独自のPCTナノエマルジョンという技術に期待をしていて、半年以上続ける自信があるという場合には、ナノアクションDもおすすめできます。
ナノインパクト100とナノアクションDの配合成分がそこまで大きく変わるわけではありませんので、細かい部分ですがそういった価格や返金保証などで判断すると良いのではないでしょうか。
ナノインパクト100の詳しい効果の情報や、他の人気育毛剤チャップアップなどと比較した結果は、以下の記事をご覧ください。
ナノインパクト100とナノアクションD以外のおすすめ育毛剤は、以下の育毛剤ランキングを参照してください。
関連記事
イクオスとナノインパクトプラスを比較ナノインパクト100とリアップx5プラスの比較
