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頭皮がべたつく育毛剤とべたつきの4つの対策方法

育毛剤使用者の悩みの一つに、「頭皮のベタつき」があります。

 

育毛剤は、種類によっては粘り気が強く、付けた後、頭皮がずっとベタベタしているケースがあります。

 

多くの育毛剤は、朝とお風呂上り、つまりシャンプーの後に使用します。

 

ということは、出勤前やせっかく頭皮がきれいになったのに、育毛剤をつけることによってベタベタしてしまう可能性があるということです。

 

せっかく育毛剤を使うのであれば、高い効果を引き出すために朝と夜の2回使いたいですよね。

 

でもただでさえ慌ただしい朝の出勤前に使うと、べたついて髪のセットも決まりづらくて困っている…。

 

そんな人のために今回の記事では、育毛剤のべたつきに悩んでいる人の為に以下の4つの対策方法を紹介します。

 

・育毛剤を頭皮につける量を少なくする
・寝ている時間だけ育毛剤を使用するようにする
・ドライヤーを冷風モードで使用する
・べたつかない育毛剤を使用する

 

この記事を読めば、育毛剤がべたつく原因と対策方法がわかります。

 

目次

 

頭皮のベタつきは、本当に育毛剤のせいなのか?

育毛剤を使用していて頭皮がべたつく場合、その育毛剤の成分自体がべたつくというケースもあれば、そうでないケースもあります。

 

最近発売されている育毛剤の多くは、サラサラとしている成分を売りにしていることが多いですが、AGAクリニックでよく使用されている外用育毛成分であるミノキシジルは、粘性が高いということで有名です。

 

確かにミノキシジルの配合された育毛剤を使用した後は、頭皮にベタつきが目立ちます。

 

育毛剤自体に原因がないという場合、考えられる原因は育毛剤をつけすぎているか、あるいは育毛剤のべたつき以前に、もともと頭皮がべたついているかのどちらかです。

 

育毛剤がべたつく原因は以下の2つです。

 

・育毛剤のつけすぎ
・頭皮がもともとベタベタしている

 

育毛剤のつけすぎ

薄毛で悩んでいる人は、育毛剤を使用するときに、ついつい規定の容量よりも多く付けてしまう傾向があります。

 

なぜなら、育毛剤を多くつけることによって、育毛効果もアップするような気がするからです。

 

薄毛というのは悩みの質が深く、一刻も早く解決したいタイプの悩みです。

 

多少育毛剤の消費量が増え、それに伴って出費も増えたとしても、多めに付けて育毛効果アップを狙いたいというのが薄毛に悩んでいる人の心境です。

 

どんなにサラサラのタイプの育毛剤だとしても、規定量を超えて大量に頭皮に付けてしまえば、水分が蒸発して乾燥してきた時に、べたつきが目立つようになってしまいます。

 

また、育毛剤を大量に付けて、その後ドライヤーをかけて水分を飛ばそうとする方もいますが、この形を取ったとしても、結局のところはべたつきを防ぐことはできません。

 

むしろ、育毛剤の有効成分が頭皮の奥まで浸透する前に乾燥してしまう可能性があるので、育毛剤を付けた後にドライヤーで頭皮を乾燥させるという行為はあまりお勧めできません。

 

そして、育毛剤をつけすぎるという行為も、頭皮にとってはダメージを与えるだけの結果になってしまうことがあります。

 

なぜなら、育毛剤に配合されているアルコール成分や、その他の頭皮にとって刺激の強い成分は、過剰に頭皮に付けることによって、何らかの副作用を起こす可能性があるからです。

 

育毛剤の用量は、それぞれの開発メーカーがその育毛剤の育毛効果を最大限に発揮し、なおかつ副作用の心配がない量として規定しています。

 

そのため、それを超えた量の育毛剤を頭皮に使用をしてしまうと、育毛効果がアップしないどころか、最悪の場合、副作用が起きて、湿疹やかゆみ、かぶれ等の症状が引き起こされてしまうのです。

 

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頭皮がもともとベタベタしている

頭皮がベタベタするのは、育毛剤の問題ではなく、その人の頭皮自体の問題である可能性もあります。

 

朝、お風呂に入っても、夕方には顔の周りが脂でベタベタしているという方は、頭皮の皮脂の分泌も多いことが予測されるので、元々皮脂による頭皮のべたつきが強かったということが言えます。

 

直接頭皮を触って自分の頭皮の脂分を確認する場合は、シャンプー・ドライヤーをした直後に指の腹で頭皮を触ってみてください。

 

その感触と指先についた頭皮の皮脂量を観察し、1時間後にもう一度同じように指の腹で頭皮を触ってみます。

 

そして、その時の感触と、指先についた頭皮の皮脂量を1時間前と比べてみるのです。

 

明らかに指に付いた頭皮の皮脂が増えているようであれば、あなたはもともと頭皮の皮脂の分泌量が多かったということが言えます。

 

もちろん個人差だけではなく、食生活による差も出てきます。

 

脂っこい食事をよく採っている方、外食やコンビニ弁当などの食事が多い方、アルコールの摂取量が多い方などは、頭皮の皮脂の分泌量が多くなる傾向にあるので、育毛剤を付けている、付けていないに関わらず頭皮が常にベタベタしている可能性があります。

 

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頭皮がベタつくデメリット

幸い、頭皮は人から触られるということがないので、育毛剤の使用によって頭皮がベタついていたとしてもそれが他の人にばれてしまったり、迷惑をかけてしまったりということはないので、その部分は安心です。

 

しかし、その他に頭皮がべた付くことによって起こる様々なデメリットが存在します。

 

そのデメリットの中には、脱毛を促進させてしまうタイプのものもあるので、注意が必要です。

 

頭皮がベタベタしているというのは、精神衛生上あまりよくありません。

 

特に、薄毛で悩んでいる人にとっては、頭皮環境というのは非常に重要な問題です。

 

育毛剤は薄毛が気になる部分に、重点的につけますので、そこが特にベタベタしているようであれば、ついつい気になってしまうでしょう。

 

また、薄毛で悩んでいる人にとって頭皮がベタベタしていることの最も大きな問題は、「皮膚炎に発展する可能性がある」ということです。

 

頭皮で起こる炎症は、頭皮に住んでいる常在菌の一種である、マラセチア菌が過剰繁殖することによって、毛根を攻撃して発症します。

 

そして、マラセチア菌は乾燥している場所では繁殖せず、湿った場所を好んで繁殖します。

 

そのため、ベタベタしている頭皮のような場所は、雑菌にとっては繁殖の温床となってしまうのです。

 

さらに、これらの雑菌は、皮脂を食べて繁殖しますので、頭皮の皮脂の分泌量が多い人は、さらに要注意です。

 

この、マラセチア菌の増殖によっておこる炎症を、「脂漏性皮膚炎」と呼びます。

 

この脂漏性皮膚炎が悪化すると「脂漏性脱毛症」という抜け毛に繋がってしまいます。

 

そして、脂漏性皮膚炎は、「明らかに皮膚炎」という症状ではなく、「慢性的にずっと頭皮がかゆい」という症状の現れ方をするので、自覚症状がないまま進行していくケースが多いです。

 

しかも、一度発症してしまうと慢性的な薄い皮膚炎の状態が続き、病院に行かなければ治ることはほとんどありません。

 

一般的な男性型脱毛症は、悪玉ホルモンであるジヒドロテストステロンが毛根を攻撃することによって起こります。

 

しかし、脂漏性皮膚炎にかかってしまうと、ジヒドロテストステロン以外にもうひとつ、脂漏性脱毛症という抜け毛の原因とも戦わなければならなくなるので、炎症は避けたいところです。

 

また、頭皮のベタつきが、育毛剤ではなく、もともとの体質が原因であった場合、頭皮の皮脂が過剰に分泌されているということになりますので、頭皮からは皮脂が酸化した時に出る特有の臭いが発生します。

 

年代によって頭皮から発生する臭いの種類は異なり、30代から40代の方から発生するこの匂いを「ミドル脂臭」と呼びます。

 

また、40代後半から50代、60代にかけては「加齢臭」と呼ばれる臭いが発生します。ミドル脂臭は、使い古した油のような臭い、加齢臭は枯れ木や枯れ草のような臭いがするといわれています。

 

特に、ミドル脂臭はその臭いの不快さが、足の臭いや口の臭いを超えるほど不快であるとされており、女性の中では、その匂いを嗅いだだけで吐き気を催す方もいるようです。

 

後頭部から首の付け根のあたりがミドル脂臭の多く発生するポイントです。

 

臭いを感じる器官である鼻と、頭を挟んで反対側にありますので、自分ではその悪臭に気づきにくいという特徴があります。

 

後頭部の頭皮を触るとベタベタしている、という方は普段の食生活や、頭皮のケアの方法を見直したほうがいいかもしれません。

 

また、デメリットとしては小さなことですが、髪質によっては、育毛剤を使用した部分の髪の毛の根元がべたつき成分で塗れてしまい、セットがしにくくなるというデメリットも存在します。

 

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ミノキシジル配合の育毛剤は粘り気が強い

現在、AGAクリニックで外用育毛治療薬として使われているのは、ミノキシジルという育毛治療成分です。

 

ミノキシジルは、その発毛効果が高いことから、厚生労働省も認可している育毛成分のひとつなのですが、ミノキシジルが配合されている育毛剤は、残念ながらベタベタするものが多いです。

 

ミノキシジル以外にも、一昔前に販売されていた育毛剤は、ベタベタする成分が入っていることが多かったようです。

 

しかし、最近販売されている新しい育毛剤は、ベタベタするものは少なく、その多くはさらさらとした成分を売りにしています。

 

確かに、ミノキシジルはAGAクリニック、つまり病院で使用されている、信頼のおける育毛成分であると同時に、厚生労働省やFDA(アメリカ食品医薬品局)にも育毛成分として認められている育毛成分なので、魅力的です。

 

頭皮のベタベタが本当に気になる場合は、ミノキシジルではなくサラサラとした成分の育毛剤を選ぶと良いでしょう。

 

ベタベタしないおすすめの育毛剤はこの記事の後半で説明させていただきます。

 

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育毛剤がべたつく時の4つの対処法

育毛剤を付けた時に、どうしても頭皮がべたつくという場合は、下記の4つの対策方法を試してみてください。

 

・育毛剤を頭皮につける量を少なくする
・寝ている時間だけ育毛剤を使用するようにする
・ドライヤーを冷風モードで使用する
・べたつかない育毛剤を使用する

 

それでも改善が認められない場合は、使用する育毛剤を別のものに変えてみると良いかもしれません。

 

育毛剤を頭皮につける量を少なくする

育毛剤の量が多いからべたついている、という可能性があります。

 

育毛効果が出る範囲で、少し少なめに育毛剤の使用をしてみてください。

 

基本的には購入時に同梱されている育毛剤の取扱説明書に書いてある分量で使用すると良いでしょう。

 

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寝ている時間だけ育毛剤を使用するようにする

基本的に育毛剤は1日に2回使用するものです。

 

タイミングは夜寝る前と朝起きた時です。

 

しかし、頭皮のベタベタが気になる場合は、使用回数を1日1回に減らしてみてください。

 

そして、1日1回のタイミングは、夜お風呂に入った後です。

 

シャンプーの後なので、頭皮の皮脂の汚れが落ちており、頭皮の奥まで育毛剤の育毛成分が浸透しやすいタイミングです。

 

その状態で眠ることによって、育毛剤の育毛効果を発揮させることができます。

 

頭皮や髪がべたべたした状態で、枕に頭をつけるのは抵抗があるかと思いますが、育毛のためにも我慢しましょう。

 

通常であればこの後、朝起きてからもう一度育毛剤をつけるのですが、ベタつき防止のために、朝の使用を控えてみましょう。

 

場合によっては、朝もう一度、シャンプー剤をつけずにシャワーで頭皮をすすぎ、前日の夜に付けた育毛剤を洗い流してしまうのも頭皮をサラサラに保つ一つの方法です。

 

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ドライヤーを冷風モードで使用する

育毛剤の使用回数を減らしたくないという場合は、ドライヤーを使用するという方法もあります。

 

ただし、熱風モードで強烈に乾かしてしまうと、せっかくの育毛成分が頭皮に浸透しにくくなってしまいますので、適度に乾かすという意味で冷風モードを使用すると良いのではないでしょうか。

 

完全に育毛剤を乾かしきるわけではなく、頭皮のベタベタを防ぐという意味で、頭皮についた育毛剤のアルコール成分だけを適度に揮発させてくれます。

 

眠る前や朝の出勤で出かける前にどうしても育毛剤のベタベタが気になるという場合には使える方法です。

 

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ベタベタしない2つのおすすめの育毛剤

では最後に、頭皮のベタベタを防ぐ、おすすめの育毛剤を紹介します。

 

ここで紹介する2つの育毛剤は、配合されている育毛成分がサラサラなので、大量に付けたとしてもベタベタすることがありません。

 

自分自身使った経験がありますが、忙しい出勤前の朝にも使いやすいし、ヘアセットの邪魔をしません。

 

夜もさわやかな状態の頭皮と髪で眠ることができます。

 

頭皮のべたつきを気にしている方は、一度この育毛剤を検討してみてはいかがでしょうか。

 

チャップアップ

チャップアップは、配合されている約50種類の成分のほとんどが天然成分で、サラサラとして使い心地が良い特徴を持っています。

 

髪の毛のセットにもチャップアップならべたつかず邪魔になりません。

 

チャップアップは様々な育毛剤ランキングで一位を獲得し、AGA関係の医師も育毛効果が高いと認めている育毛剤です。

 

チャップアップには「育毛保証書」という書類が付いて来るのですが、その内容は、「育毛を保証し、もし髪の毛が生えなければ購入金額を全額返金する」というものです。

 

こういった返金保証システム自体は、他の育毛剤でも作用しているものはありますが、ここまでわかりやすくしているのはチャップアップ以外にありません。

 

それだけメーカー側も育毛に対して自信があるということなのでしょう。

 

ちなみに2017年2月より、返金保証の期間が、1ヶ月保証から永久保証に変わりました。

 

永久保証という制度は、育毛剤業界の中でも、このチャップアップだけです。

 

 

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イクオス

イクオスも、サラサラとした手触りが特徴的な育毛剤の一つです。

 

実際、インターネット上の口コミでも、イクオスのそのサラサラとした使用感が気に入ったという人が多いようです。

 

毎日使用するものなので、育毛剤の使用感は重要です。

 

頭に付けていると気持ちいいという意見もあります。

 

その他、イクオスには、低分子ナノ水という、分子のサイズを小さくした水分が使用されており、頭皮への浸透率が高まるような工夫がされていたり、「アルガス2」という海藻由来の育毛成分を配合することによって、高い発毛実感率を実現したりと、期待の持てる育毛剤です。

 

ちなみに、このアルガス2は、「m-034」という成分と、「ペルベチアカナリクラタエキス」という育毛成分を混合させて作られていますが、そのうちのm-034は、チャップアップにも発毛促進の成分として配合されており、その育毛効果がミノキシジルと同程度ということで話題になりました。

 

 

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まとめ

このように、育毛剤使用者の悩みの一つである頭皮のベタつきですが、いくつかの方法で回避することができます。

 

基本的に育毛剤は髪の毛を生やすことを目的に使用するものなので、発毛効果が高いものを選び、多少のべたつきは目をつぶるべきです。

 

しかし、どうしてもべたつきや頭皮環境が気になるという場合は、育毛剤としての能力も高く、ベタベタも少ないチャップアップやイクオスといった育毛剤を使用してみるのがいいのではないでしょうか。

 

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