育毛サプリメントに含まれるノコギリヤシってなんだ?
育毛サプリメントの成分をチェックしていると、最近よく見かけるのが「ノコギリヤシ」です。
この記事を読めば、育毛サプリメントに含まれているノコギリヤシについて以下の5つの情報がわかります。
・どのようなものから抽出されている成分なのか
・髪の毛や頭皮のどのような影響を与えるのか
・女性と男性にどんな効果を与えるものなのか
・安全性は高いのか
・ノコギリヤシが配合されたオススメサプリ
あなたの薄毛対策にノコギリヤシが効果があるのかがわかります。
目次
ノコギリヤシってどんな植物?
ノコギリヤシは、その名前のとおりにヤシ科の一種となっています。
国内では聞いたことがない植物かもしれません。
そもそも北米の南東部地域に自生する植物なのです。
葉がギザギザしている特徴を持っています。
厳しい環境に耐え抜く強い生命力を持っており、樹齢は長いもので数百年にもなります。
ノコギリヤシと先住民
北アメリカの先住民といえば、インディアンがいます。
実は彼らは、昔からノコギリヤシを利用していました。
滋養強壮効果を求めて食べていたのです。
栄養価の高い植物とされており、精力剤のように男性機能を強化する滋養強壮効果もあながちないわけではありません。
ノコギリヤシと医療について
ノコギリヤシには、近年になり尿や前立腺肥大症などに医療的な効果が有ることも分かってきています。
一定年齢になると男性の多くが悩んでしまう病気の一つに「前立腺肥大症」があります。
前立腺が肥大してしまい様々な症状をもたらしてしまうのですが、ノコギリヤシにはその症状を改善させる効果があることが分かったのです。
さらにノコギリヤシには、育毛・発毛効果があることも分かり始めており、育毛サプリメントにも活用され始めています。
体の内側から薄毛改善や抜け毛予防といった効果にも注目が集まっているのです。
ノコギリヤシが、髪や頭皮に与える影響
ノコギリヤシの育毛への効果は以下の2つです。
・AGAに効果がある
・皮脂分泌を抑制させる
一つずつ詳しく解説していきます。
AGA治療が出来るノコギリヤシ
男性型脱毛症が改善できる医薬品として注目されているのが有効性の高いデータもあるプロペシアです。
AGA治療薬でもあるプロペシアは発毛医薬品と言われているのですが、その有効成分はフィナステリドといいます。
フィナステリドは前立腺肥大症の改善薬として作られた経緯があります。
実際に患者さんに利用してもらっていたのですが、彼らの頭頂部やM字部分の髪の毛が増える、といった症状が現れました。
そこで、発毛剤としての転用の研究が始まったわけです。
ノコギリヤシにも前述したように、前立腺肥大症に対する改善機能があります。要は、プロペシアと同じ機能を持った天然成分がノコギリヤシ、といえるのです。
もう少し詳しく説明すると、フィナステリドは酵素の5αリダクターゼの活性度合いを引き下げる作用があります。
5αリダクターゼは男性ホルモンのテストステロンと結合することにより、ジヒドロテストステロン(DHT)を発生させてAGAになってしまいます。
AGAの発生メカニズム
・睾丸から男性ホルモンのテストステロンが分泌
↓
・テストステロンが酵素の5αリダクターゼと結合
↓
・ジヒドロテストステロンが生成される
↓
・ジヒドロテストステロンが毛母細胞に作用して髪の毛が生えてこなくなる
フィナステリドやノコギリヤシには、5αリダクターゼの活性度合いを引き下げる作用があるので、男性ホルモンのテストステロンと結合しにくくなります。
結合しにくくなれば、AGAの原因であるジヒドロテストステロンの発生が随分と抑えられるようになるわけです。
これがフィナステリドやノコギリヤシの発毛効果です。
頭皮にも良い働きをもたらしてくれるノコギリヤシ
プロペシアの発毛成分であるフィナステリドと違って、ノコギリヤシは頭皮にも良い働きをしてくれることが分かっています。
実は、皮脂の分泌量を抑制させる効果が期待されているのです。
男性は女性に比べて圧倒的に分泌する皮脂の量が多い、といった特徴があります。
なんと女性の3倍もの皮脂が出るとされているのです。
特に頭皮には皮脂腺がたくさんあるので、男性の場合は女性と異なり頭皮が脂性肌になりやすいわけです。
脂性肌になってしまうと、菌が大量繁殖してしまいます。
菌のバランスが崩れてしまうと、肌トラブルが起きやすくなってしまい、頭皮に炎症が起こってしまうことも少なくありません。
アクネ菌が繁殖をしてしまえば、頭皮ニキビが発生することもあるのです。
頭皮に問題がある状態が続いてしまうと、当然髪の毛の成長が阻害されてしまいます。
髪の毛が成長しにくい状態になってしまい、髪の毛が細くなってしまうこともあれば、成長しきっていないのに抜けてしまうこともあります。
皮脂と大きく関わる男性ホルモン
注目して欲しいのが、皮脂の分泌は男性ホルモンが大きく関連している、ということです。
なぜ女性が少なくて男性が多いのか、と思ってしまうかもしれませんが、皮脂の分泌量は男性ホルモンに左右されるからです。
男性ホルモンが多くなると皮脂の分泌は活発になり、大量に出てきてしまいます。
もちろん男性ホルモンが悪いのではありません。男性にとっては必要不可欠なものです。
問題は、ホルモンのバランスが崩れて男性ホルモン過多の状態になっている、というケースです。
ホルモンバランスを整えるノコギリヤシ
ノコギリヤシは、5αリダクターゼの働きを阻害するだけの効果を持っているのではありません。
ホルモンバランスを整えてくれる機能も持っているのです。
仮に、男性ホルモンが多く出すぎてしまっている場合にノコギリヤシを利用すれば、男性ホルモン量をセーブしてくれます。
その結果、皮脂の分泌量も低減していき、通常の頭皮の状態に戻るわけです。
頭皮に脂漏性皮膚炎ができている、という方もいるのではないでしょうか。
脂漏性脱毛症といったものもあり、十分に注意して対応しなければなりません。
頭皮を指で触ると指がテカテカしている、という方は皮脂の過剰分泌が起きている可能性があります。
ノコギリヤシを有効活用して、頭皮の状態を改善させましょう。
ノコギリヤシの髪や頭皮に与える影響まとめ
・AGAの根本原因に対処できる(発毛や育毛効果が期待できる)
・頭皮環境の改善効果が期待できる
ノコギリヤシだけでは、育毛効果も限定的なので注意!
ノコギリヤシには育毛効果があるものの、ノコギリヤシだけでは髪に栄養を与える血流促進作用がないため効果は限定的で期待できないといえます。
ノコギリヤシには血流促進作用がない
そもそも、髪の毛は毛母細胞に栄養が送られなければ生えてきません。
毛母細胞に栄養がない状態が続いてしまえば、いくらAGAの原因を取り除いたり、頭皮環境を良くしたりしても意味が無いのです。
ノコギリヤシ単体に、薄毛を完全回復させるだけの力はないとされています。
そもそも、ノコギリヤシには血流を回復させる機能がないのです。
薄毛を改善させるための第一歩とされているのが血行の促進です。
AGAはホルモンが大きく関わっているとされていますが、ミノキシジルのような血行を促進させる成分でもある程度回復することが分かっています。
髪の毛に大きく関わっているのが血流なのです。
毛母細胞の活性化作用がある血行促進
毛母細胞が弱ってしまう原因は基本的に2つあります。
一つは、AGAの原因であるジヒドロテストステロンによるものです。
ジヒドロテストステロンが毛母細胞に髪の毛を作るな、と命令をしてしまうことによって、毛母細胞が通樹音の機能を果たさなくなります。
もう一つ注目して欲しいのが、血行不良です。毛母細胞は血液によって栄養を送られることで髪の毛を生やしています。
しかし、血行不良が起こってしまうと毛母細胞に送られる栄養が少なくなってしまいます。
毛母細胞は栄養が少ないことによって休眠状態となってしまい、健康的な髪の毛が生えてこなくなるわけです。
血行促進作用のある成分を育毛剤などで頭皮に塗布することで、毛母細胞が再び覚醒する可能性が出てきます。
血行促進作用は頭皮環境改善にも大きく関わってくる
お肌にはターンオーバーというものがあります。
一定期間で新しい皮膚に入れ替わっていくわけですが、年齢が高くなるごとにターンオーバーの間隔は広くなっていくことが分かっています。
【年齢とターンオーバー】
・20歳・・・28日前後
・30歳・・・45日前後
・40歳・・・60日前後
・50歳・・・75日前後
・60歳・・・90日前後
※「http://nikibi-bye.net/kiso/sikumi/%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%81%A8%E3%81%AF/」より
※ターンオーバー平均日数は「年齢×1.5日」の式で計算できます。
お肌の生まれ変わりは年々遅くなってしまうのですが、その原因の一つが血流の悪化です。
皮膚を作るにも栄養が必要です。
その栄養は血液によって運ばれているので、血行不良の症状が出てしまうと皮膚の生成がされにくくなりターンオーバーの間隔も遅くなってしまいます。
皮膚の生成が遅くなってしまうと、いつまでも古い角質がある状態になってしまいます。
その結果、毛穴に皮脂が詰まりやすくなるのです。毛穴に皮脂が詰まりやすくなってしまうと、頭皮ニキビなどの発生原因になることもあります。
頭皮ニキビは髪の毛の成長に大きな影響を与えてしまうので、ターンオーバーの促進は非常に大切です。
ノコギリヤシだけに頼るのではなく、頭皮の血行促進も実施して、薄毛に対処しましょう。
ノコギリヤシの副作用
ノコギリヤシは天然成分なので、フィナステリドのような性的な副作用が発生する心配はほとんどありません。
安心して利用できる、といったメリットを持っているのです。
ちなみに、ノコギリヤシには前述したように滋養強壮効果を求めて利用されていた過去があります。
ですから、精力的な効果も期待できるのです。フィナステリドの副作用とは全く逆に性的なプラスな作用まで期待できます。
フィナステリドには精子の量を減少させてしまう作用もあるとされていますが、ノコギリヤシは逆に精子の量を増やすことも分かっています。
フィナステリドは妊活中の利用は適切ではありませんが、ノコギリヤシであれば妊活中にかえって利用すべき成分なのです。
もし、副作用が出るとしたら過剰摂取をしてしまったケースです。
サプリメントなどの用法用量を守らずに大量に飲んでしまえば、過剰摂取となってしまい、安全なノコギリヤシであったとしても身体に負荷を与えます。
ノコギリヤシの過剰摂取で引き起こされるかもしれない副作用
・吐き気
・嘔吐
・下痢・便秘
・お腹の痛み
上記のような副作用が報告されています。
ただし、これらの副作用に関しては、ちょっとした裏があるのです。
ノコギリヤシ単体の副作用とはいえません。
サプリメントを大量に飲むことによって、胃や腸が負担を受けて発生させてしまっている症状と考えられるわけです。
オイルタイプと錠剤、粉末タイプに関わらずサプリメントを大量に飲んでしまったら、もちろん胃や腸は活発に動くわけです。
消化吸収もしなければなりません。胃や腸が疲労してしまい、結果的に腹痛などに発展します。
普通にノコギリヤシのサプリメントを利用している分には、副作用が発生することはないと考えられるので、それほど心配することはありません。
もしも怖いのであれば、最初は少なめに摂取してください。問題がなければ通常の量を飲むようにするのです。
ノコギリヤシの1日あたりの摂取量上限はどのくらい?
実は明確な決まりはないのです。ノコギリヤシに関しては医薬品ではないので、そのあたりはかなりアバウトな設定となっています。
注目して欲しいのが、臨床試験ではどのくらいの量に設定されているのか、ということです。
ヨーロッパで行われている研究論文の臨床試験に関しては、1日あたり320ミリグラムを採用しています。
一方で、アメリカのサプリメントの中には1日あたり500ミリグラムの設定になっているものもあります。
アメリカのサプリメントの成分量設定である500ミリグラムは少し量が多い、とも考えられるので、ここはヨーロッパの臨床試験基準である320ミリグラム設定程度が適切である、と判断します。
日本のサプリメントメーカーに関しても、基本的に1日あたり320ミリグラム設定を一つの基準としています。その設定通りに飲んでいれば、重篤な副作用が起きる、ということは考えられません。
ノコギリヤシの効果は女性にはない?
ノコギリヤシは女性に対する大きな効果は期待できない
なぜノコギリヤシは薄毛の改善に役立つとされているのでしょうか。その理由が男性型脱毛症の改善作用です。
男性型脱毛症は、基本的に男性にしか発症しません。女性はAGAにならないのです。
ノコギリヤシに関しては、男性のみに効果をもたらす成分、といえるのです。
もちろん、まれに女性でも男性ホルモンが少し多めの方はいます。
南アフリカの陸上800メートルの選手であり、2016年のブラジルのリオオリンピックでも金メダルを獲得したキャスター・セメンヤ選手は一時期男性なのではないか、と疑われました。
確かに、女性的な体つきというよりは男性的な体つきをしているのです。
彼女を調べてみると、通常の女性よりも3倍もの男性ホルモンが出ていることが分かったのです。
要は、女性の中にも男性ホルモンが通常よりも多い人はいる、ということは分かったわけです。
しかし、いくら女性に男性ホルモンがあったとしても男性より多くなることはありません。
そもそも、男性ホルモンを最も多く分泌している器官は「睾丸」なのです。睾丸は男性にしかなく、女性にはありません。睾丸がない女性に男性ほどの男性ホルモンが発生させることはできないのです。
男性型脱毛症の原因物質はジヒドロテストステロンです。
ジヒドロテストステロンは、男性ホルモンの「テストステロン」と酵素の「5αリダクターゼ」が結合することによって生み出されます。
女性の場合はテストステロンの量が圧倒的に少ないので、たとえ5αリダクターゼの活性度合いが高かったとしてもジヒドロテストステロンは生成されません。
以上が、女性の薄毛にはノコギリヤシが効果をもたらさない大きな理由になります。
女性が利用してもOK
ノコギリヤシに関しては、前述したように副作用の心配がほとんどありません。
決められた容量を利用していれば、大きな問題には発展しないのです。
天然成分でもあるので、女性の体に負担をもたらしてしまう心配もありません。
発毛医薬成分であるフィナステリド(プロペシア)には、女性に対する副作用があります。
胎児の生殖器官に問題を発生させてしまう、といった影響が出てしまうこともあるのです。しかし、ノコギリヤシにはそのような心配はないと考えられています。
そもそも、ノコギリヤシにはホルモンバランスを整える、といった機能があります。
女性の場合、更年期障害で髪の毛が抜ける、といった可能性もあります。女性ホルモンが低減することで、薄毛になってしまうのです。
※女性ホルモンと髪の毛の関係性・・・女性ホルモンには、血行促進作用があります。
さらに髪の毛の成長期間を伸ばす作用があります。それらの機能がなくなることによって、抜け毛は増えてしまったり髪の毛が細くなったりします。
ノコギリヤシを利用することで女性ホルモンのバランスが良くなれば、髪の毛が生えやすい状態を確保できるかもしれないのです。
特に40代以降の女性にとっては、大きな薄毛改善効果をもたらしてくれるかもしれません。
亜鉛と一緒に摂取することで育毛効果アップ
ノコギリヤシは、あくまで髪の毛の成長を阻害してしまう成分であるジヒドロテストステロンの働きを抑制できる効果に特化しています。
注目してほしいのは、髪の毛自体を作るのには大きな役割を果たしてはいない、というところです。
髪の毛が生成されやすい環境を整えてくれるのがノコギリヤシです。
そこでノコギリヤシの育毛効果をさらに高めるために併用してもらいたいのが「亜鉛」です。
髪の毛の生成に関わる亜鉛
亜鉛は、髪の毛を生成するのに直接利用されている成分です。
仮に亜鉛が不足してしまうと、髪の毛の成長が鈍化してしまったり、生えてこなくなったり、ということまで考えられるのです。
髪の毛の主成分はタンパク質です。
髪の毛の99%はケラチンタンパク質と呼ばれるものなのですが、タンパク質だけを摂取すれば髪の毛になるわけではありません。
タンパク質を髪の毛に変質させるためには、必ず亜鉛が必要になってくるのです。
もう一点注目して欲しいのが細胞分裂です。髪の毛を作り出すにしても、細胞分裂がしっかりとされなければなりません。
しかし、年齢が高くなるとともに細胞分裂が鈍化してしまいます。
亜鉛には細胞分裂促進作用があるのです。毛母細胞が活発に働き出し、髪の毛の生成も促進されます。
AGAの改善効果も期待できる亜鉛
亜鉛には、ノコギリヤシと同じような育毛効果も期待できます。
ノコギリヤシは酵素の5αリダクターゼの働きを抑える機能を持っています。実は、亜鉛にもその効果が有るのです。
亜鉛を摂取することで5αリダクターゼの働きが弱くなります。
その結果、テストステロンと結びつきにくくなり、ジヒドロテストステロンが生み出されなくなることに。
AGAの原因物質が出てこなくなれば、男性型脱毛症も改善に向かいます。
亜鉛をサプリメントで摂取すべき理由|不足しやすい成分である
亜鉛はメジャーな成分といったイメージもあるでしょう。
食べ物からも効果的に摂取できるのでは、と思っている方も少なくありません。
確かに、食品からも亜鉛は摂取できるのですが、現代人は圧倒的に亜鉛不足になっています。
成人男性であれば、亜鉛の規定量は1日あたり12ミリグラムから15ミリグラム必要とされています。
そもそも、亜鉛は自分の体内で作り出せるものではないので、毎日摂取し続けなければなりません。
食事内容によっては亜鉛が足りている日もあるかもしれません。一方で、亜鉛が不足してしまっている日も当然出てきてしまうのです。
亜鉛が多く含まれる食材例
・牡蠣
・豚肉
・ほや
・牛肉
・たまご
・はまぐり
・たらばがに
・コンビーフ缶
・いかなご
・毛ガニなど
※「簡単!栄養andカロリー計算」(http://www.eiyoukeisan.com/calorie/nut_list/zinc.html)より
上記の食品を定期的に摂取していれば、不足する心配はありませんが動物性食品に多く含まれている、といった特徴も気になるので、カロリーの問題も出てきます。
亜鉛の摂取は、健康バランスに大きく影響を与える可能性があるため難しいのです。
亜鉛をサプリメントで摂取すべき理由|消費しやすい成分である
・ストレス解消のために利用される
・アルコールの分解に利用される
・疲労の解消に利用される
・精子の生成に利用される
亜鉛は髪の毛の生成にのみ使われているのではありません。
身体の様々な部分で有効活用されているのです。
摂取したとしても、髪の毛に関わる物以外のものばかりに利用されている可能性もあります。
亜鉛は消費されやすいといったこともあり、サプリメントを利用して定期的に体内に補給させましょう。
亜鉛の摂り過ぎには注意すること
・成人男性の摂取上限量・・・1日あたり40ミリグラムから45ミリグラム
・成人女性の摂取上限量・・・1日あたり35ミリグラム
上記のサプリメント含有量を守っていれば過剰摂取になることはありません。
しかし、上記に示した配合量以上に摂取してしまうと、副作用が出てくる可能性があります。
亜鉛の過剰摂取による副作用例
・嘔吐
・下痢
・頭痛
・発熱
・神経障害
・肝臓障害
・貧血など
亜鉛自体は安全性の高い成分です。それほど恐れることはありません。
例えば、サプリメント1週間分を1日で飲んでしまう、といった事をしなければ問題ないと考えられているのです。
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1日あたりの摂取量をしっかり体内に入れることができるので、極めて高い機能性を持っている育毛サプリメントなのです。
ノコギリヤシと亜鉛以外にも、
・血行促進作用のある成分・・・イチョウエキス、L-シトルリンなど
・抗酸化作用のある成分・・・緑茶抽出物、シャンピニオンエキス、α-リポ酸など
・頭皮環境を整える機能のある成分・・・シャンピニオンエキス、キダチアロエ、ヒアルロン酸など
・細胞活性作用のある成分・・・亜鉛酵母、唐辛子
といった配合成分数が23種類も含まれているのです。
単なるAGA対策サプリではなく、総合的な育毛効果を期待して利用できます。
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