市販の女性用育毛剤の選び方

この記事で、プロ的視点から見た女性用育毛剤の選び方について詳しくお伝えします。

 

市販の女性用育毛剤を選ぶ際に意識しておくこと

育毛剤はすべて同じ効果を持っているわけではありません。様々なタイプに分かれているわけです。ですから、自分の薄毛の原因とマッチングしたタイプの育毛剤を選択する、ということが極めて重要になってくるわけです。誤った育毛剤選びをしてはなりません。

 

まずは、自分の薄毛の原因を把握しておきましょう。

 

女性の薄毛の原因としては、

 

・頭皮環境の悪化
・血行不良
・ホルモンバランスの乱れ

 

上記のようなものがあります。それらの薄毛の原因が解消できるタイプの女性用育毛剤を選択すべきでうす。

 

頭皮環境の悪化を防ぐタイプの女性用育毛剤

頭皮環境を改善させる作用のある成分が含まれているのか、ということが極めて重要になってきます。頭皮環境を改善させる成分がメインで含まれているものを選択しましょう。

 

・グリチルリチン酸ジカリウム
・ビタミンC
・ユーカリエキス
・オタネニンジンエキス
・ヒアルロン酸
・イチョウ葉エキス
・オトギリソウエキス
・エビネエキス
・トウキンセンカエキス
・フユボダイジュ花エキス

 

上記したのは一部の成分であり、まだまだ他にも頭皮環境を改善してくれるような成分はたくさんあります。
上記したような成分には、保湿機能や、消炎作用、さらには収れん作用や抗菌・殺菌作用などがあるのです。頭皮が敏感肌、という方は積極的に、頭皮環境の悪化を防ぐタイプの育毛剤で対処すべきです。

 

血行不足に対処出来るタイプの女性用育毛剤

血行促進作用がたくさん含まれているような女性用育毛剤がおすすめです。血行は頭皮マッサージや運動でも解消できるチャンスはありますが、ずっと運動をしたり、マッサージしたりし続けることは出来ません。だからこそ、育毛剤の成分で血行を促進させてやることが大事なのです。

 

血行不良で薄毛になっている方は、以下のような血行促進成分が含まれている育毛剤を選択しましょう。

 

・ミノキシジル(医薬品、リアップジェンヌに含まれている発毛成分)
・唐辛子チンキ
・ショウキョウエキス(生姜エキス)
・センブリエキス
・オランダガラシエキス
・ニンニクエキス
・ブラセンタエキス
・酢酸トコフェノール(ビタミンE誘導体)
・ローヤルゼリーエキス
・塩化カルプロニウム(医薬系の成分ですが、低濃度であれば育毛剤に含まれてもOK)
・クジンエキスなど

 

発毛作用のあるミノキシジルに関しては、ドラッグストアで手に入る発毛剤の女性用リアップに配合されています。

 

男性型脱毛症だけではなく、女性の薄毛にも効果があることがわかっているのです。

 

しかし、一般タイプの女性用育毛剤に比較すると、副作用が出る確率が比較的高くなっているので、利用には注意しなければなりません。

 

ホルモンバランスの乱れに対抗できる育毛剤に含まれる女性用育毛剤

育毛剤で女性の体の内部のバランスと整える、というのはかなり難しいです。しかし、ホルモンバランスを整える、とされている成分はいくつかあるので、それらの含まれている育毛剤を選択する、というのは、一つの有効的な対処法とも言えます。

 

・ダイズエキス(大豆イソフラボン)
・エクオール
・マカ
・ブラックコホシュ
・ホップ
・プラセンタ
・ローヤルゼリー
・ザクロエキス
・リグナン
・プエラリア
・亜鉛など

 

ただし、育毛剤で塗布するよりは、サプリメントなどで体内に補給をしたほうが高い効果が得られやすい、とも言われています。女性ホルモンの低下による薄毛が発症している方に関しては、育毛剤だけではなく育毛サプリメントを併用する、といった対策もおすすめですよ。

 

 

市販の女性用育毛剤のコスパ

市販の女性用育毛剤は男性用のものよりも安いものが比較的多くなっています。

 

平均価格としては、3,000円から5,000円程度となっています。1ボトルあたり1ヶ月分となっていることが多いので、コストパフォーマンスを確認してみましょう。

 

・1ボトル3,000円の育毛剤の1日あたりのコストパフォーマンス・・・100円
・1ボトル5,000円の育毛剤の1日あたりのコストパフォーマンス・・・約167円

 

男性用育毛剤の中には、1ボトルあたり10,000円ほどしてしまうものもあります。10,000円するとなる、1日あたりのコストパフォーマンスは約333円です。女性用育毛剤に比べて2倍以上の開きになってしまうことも。

 

ただし、安い育毛剤だからといって良いわけではありません。安い育毛剤をチェックしてもらえればわかりますが、配合されている成分が特に少なめなのです。効果が得られにくい可能性もあるので、一概に安い育毛剤がお得とは言い切れません。育毛剤なので効果がなければ意味がありませんよね。

 

価格も大事かもしれませんが、効果、という面にも注意しなければなりませんよ。

 

 

市販の女性用育毛剤のアフターフォロー

市販タイプの女性要育毛剤には全くアフターフォローはありません。仮に効果が得られなかったり、肌荒れを起こしてしまったりしたとしても返品はできない設定となってしまうのです。逆効果になってしまうものにお金を払わなければならないかも知れません。

 

一方、通販で手に入る育毛剤に関しては、アフターフォローがしっかりとしています。もしも効果がなかったり、頭皮に問題が起こったりしてしまっても、返品すれば返金をしてもらえるのです。もちろん購入をしてから30日であるとか、45日である、といった条件はつきます。しかし、全額返金保証サービスがあることで、無駄なことにお金を使わないで済む、といった安心感が得られるわけです。

 

もしも、過去に行くも言う罪で失敗した経験がある方は、市販タイプの育毛剤はおすすめできません。全額返金保証サービスがついている通販タイプの育毛剤を選択しましょう。

 

 

産後の育毛ケアにも市販の女性用育毛剤は使えるのか

産後の脱毛ケアにも女性用育毛剤は役立ってくれます。市販タイプであったとしても。産後脱毛からの回復に役立った、という方も非常に多くなっているのです。

 

そもそも、なぜ産後に髪の毛が抜けてしまうのでしょうか。その原因には女性ホルモンが大きく関わっているのです。

 

女性ホルモンには、「髪の毛の成長期を伸ばす」という作用、さらに「血行を促進させる」という作用があります。

 

妊娠中はその女性ホルモンが大量に分泌されています。ですから、本来であれば成長期が終わって髪の毛が抜けるはずであったものも、延命をされて伸び続ける、といった状態になります。髪の毛が抜けないので、毛量もどんどんと増えていき、髪の毛がたくさんある、という状態になるわけです。

 

出産をすると、もう大量の女性ホルモンは必要ありません。そこで一気に女性ホルモンが低減してしまうのです。

 

今まで女性ホルモンによって延命されていた髪の毛が一気に抜け始めます。それが「産後脱毛」と呼ばれるものなのです。

 

市販の女性用育毛剤の中には、女性ホルモンを整えるタイプの成分が含まれているものもあります。例えば、「ダイズエキス(大豆イソフラボン)」を含有しているものや「プラセンタエキス」が含有しているものがその代表例です。

 

また、産後は女性ホルモンの低減の影響で頭皮環境が悪化しているケースもあります。そこで、育毛剤の保湿成分や抗炎症成分などがおおいに役立ってくれるわけです。

 

授乳中に育毛剤を利用しても平気なのか?

市販タイプの女性用育毛剤であれば問題ありません。安全性が極めて高いですし、医薬成分も含まれていません。ミルクの中に悪い成分が入り込んで、赤ちゃんの健康を害する、ということもないのです。

 

ちなみに妊娠中から育毛剤対策を行っておく、ということもおすすめです。妊娠中から育毛剤を利用することで、産後脱毛がひどくならなくて済む、ということも多く報告されているんですよ。過去の出産で大量に髪の毛が抜けた経験がある方は、前もって育毛剤で対処しておきましょう。

 

 

ハリやコシの育毛ケアは市販の女性用育毛剤は使えるか?

市販の育毛剤であったとしても、ハリやコシに関しては十分に対応可能です。

 

髪の毛のハリやコシがない、といった症状ですが、多くの場合は血行不良によるものです。血行不良になると、髪の毛を作る細胞である毛母細胞に栄養が行き届かなくなります。少ない栄養から髪の毛を作ることになるので、細い毛になってしまうことが多いんです。
育毛剤に血行促進成分が含まれていれば、髪の毛のハリやコシが回復する、ということは十分に考えられます。

 

ハリやコシに関しては、かなり早い段階で回復する可能性もあります。

 

自身にマッチングした育毛剤を選択できていれば、早ければ1ヶ月から2ヶ月程度の利用で変化を感じてくることもあるのです。髪の毛がなくなってしまったところに髪の毛を生やすわけではありません。いまある髪の毛を健康な状態にする、ということは現在の育毛剤ではそれほど難しくはないんです。

 

 

分け目や頭の上のケアは市販の女性用育毛剤は使えるか?

分け目の薄毛や、頭皮の中央部分の薄毛にも市販の女性用育毛剤で対応できます。

 

ただし、分け目や頭皮の中央部分の薄毛の原因にも対処しなければなりません。

 

・分け目の薄毛の原因とは・・・紫外線、髪型
・頭皮の中央部分の薄毛の原因とは・・・紫外線

 

上記したもの以外にも幾つかの原因があるのですが、他の部分は髪の毛があるのに、分け目だけや中央部分だけ薄くなっている、という場合のほとんどに上記の原因が絡んできます。

 

いくら育毛剤で対処したとしても、髪型によって毛根に負担をかけている状態になっている場合には薄毛のままになってしまいます。紫外線対策をしなかった場合もしかりです。

 

育毛剤による対策も重要ですが、

 

・毛根に負担をかけない髪型にする
・紫外線が頭皮に影響を与えないようにする(帽子をかぶる、日傘を利用するなど)

 

上記のようなことも同時に行うべきです。

 

 

脱毛症の女性は市販の女性用育毛剤が使えるのか?

脱毛症の種類にもよります。

 

効果が期待できる脱毛症としては、

 

・びまん性脱毛症・・・血行不良によって引き起こされる脱毛症
・脂漏性脱毛症・・・皮脂の過剰分泌によっておきた炎症が原因の脱毛症

 

上記のタイプであれば、十分に対応可能です。そのための女性用育毛剤、と言っても過言ではありません。

 

びまん性脱毛症に関しては、血行不良が原因なので血行促進差長のある女性用育毛剤を利用すればよいのです。

 

脂漏性脱毛症は、まずは皮膚科などの医療機関で対処してもらい、皮膚の状態を改善させてください。ステロイド剤を塗ることで、皮膚の炎症が抑えられるはずです。そして炎症が落ち着いたら女性用育毛剤で対処してください。育毛剤の中にも、頭皮の炎症を抑制させる成分が含まれています。さらに、保湿機能もあるので、皮脂が大量に出ないように抑えてくれる、といった効果まで期待できるのです。

 

一方で効果が期待できない脱毛症としては、

 

・円形脱毛症・・・自己免疫疾患による脱毛症
・女性男性型脱毛症・・・女性でありながら男性型脱毛症のような薄毛になってしまう

 

円形脱毛症に関しては免疫システムが関わっています。育毛剤をいくら利用したとしても、良い効果は期待できません。ストレスなども関わっているとされる病気ですが、まだ詳しくは解明されていません。ちなみに円形脱毛症は頭髪以外にも、前身の毛が抜ける、といった症状が出てきてしまう可能性もあります。

 

女性男性型脱毛症はFAGAとも言われています。

 

女性では極めて少ないとされているのですが、稀に発症してしまうことがあります。

 

何らかの理由で男性ホルモンが多い女性は、発症する可能性があるので気をつけなければなりません。
ちなみに、FAGAの方は、男性用の育毛剤を利用すると効果が得られる可能性もあります。

 

 

女性ホルモンによる抜け毛にも市販の女性用育毛剤は効果的か?

非常に難しいところではありますが、薄毛予防効果を発揮してくれる可能性はあります。

 

女性ホルモンによる抜け毛ですが、女性ホルモンに作用するためには、かなり体の内部に対して影響を与えなければなりません。育毛剤ではそこまで有効成分を浸透させる、ということが難しいのです。

 

育毛プリメントなどの摂取で対応したほうが効果的、としている専門家も実際にいるほどです。

 

ただし、女性用育毛剤にも女性ホルモンの働きをサポートするような成分が含まれています。
プラセンタエキスやダイズエキスが含まれている育毛剤であれば、女性ホルモンによる抜け毛にも対応できる可能性はあります。

 

ちなみに女性ホルモンによる抜け毛の一つに産後脱毛があります。

 

産後脱毛に関しては、数カ月経てば自然と治る、といったケースも多いです。ずっと抜け続けるわけではないので安心してくださいね、抜け毛が増えるのは、産後1ヶ月か長くても2ヶ月程度です。

 

 

ドラッグストアで入手できる市販の女性用育毛剤の成分の特徴

 

安い市販の女性用育毛剤の効果

入っている成分によっては効果も期待できます。

 

効果が得られるのか得られないのかは、入っている成分の質とその濃度が関わってくるのです。仮に有効成分が含まれていたとしても、濃度が低ければ効果は発揮されません。同じ成分で0.1%しか含まれていないケースよりも、1.0%含まれているケースのほうが効果を発揮するのは間違いありませんよね。

 

市販タイプの育毛剤が通販タイプの育毛剤よりも良い部分があるとしたら、実はその濃度なのです。

 

そもそも通販タイプの育毛剤は皮肉なことに、あまりに多くの成分を含んでいます。その影響で、一つ一つの成分の成分の濃度が低くなってしまっています。30種類も50種類も育毛成分が含まれていれば仕方ありませんよね。

 

一方で、市販タイプの育毛剤は成分が含まれていたとしても10種類から20種類程度です。一つの成分の濃度を高めやすい環境にあります。

 

育毛剤の成分表をチェックすることも忘れないようにしてください。成分表の上から順に濃度が濃い、ということになります。成分表をチェックすることで、その育毛剤がどの成分に力を入れているのか、ということが分かるわけです。

 

市販タイプの育毛剤で特に効果が高いとされている成分例

・センブリエキス
・オウゴンエキス
・エビネランエキス
・ペンタデカン酸グリセリド
・t-フラバノン
・グリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸二カリウム、グリチルリチン酸2K)
・ジフェンヒドラミンHCI
・M-034(海藻エキス、ミツイシコンブエキス)

 

上記のような内容成分が仮に市販されている女性用育毛剤に含まれていれば、一定の効果が期待できます。

 

上記した成分は、厚生労働省から「育毛効果が期待できる」と認められているのです。一般的な育毛剤ではなく、医薬部外品タイプの育毛剤にも含まれている成分です。

 

効果が高い市販の女性用育毛剤を探している方は、成分表に上記した成分が含まれているかを確かめてくださいね。

 

 

まとめ

市販タイプの女性用育毛剤についてお話してきました。

 

使用感や効果については残念ながら通販タイプにはかなわない、ということは分かってもらえたと思います。

 

配合されている成分に目新しさがないケースが多くなっているんです。

 

さらに配合成分数も少ないので、総合的な育毛効果も得られにくい、と考えられます。

 

一方で価格は安めに設定されています。

 

「経済的な育毛剤を利用したい」と思っている女性には市販タイプの女性用育毛剤がオススメです。

 

さらに、正しい使い方を実践すれば、強い作用を持っていない成分であったとしても、一定の薄毛改善効果をもたらしてくれることは十分に考えられるわけです。

 

市販タイプには市販タイプの良さがあり、通販タイプには通販タイプの良さがあるのです。

 

まずは通販のみ、市販のみ、といった考え方は捨ててください。

 

双方とも候補に入れて総合的に判断すべきです。

 

焦っている方は最初から通販タイプを選択すべきですが、余裕がある方はまずは市販タイプを利用し、効果がなかったら通販タイプに切り替えてみる、といった対応方法もおすすめです。

 

長春毛精やマイナチュレなどの口コミ評価が高い人気でおすすめの育毛剤が知りたい人は、口コミや効果で比較した以下の育毛剤口コミ人気ランキングをご覧ください。

 

以下のランキングページから各販売会社の公式サイトを参考にご覧ください。

 

育毛剤ランキング

 

 

このエントリーをはてなブックマークに追加